速報 白川郷のうっかりパウダーと富山の夜

この土~月は白川郷BCスキーに行ってきた。
静かな山のうっかりパウダーと、富山の夜を満喫。
いやぁ、白川郷もいいけど元地元民が案内してくれた富山の夜も素晴らしかった。
詳細は明日にでも。

The Deep!
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The Deep!
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地元民御用達
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パートナー難民いよいよ極まれり

2月19日(月)【番亭ガイドツアー】

The Day間違えなしのこの月曜日なのにパートナーがいない!

ならばとブルクリとかひゃっほーとかいくつかガイドツアーを物色したけれど、休みだったり予定が埋まっていたり。パートナーどころかオレはガイドツアーすら入れないのかよ。
しかたなく、ボード中心のツアーをやっている番亭にお願いしてツアーに参加させてもらいました。

しかし気楽でいいね、ガイドツアー。
無線もビバークセットも修理工具も救急医薬品も要らないから荷物軽いし。
今回なんて地形図・コンパスまで車に置いてきちゃいましたわ。

ルート
栂池高原スキー場→西ヒヨ→親沢→若栗の頭→黒川沢→ハクノリスキー場

土曜日大雪、日曜日爆風、今日快晴、とルート選択には難しいコンディション。
オレがガイドなら今日の八方はないし、北斜狙いでこのルートか、お天気もったいないけど小谷のツリーかなと考えていたらドンピシャでした。

しょうこちゃん発見!
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この辺りって天気が悪い時の逃げ場にしていたので、こんな景色を見たのは初めてでした。
後方中央のポコが西ヒヨ。肉眼では滑ったトレースが見えました。
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登りは上手いんだけどな。
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客10名にガイド3人。内1名が写真撮影に徹して全体で約1,800枚も撮ってくれました。
折角撮っていただいたので何枚か掲載。
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治ってねぇなぁ、怖くなると踵ブレーキ。
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ガイドレシオ高いし、ガイドさん気さくだし、写真撮ってくれるし、番亭さん気に入りました。
これからも難民化したときは利用させてもらいます。

今週末は白川郷&富山Nightsですが、今週降らないんだよなぁ。



ゲレンデ2題

2月10日【オグナほたかスキー場】
17/18シーズン16日目(山10/ゲレンデ6)
Weapons/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

1月以来毎週スキー続きで腰の具合が悪かったし、前日の出張からの帰宅が遅かったりで3連休の山は断念。
これからご一緒する機会があるかもしれない某山岳会の新人山スキーヤーのゲレンデデビューにお邪魔してきました。

W/339度、スガー、山スキー新人さん、ゲレンデスキー新人さん、トラジロウ
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とっても上手な方でした。OMMNY捨てなきゃよかったな。

ちなみにスガーと339度はこんな日に山に入ってモナカ三昧。
トラジロウさん、今度平日誘うぜ!



2月14日【舞子スノーリゾート】
17/18シーズン17日目(山10/ゲレンデ7)
Weapons/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

前日の豪雪でゲレドパウ間違え無しの八海山に行こうとしたら、なんと水曜は定休日。(おみづ、Good job!)
さすがPrince、シーズン真っただ中というのに余裕ですな。

急遽舞子に転進したがどこが豪雪? 1mmの新雪もなかった。今年はホントに里雪です。
あさイチの非圧雪バーンはこのありさま…。
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天気も眺めも最高なんだが…
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念の為にゲレ板積んでいって正解。
1日みっちり滑り込みができました。

2018.02.04 鉢伏山で大トラバース大会

2月4日【鉢伏山】奥会津
17/18シーズン15日目(山10/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

2日目の今日は福島・山形県境にあるブナの低山鉢伏山に行く。

コースタイム
大峠トンネル南側入り口9:15→12:00標高1350やせ尾根12:20→直下の急斜面を西にトラバース滑走→東に大トラバース敢行→13:10国道(大峠トンネル200m手前)

国道121号線大峠トンネルの南側入り口手前の駐車スペースに車を停め、尾根に取付いた。
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板全く沈まず…。
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先行者4名は尾根左手の浅い沢を少し詰めてから尾根に移っていったが、我々はその手前から取付いた。
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カリカリの急な尾根を慎重に登る。
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昨日以前のトレースが縦横無尽に残る尾根。
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至る所にぶなの大木からの落雪起点のデブリが散乱。帰りが思いやられる…。
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しばらく行くと雪面はきれいになったがモナカ…。
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ブナの森の雰囲気はとても良い。パウダーだったらヒャッホー斜面間違えなし。
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雪は悪いし、ガスも出てきたので標高1350のやせ尾根でハイクを終了。
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デブリでガリガリの急斜面を滑るのが嫌で西にトラバース気味に少し滑ったら、南東に延びる往路の尾根から大きく外れてしまった。仕方ないので大トラバース大会。藪に足を取られて転倒・滑落1回…。

行けども行けども往路の尾根は現れず、結局沢を挟んだ1本西側の尾根末端で道路に出てしまった。
(このフェンスの少し上を滑っているところを車道の車から見られ、指をさされた。)
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無事道路へ帰還。
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駐車スペースまで200mほど手前だった。
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鉢伏山はブナの疎林の広い急斜面が幾つかあり、パウダーだったら満足の滑走が楽しめる山だと思いました。
遠いのでチャンスは少ないとは思いますが、コンディションの良い時にもう一度は滑ってみたい山です。


2018.02.03 博士山

2月3日【博士山】南会津
17/18シーズン14日目(山9/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

今シーズンまっちゃんは雪壁に、寅はクラックに、M.yumiは基礎スキーに、とそれぞれ転向してしまって酔いどれスキーチームは空中分解も同然。パートナー難民で困っていたところ美人テレマーカーからお誘いを頂き、渡りに船で東北スキーツアーに行ってきました。(みなさま、難民救済の愛の手をお待ちしております。

初日は博士山。
通常登路に使われている西尾根上868先のすっきりしない痩せ尾根を避けられないかと事前に地形図を眺めていて思いついたルートがこれ。帰路も面白くなさそうな西尾根を使わずに2本の沢をつなげて滑ることにした。
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コースタイム
琵琶首下平(神社脇)9:25→11:01西尾根1100m地点→11:20林道1150m地点11:30→12:35 1476P→13:00博士山13:15→大谷滝沢右又滑走→13:35 二又(1270)13:50→西尾根登り返し→14:50 西尾根(1430地点)15:00→鹿沢滑走→15:25林道(1170地点)横断→鹿沢左岸林道→橋→鹿沢右岸林道→16:07琵琶首下平(神社脇)

自宅を3時半に出たが、途中道を間違えたり入山口を探したりで、結局出発は9時半になってしまった。
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入山口(農道)右手にある神社が目印。
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正面が博士山西尾根末端。これに取付くことが多いようであるが、我々は鹿沢沿いに尾根を右に巻く農道を行く。
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しかし農道を離れ西尾根の山腹に取付いても昨日の物と思われる単独の方のトレースが我々の計画と寸分違わぬルートで延びていてがっかり。
(帰宅後調べたらトレースの主はすごい方。どうりで上手い登りでした。)
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いいね、この写真!
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途中ほんの少しだけヤビーなところもあったが件のトレースに助けられて、順調に尾根に出た。
しかし尾根上も樹間は狭く、ここを滑って戻る気にはなれない。
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1150の林道横断点で一本。林道の脇は桜並木だ。
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林道から上は傾斜が緩み、樹間の広い気持ちの良いブナ疎林。しかし深雪だったら下りラッセルになりそうな所も。
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この辺りは滑ったら気持ちよさそう。
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1476のすぐ手前の尾根屈曲点で展望が開けた。
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1476の先に博士山。
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のんびり来たので博士山山頂着は13時になってしまい、ゆっくりはできなかった。
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急いで準備をして山頂から大谷滝沢源頭部へドロップ。
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でも気持ちよく滑れたのは一瞬だった。雪はいいのだけれど地形図から受ける印象と違ってイマイチすっきりしない。
雪が少なくてまだ地形が埋まりきっていなかったのだろうか。
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予定通り二又までの標高差210mを滑って西尾根へ登り返し。
想像以上に急だったこの登り返しは結構大変だった。サラサラパウダーだったのでクトーを付けずに登ったら、キックターンの失敗で2回小滑落。条件が悪いと小規模な点発生を食らう可能性が十分あるので要注意です。
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登り返した西尾根1430は大粒の雪がしんしんと降り始めていた。計画では1476まで僅か戻って鹿沢源頭部からドロップの予定だったが、時間も押しているし視界も悪いのでここからドロップすることにした。

1250まではヒャッホー未満で滑り、そこからは鹿沢を右手に見ながら消化試合のトラバース。鹿沢左岸尾根末端を降り、傾斜が緩んだ770辺りから濡れを覚悟して渡渉点を探していたらTさんが一段上に林道を発見! えらい!
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あとは林道を飛ばし、往きに見た橋を渡って往路に合流。

土曜というのに他に人っ子一人いない里山スキーを満喫しました。
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西山温泉老沢旅館(自炊のみ)。
混浴ですが、入り口に「女性入浴中」の看板があるので女性も安心して入れると思います。
ただし、めっちゃ熱いので要注意。この日は一番奥の浴槽が42,3℃で何とか入れましたが、一番手前は瞬時で火傷レベル。そんなわけはないと宿の方を呼んで何とかしてくれと頼んだのですが、湯揉みするしかないそうです。
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参考までにGPSデータ。
(大谷滝沢を滑走し西尾根へ登り返した後、尾根上を1476へ戻らなかったこと以外は計画とほぼ同一です。)
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速報 博士山/飯森山(鉢伏山手前まで)

某女性テレマーカーのお誘いを受け、東北の里山と記憶に残る秘湯を楽しんできました。
静かな里山も温泉も良くて、東北はいいなぁ。

2月3日(土)博士山
静かな里山を二人占め。
雪質は素晴らしく、事前に練っておいたルートも思惑通りだったんですが、例年よりも雪が少なかったのかも。
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2月4日(日)飯森山(ホワイトアウトのため鉢伏山南西1462で敗退)
雪さえよければブナ疎林の素晴らしいツリーランだったのでしょうけれど…。
そのお陰で想定外のアドベンチャースキーが楽しめ大満足でした。他入山者4名。
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速報 パウダーキャンプ(檜枝岐)

この週末は恒例のパウダーキャンプ。
今年は名前通りパウダーをたっぷり楽しんできました。
先週の雨の後の大量降雪だっただけに2日間とも足探りの慎重な行動に終始しましたが、雪は安定していました。特に日曜日はもう少し攻めたルートでも結果的には問題なかったようですが、それはあくまで結果論。我々の判断とやり方で十分楽しみました。(もちろん、ちょっと悔しいけどな。)

1月27日 会津駒ケ岳
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1月28日 大戸沢岳
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みだらお高原スキー場

1月20,21日 【斑尾高原スキー場】
17/18シーズン12,13日目(山6/ゲレンデ7)
Weapons/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

全山カリカリ。

でも、そうだったんだ、シュテムターン。
これからはバックル外しに加えてシュテムターンで修正!
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おみづの差し入れ、いずれ劣らぬ銘酒揃い。
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持ち寄りだけで買い出し不要。
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皆様、2日間お世話になりました。

2018.01.14八方無名沢・ガラガラ沢

1月14日【無名沢・ガラガラ沢】八方尾根
17/18シーズン11日目(山6/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance
W/ゆーき(ウチの会)、てんちょさん、Nさん、他2名

日本のスプリットボーダーの草分けである上田のてんちょさんは私と同い年(64歳)。でも彼は今季すでに槍ワンデイや雄山(山崎カール)ワンデイを苦も無く成し遂げているスーパーマン。昨年のGWの黒部でも20kg越えの荷物を背負って初日に黒部源流まで到達していた。そんな方とご一緒させていただける機会を得た。

1週間前から騒いでいたThe Day!
素晴らしい日に素晴らしいメンバーsと行かれることになった!!! (思えば3日前まではパートナー難民だったんだよなぁ。)
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上部は強風が吹き荒れていたが、登るに従い強風帯も上がっていった。
折角の好条件、時間も早いし唐松本谷かバキュームを滑ることにした。
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耳鳴りがするような静けさの中のハイクアップ。
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そんな状態だったのに、丸山を過ぎてバキュームの近くまで行くと突然烈風帯につかまった。
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あと1時間も待てば風が収まることが期待されたが、あの強風の中で待つ気がしないし、バキュームの斜面も風に叩かれているようだった。尾根を戻って無難に無名沢→ガラガラ沢を滑ることに衆議一決。
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しかし、無名沢には深く密度が高いスキーヤーには試練の雪が待っていた。普通に滑ればトップが潜って前転、後傾すれば当然ターン不能。どっちにしても転倒の連続。
ボーダーは全員ヒャッホーだったのに…。

試練を超えてボトムから少し登り返してガラガラドロップ。
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ゲレンデ状態のガラガラ沢振り返り。
この1ピッチだけはまだ何とか転ばずに滑ることができたが、それでもヒャッホーには程遠かった。
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店長さん、Nさん、1日お世話になりました。顔を洗って出直します。
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2018.01.13 黒姫山東尾根

情報過多のこの時代。
山スキーの記録をブログにアップする価値ってなんだっけ?
記録として価値ある初滑降やエキストリームには全く無縁な当ブログ。雪のコンディションの速報ならツイッターに全く敵わず、ルート紹介ならば懇切丁寧なサイトが他にいくらでもある。
加えて、両手の凍傷後遺症に苦しむ私にとってこの時期の写真撮影は結構つらいものがある。

意義に疑義、写真なし、その上ここのところ精神的なこともあって今季は記録に全く力が入っていなかった。
そんなブログでも楽しみにしてくれている方がいらっしゃったということがとてもうれしく、今週末からまたちゃんと書こうという気が起きてきた。

そのための区切りということで、書くつもりのなかった先々週、先週のスキー記録を一応アップします。

1月13日【黒姫山東尾根】
17/18シーズン10日目(山5/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance
W/スガー(熊谷山旅会)、藪漕ぎジョニ(←)、ゆーき(ウチの会)
黒姫高原スノーパークゲレンデトップ10:40→13:30稜線13:50→(東尾根滑走)→15:12黒姫高原ゲレンデ

居酒屋X1、なかなか調子良し。走りはだいぶとろいけれど。
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翌朝スガー、ジョニと合流し、半日券を買ってまずはゲレンデ回しから。
予想に反してパウダーはなかったけれど、ピステンの利いた固いバーンの滑走を楽しんだ。

黒姫山を甘く見て出発は10時半を回っていた。
当然この日の最終パーティー。
スリッピーな急斜面のジグハイクはゆーきの特訓に好都合。
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みるみるガスが晴れてきた。
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タイムリミットギリギリで稜線に到着。
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やっぱり東尾根は裏切らないわ。
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下部はいささか修行系になったが、十分許容の範囲。
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15時10分無事スキー場に合流。
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日帰りのスガー、ジョニと別れ、ゆーきと私は白馬へ移動。
で、今季初きっちょん。
リッチなので車を停めた第5からきっちょんまではタクシーだぜぇ。
(実は脊柱管狭窄症で平地を20分も歩くことができないのです。)
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散々飲み食いして第5へ戻ると見慣れない明かりが…。
誘蛾灯に惹かれる蛾のようにたったか明りに向かうヤツ。
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そこはゲルを使ったHanabi Bar MATSURIでした。ここ、絶対おすすめ。
ホットラムを飲みながら若いオーナーの話を聞いて良い気分になって、おやすみなさーい。
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R.I.P.

心から哀悼の思いを捧げます。

レベル違いのオレなのに見かけたら必ず近寄ってきて声かけてくれたよな。
愛すべき性格の努力の人。

一度くらいは一緒に行きたかったよ!

2018.0108 東谷山

1月8日(月) 【東谷山】
17/18シーズン10日目(山5/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance
W/スガー、おみづ(ウチの会)、やじぃ、マッキー夫妻
二居8:35→11:10東谷山11:40→12:35貝掛温泉

午後からの大荒れの予報を受けて半日プレイの東谷山へ行ってきた。上部は期待以上のパウダーだったが、沢形がはっきりしてきた辺りからはブッシュとターン不能の重い雪に難儀した。
やじぃ師匠にに「常吉さんスキー上手くなった」と2回も言われて得意満面!


今週もスガーと二人だけの計画だったが、おみづとやじぃが参加、登山口では連絡を取り合っていたマッキー夫妻と合流した。
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まだまだヤビィ。
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あちゃー。でもたぶんストップ動作じゃん?
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そうか、分かった…。
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太板を捨てて。
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まだまだ少ないんですね。
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半日でしたがそこそこ楽しく遊べた。こんな日はこれで十分です。

小谷里山 癒しの山スキー

1月3-5日(水~金) 【白馬小谷村周辺】蒲原山、大渚山
17/18シーズン9日目(山4/ゲレンデ5)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance
W/スガー、まっちゃん(ウチの会)、おみづ(←)
宿泊:姫川温泉 ホテル白馬荘

すっかり出遅れた今シーズン。ようやく少しだけ山を歩いてきました。

3日(終日雪、Max S5)
こんな日は無理に山に入っても楽しくないのでコルチナでパウダー祭り。
前回来たときはほぼ裏だけを回したけれどここはゲレパウも十分楽しいね。

4日蒲原山(わけあって湯原からピストン)
道の駅8:30→8:40除雪終了地点8:55→13:10山頂13:35→(途中シール装着)→16:00道の駅
まともな山スキー初日に標高差1,200m越え。でも意外に余裕で、散発ながらもトレーニングをしてきた甲斐があったのかもしれない。(山スキーヤーは地元の方から疎まれているようで、車は村落に乗り入れず国道の道の駅に停めるようにとのことでした。)

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ラッセルを強いられているであろう先行Pを追う。
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ようやく先行Pに追いつきラッセルを交代したが、3人1巡(まっちゃんは異様に長い1ピッチ)したところでハプニング。申し訳なかったが、この後また先行Pにトップを譲った。
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お日様が出ると樹上の雪がとてもきれい。
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山頂付近の平坦地でクマが走って逃げた真新しい跡。
穴持たずでしょうか?
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いろいろハプニングがあり山頂から往路の尾根を戻ったのでシール再装着だの面倒な部分もあったが、十分羽パウ滑走を楽しんだ。気温が低くてグローブを外せず滑走写真はありません。


5日 大渚山
大草連除雪終了地点9:40→12:40山頂13:10→14:20大草連除雪終了地点

昨日のハプニングを今日も引きずっているので北面滑走を端から捨てて超のんびり出発。天気予報が外れて晴天となってしまい、南面の腐れ雪を覚悟していたが、ほとんどパウダーが保存されていて大ラッキーの1日だった。

大草連の4除雪終了地点からスタート。
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寒かった昨日と違って晴れて暑い。
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青空が広がり帰路の修行を覚悟したが、素晴らしい気分の雪山になった。
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ニコニコ。
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今日はほぼほぼラッセル。
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山頂近くになると背後に後立、朝日・雪倉、戸隠連山などが広がり山座同定でちっとも前に進まなくなった。
山頂付近からは雨飾が格好いい。
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今日は暖かいので滑走写真撮影も。
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もう腐ったものだとばかり思っていたが、見事にパウダーが保存されていた。
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上部はなかなかいい疎林だった。
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大草連近くでは棚田の段差に注意。フラットライトで見えずに板のトップから見事に突き刺さって前転の憂き目。
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3日間ありがとう!
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大渚山南面は雪が悪いイメージを持っていたが、今日は上から下まで大満足、ストレスフリーのパウダーだった。

恒例 セルフレスキュートレーニング

12月23日【山岳滑走セルフレスキュートレーニング】@天神平スキー場

シーズン初めの恒例行事セルフレスキュートレーニングをやってきました。
もう山スキーもほどほど、行くならガイド山行で、などと思っていたので今季は計画をしていなかったのだけれど、常連メンバーからの希望が多く出たので計画しました。みんなすでに十分なスキル持ってるのに真面目な姿勢を崩さずでうれしかったな。

例年は実戦形式のシミュレーションを通じた技術やギアの再確認の場でしたが、今年は初参加の方も加わり講習会形式で行いました。そのため習熟者側も教えることを通じて基礎技術を再確認することができ、双方にとって有益なトレーニングとなりました。
常連はさすがの習熟度、今季も信頼関係を持って行動できることがお互い確認できました。

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2本アンテナは電波線に乗るけど、3本アンテナは直線誘導。
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プローブ組み立ては手に取ってから3秒以内MUST、1秒WANT。
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ファインサーチはシグナル送受信サイクルを考慮に入れたビーコン操作で四角形描画。
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プロービングは四角形の中心から鉛直に立ててスパイラル。
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複数埋没捜索。リーダーの状況判断が非常に重要。
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実戦を想定したシミュレーション。今回はリグループ中を想定。(ハイクアップ中が最も困難。)
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生存者や使えない目撃者のビーコン処理。(不具合ビーコンも洗い出せた。)
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朝9時から夕方4時までお昼休みと自由滑走1時間を除いてひたすらビーコンサーチにいそしみました。
酔いどれチームは1月中にあと最低1回はやるよ!
初心者の方は限りなくやってください。

そして夜はこれも恒例Skier's Place。
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このシアワセ者!
それに比べてオレなんて…。
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なんちゃってねぇ。
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翌日のクリスマスイブはミヤチンと二人で川場に行って滑走練習。
折角のクリスマスイブだっていうのにお茶休憩もなしに滑り続けました。
で、バックル完全開放での滑走、ほとんど遜色なくなってきた。



*********************************************
【トレーニング内容】
ビーコンサーチ基礎(初参加者向け)
ファインサーチ基礎(↑)
プローブ取扱い法(↑)
複数サーチ基礎(↑)
ビーコンサーチシミュレーション×4回(滑走中の雪崩遭遇想定)
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以下、初参加の方の便宜のためにキーワードを記載しておきます。
①ビーコン携行法
行動中にウェアを脱いだ時に露出しないこと。(できる限り肌に近く、かつ取り出しやすい場所)パンツポケットBest、ただし縫付ポケットNG、お尻ポケットNG
②電波曲線特性確認
3本アンテナ:直線誘導。
2本アンテナ:電波線誘導、迷走もあり。
2本アンテナ所持者はサーチをあきらめプローブ、ショベル係に徹する選択肢あり。
③ファインサーチ
送受信サイクル(1Hz)を考慮したビーコン操作。
マムート優先。
十字法、四角描画。
④プローブ携行法
袋なし。スリング等の絡みの可能性を排除した収納場所。(専用スリーブ推奨)
折りたたんだ状態で雪面に突き刺すことは絶対NG。雪を着けないこと。
⑤プローブ組み立て
手にしてから3秒以内MUST。1秒WANT。
⑥プローブ探索
四角の中心からスパイラル。
鉛直。
胸の高さでグリップ。
⑦複数サーチ
殺す。
3:2 or 5:0 状況次第。正解分かりません。
⑧シミュレーション
必ず普段使っている用具(ザック、ウェア、グローブ)で。トレーニングスペシャルNG。
目視、聴取重要。
要救の同行者(目撃者)のビーコン処理。
自分の用具(特に脱いだスキー)の紛失防止。
色々な場面をひたすら繰り返して不具合洗い出し。悪天候もトレーニングとしては有用(液晶が雪で見えなくなるとか、、、)。

立山初滑り

11月24-26日(金~日) 【室堂周辺】
17/18シーズン4日目(山2/ゲレンデ2)
Weapons/Armada JJ, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

24日温泉と宴会
25日 CTVE@20cm
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26日 CTE8@20cm
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不完全燃焼…

Drive & Glide No.2

11月13日(月) 【軽井沢プリンスホテルスキー場】
17/18シーズン2日目(山0/ゲレンデ2)
Weapons/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

定位置。
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先週あれだけ練習したのに全バックル解放の最初の数滑りは元に戻ってた。まだまだ練習が足りない。
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帰りはR18碓氷峠越えから妙義山を越えて富岡ICまで摩擦円をイメージしながらコーナリングワーク。一度だけスッと曲がった気がするけど、気のせいか…。
ストイックなポジション矯正練習よりも往復のオープンエアドライブの方が楽しい…。
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頭寒足熱。
オープンには素晴らしい季節です。
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オープンカーで初滑り!

11月7日(火) 【軽井沢プリンスホテルスキー場】
17/18シーズン1日目(山0/ゲレンデ1)
Weapons/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

去年より1日遅いシーズンイン。
往復はコイツでオープンエアドライブ。オープンにはいい季節になってきた。
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スキー板や道具一式積んでオープンで走れる2座ロードスターってそうそうないはず。
それだけでなく、この車には急ブレーキを踏んでも板がインパネに衝突するようなことがないように設計されたスキー搭載キット(オプション)が付いています。例えスキーに行く時でもオープンで走りたいっていう要求がメインマーケットのアメリカやドイツにあるってことでしょうね。そのくらいオープン走行は気持ちがいいです。
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今まで退屈で眠いだけだったスキーの往復がまさに”駆け抜ける歓び"に変わりました。
運転がメチャメチャ楽しいです。この車を買って良かったと心底思っています。
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BMWはFRながらこだわりの50:50重量バランスで雪道にも弱くないと言われていますが、さすがにこの車は地上最低高が低くてとても無理。しかしFRの駆け抜ける歓びを知ってしまったらもうFFベースの4駆には戻れません。本格シーズンのためにxDriveの出物待ち中です。

最初の1時間の慣熟滑走の後は板に乗る位置を矯正するためにブーツのバックルを全て外して滑走練習。
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あれっ、2年前やじぃに初めてこれやらされた時には全くできなかったのに、ほとんど違和感ないじゃん!
少しは進化してるのかな??

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いい1日だった。

16/17板納め

5月20日 【東北某所】
16/17シーズン38,9日目(山27,8/ゲレンデ11)
W/おねぇさま、ゆうき
Weapons/Dynafit Manaslu, TLT Speed Radical, TLT5 Mountain

アカショービン、ヨタカ、番のイヌワシ(だったらいいな)、うるさいくらいに小鳥が囀るぶなの大木の下で飲んでりゃ次々出てくる山菜料理。日曜日は予想外れのコンディションと期待以上のお土産付き。人生最高の板納めになりました。

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今季は落ち穂拾いを心がけてきました。
1月は風邪、GW明け~6月は仕事で行かれない週末が多かったのがちょっと残念でしたが、多くの心残りを片付けることができた満足のいくシーズンでした。

スタイルは変わるかもしれないけれど、また5ヶ月後!






黒部源流山スキーに魅せられて~8年間の総括

黒部源流スキーに魅せられて

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夏のチンネ、春の黒部源流域が大好きだ。前者は正に岩と雪の世界、日本離れした雄大な景色の中に身を置き10数ピッチにも及ぶ簡単なクライミングとちょっと緊張する雪渓処理が楽しめ、後者においては年によっては何km四方にも渡って自分たち以外誰もいないであろうという隔絶感や、スリリングな黒部川の渡渉、悪天候への対応など、常に何かしらのプレッシャーを感じながら最奥の地での山スキーを楽しみ、秘湯中の秘湯を楽しんできた。今日はその黒部源流スキーを振返ってみたい。


滑った斜面とレイティング(レイティングには滑走観点だけでなく秘境度やレア感・広大・長大さなどを加味した。)
☆☆☆☆☆水晶岳東面(2回)
☆☆☆☆ザラ峠~湯川谷・常願寺川~立山駅(1回)
☆☆☆雲ノ平北面~高天原(2回)
☆☆☆大ノマ乗越~秩父沢(5回)
☆☆☆ウマ沢(2回)
☆☆☆祖父岳北面(2回)
☆☆☆鳶谷(1回:太郎小屋定着山行)
☆☆薬師岳金作カール(1回)
☆☆薬師岳中央カール(1回)
☆☆廊下沢(1回)
☆☆双六谷左俣~本流(3回)
☆☆針ノ木峠~針ノ木谷~黒部湖(平の渡し)(1回)
☆☆薬師沢右俣(2回)
☆☆三俣蓮華岳北東面(4回)
☆☆弓折岳南面(1回)
☆☆弥助沢(5回)
☆☆北ノ俣岳~太郎山(4回:太郎小屋定着山行1回を含む)
☆☆丸山東面(1回)
☆☆北ノ俣岳~薬師沢左俣1回(太郎小屋定着山行)
☆☆黒部五郎カール(3回)
☆岩苔乗越~黒部源流(3回)
☆双六谷右俣~本流(3回)
☆岩苔小谷(高天原まで)(3回:内1回は右岸尾根)
☆祖母沢(2回)
☆黒部五郎東尾根2518.8P東面(1回)
☆中ノ谷左岸尾根~中ノ谷(1回)
☆刈安峠~ヌクイ谷1回
☆北ノ俣岳東面~赤木平~黒部川(1回)
☆北ノ俣岳西面(2回:太郎小屋定着山行1回を含む)
☆無名沢(祖母沢の東側)(1回)
☆温泉沢左俣(1回)
☆鷲羽岳西面(2回)
☆五郎沢右俣(1回)
☆大ノマ乗越~双六谷(2回:内1回はアイゼン下降)

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① 2010年GW【上の廊下増水敗退 4泊5日】  W/小川さん・イケさん
初めての黒部横断山スキー。新穂高から上の廊下を横断して馬場島を目指したが、10回目の黒部横断を果たしてきた大介さんと高天原で会って黒部川の増水を知らされ断念。しかしグラビアの中の世界だと思っていた黒部横断が現実のものとなった私にとってのエポックメイキングな山行だった。
(滑走実績:三俣蓮華北東面、岩苔小谷、祖母沢、黒部五郎東尾根2518.8P東面、弥助沢、双六谷左俣、大ノマ乗越~秩父沢)
http://tsunekichi.sakura.ne.jp/10GW_Kurobe_TOP.html

② 2011年GW【上の廊下横断成功 6泊7日】  W/まっちゃん

室堂から新穂高を目指し、悪天候にもめげずに見事完遂。スリリングだった上の廊下の渡渉、雷雨の中ずぶ濡れでたどり着いた秘境薬師見平などを経て黒部ジャイアンツの滑走を満喫した会心の横断。その時はもう2度と来られぬと思って黒部源流で涙が出た。
(滑走実績:御山谷、中ノ谷左岸尾根2056P付近~中ノ谷、刈安峠~ヌクイ谷、廊下沢、水晶岳東面、黒部源流、黒部五郎~ウマ沢、弥助沢、双六谷右俣、大ノマ乗越~秩父沢)
http://tsunekichi.sakura.ne.jp/11GW_Kurobe_Traverse_Ski_0.html

③ 2112年3月【サラサラ越え敗退 日帰り】W/まっちゃん、イケさん
マヤクボ沢出合でCTVE~CTE(SP)、逃げるように下山した。
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1026.html

④ 2012年GW【金作谷敗退・嵐の高天原からの脱出 7泊8日】 W/まっちゃん
金作谷からの黒部川横断はSBの崩壊で断念。翌日赤木沢出合で黒部川を渡渉して到達した高天原温泉をBCにして水晶東面カールを滑った。その晩から嵐に掴まりBCに計5泊。8日目の午前中の小康を狙って脱出を敢行し、その日の内に飛越トンネルへ下山。いつ嵐に掴まるかと不安に苛まされた印象に残る脱出行だった。後日このGWを日本で一番楽しんだパーティと評された。
(滑走実績:北ノ俣岳~太郎山、薬師岳金作カール・中央カール・薬師沢右俣、北ノ俣岳~赤木平~黒部川、雲ノ平北面、黒部源流、北ノ俣岳~飛越トンネル)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1053.html

⑤ 2013年GW【金作谷また敗退 7泊8日】 W/まっちゃん、水谷さん、イケさん
還暦の黒部横断を面ツルドパウの金作谷とSBが待っていてくれた。それなのに小屋のあるじさえ前代未聞という5月の大雪、CTE2(SP)↓25に涙を飲まされた。翌日到来する低気圧をやり過ごすために薬師沢小屋上流のSBで黒部川を渡って高天原温泉に避難。2泊後、午前中の小康に賭けて黒部五郎冬季小屋へ避難した。その後は天候が安定し黒部五郎カールなどを滑って新穂高へ下山したが、期間を通じてとても寒く印象に残る年だった。五郎小屋では黒部と谷川の両巨匠と邂逅。楽しい時間を過ごした。
(滑走実績:北ノ俣岳~太郎山、薬師沢右俣、雲ノ平北面、祖母沢~無名沢、ウマ沢、黒部五郎カール、三俣蓮華北面、弥助沢、双六谷左俣、大ノマ乗越~秩父沢)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1278.html

⑥ 2015年GW【熊に脅かされて赤牛敗退 6泊7日】 W/スガー
落穂拾い。まだ滑ったことがない赤牛岳、丸山、祖父岳を狙ったが、高天原山荘前に張ったテントの周りを一晩中クマにうろつかれ、日が高くなるまで行動できずに赤牛敗退。丸山、祖父岳は小粒ながら素晴らしい滑走が楽しめた。双六冬季小屋で谷川の巨匠とうれしい再会、比較的天気が安定していた今年の源流エリアは顔見知りであふれかえった。
(滑走実績:大ノマ乗越~双六谷、丸山東面、三俣蓮華北面、岩苔小谷、祖父岳北面、黒部源流、双六谷右俣、大ノマ乗越~秩父沢)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1691.html

⑦ 2016年GW【赤牛岳返り討ち 6泊7日】W/まっちゃん、寅
最後に残った赤牛狙いだったが、強風に阻まれて稜線直下50mで今年も敗退。高天原温泉に入るために行ったような山行だった。
(滑走実績:大ノマ乗越~双六谷、三俣蓮華北面、祖父岳北面、岩苔小谷右岸尾根(夏道付近)、温泉沢左俣、黒部源流、弥助沢、双六谷右俣、大ノマ乗越~秩父沢)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1854.html

⑧ 2017年3月【サラサラ越えリベンジ 2泊3日】 W/よねちゃん
最年長記録という噂…
(滑走実績:針ノ木谷、湯川谷・常願寺川)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1958.html

⑨ 2017年5月【ついに赤牛岳滑走ならず】 W/スガー、ヂュン
薬師岳西面のヒミツのルンゼの第2滑走と立石奇岩上流付近での黒部川横断、それに落穂拾いの赤牛岳滑走を目指したが、最終日の天候悪化予報と気力減退で大幅デグレード。でもスガーとヂュンには黒部の概要の何分の一かは伝えられたかも。これまで何度も登った大ノマ乗越への登路を間違って弓折岳に出てしまったのは大ショック…。
(滑走実績:北ノ俣岳~太郎山、黒部五郎カール、五郎沢右俣、鷲羽岳西面、弥助沢、双六谷左俣、弓折岳南面~秩父沢)
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1972.html

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素晴らしい8年間でした。


番外編
☆☆☆☆☆高天原温泉(9泊)
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長い間引っ張ってくれたまっちゃん、今年3月の横断の背中を押してくれたよねちゃんには心から感謝しています。
私の人生観を変えた素晴らしい山旅に感謝!

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2017.05.20 針ノ木岳マヤクボ沢

5月20日 【針ノ木岳(マヤクボ沢)スキー】
16/17シーズン37日目(山26/ゲレンデ11)
W/スガー(熊谷山旅会)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLT Speed Radical, TLT6 Performance

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蓮華大沢を滑走するつもりだったが、出合から見た大沢下部はデブリーランド。反して針ノ木雪渓下部は雪が緩む頃には滑走に支障がなくなりさそうな古いデブリ跡。予定を変更して面ツルのマヤクボ沢を滑ることにした。山頂から直下の大岩の間にドロップしたが、滑走と同時にザーザーとスラフが流れ1,2ターンごとにやり過ごしを強いられた。少し下がって傾斜が緩んでからは快適滑走。マヤクボ沢出合から下も予想通り滑走には大きな支障はなく、消化試合以上に不整地滑走を楽しめた。初めて使ったスバリ岳とのコル経由の登路はデロデロ雪崩の危険も少ない上に楽チンでGood!
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県営無料P→扇沢駅5:08→7:40マヤクボ沢出合(休憩)8:00→9:00スバリ岳とのコル9:18→(夏道:シートラ、上部アイゼン)→10:10針ノ木岳(大休止)11:00→マヤクボ沢滑走→針ノ木雪渓滑走→12:45扇沢駅→12:50県営無料P

3月18日の黒部横断以来2か月ぶりの針ノ木雪渓。扇沢駅付近はすっかり雪が消えていた。
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針ノ木雪渓と言えば頭に浮かぶのは雪崩事故。気温が上がる前に登ってしまうためにグータラな我々としてはかなり早めの出発とした。
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こちら2か月前の風景。
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蓮華大沢からの押出し。今年は本流方向に流れたデブリは少なく、両側の沢から落ちて針ノ木雪渓をまたぐ大きなデブリが幾つもあった。
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これも2か月前、デブリも堰堤もなくとても美しかった谷。
日向ゲートから延々歩いて来たたものだけが見られた素晴らしい景色。
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蓮華大沢右俣(帰路撮影)下部のデブリを見てマヤクボ沢への転進が視野に入った。
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針ノ木谷がちょっと急になる手前でクトーとヘルメットを付けている時に我々を追い越し、その後ずっと我々の前を歩いていたのは先々週黒部源流でも一緒になった最強ボーダー軍団の一員S井さんとその友人S藤さんだったと知ったのは帰ってきてFBを見てからだった。お話しできずに残念。
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マヤクボ沢に入ってすぐの左岸のブッシュ帯に上がって大休止。
登っている時は緩斜面に見えるんだけど、こうしてみると結構な急斜面。
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この辺りで針ノ木岳への登路は大きく二つに分かれる。
一つは南東コルを目指す(ノーマル?)ルート。もう一つはスバリ岳とのコル(北コル)経由で北側稜線の夏道を登るルート。
以前は前者を登ったが、かなりの急斜面で雪崩の可能性が頭をよぎった覚えがあるし実際事故もここで起きたと思われる。
今回は斜度が緩い後者のルートを選択した。

マヤクボ沢急斜面1段目。(このルートでは2段目は登らない。)
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ここを登り切ったらあとは平坦部を突っ切ってコルまで緩々と登るだけ。

立山・剱が手に取るような北コルに到着。
マヤクボ出合で我々が休憩中に先行して行ったS井さんPはシートラの準備を終えてスバリ岳の稜線に向かうところだった。
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コルから山頂は目と鼻の先だけれど、登山道が雪で覆われて急な雪壁になっていないかがちょっと心配だった。
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ほんの10m程度の雪田トラバースの為にアイゼンを使ったが、そこ以外は気分爽快の岩稜歩きで山頂へ。
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扇沢駅から全く息が上がらないビスターリペースで歩いて来ても日帰り装備ならまぁまぁ一般的なタイムで登れたじゃん。
64歳と1ヶ月半、GWの黒部縦走で完全に失った自信を少しだけ取り戻しました。
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微風快晴。1時間近くも絶景の山頂でのんびりした。

山頂直下の大岩の間を落とすかそれとも南東コルからドロップして広い斜面を気分よく滑るか迷ったが、コルとの間にある急な雪壁を滑って下りるのが怖いので大岩からのドロップを選択。

写真では分からないけれど大岩の間は一瞬だけちょっと急。(と言っても私が問題なく滑れるくらいだから大したことはない。)
案の定ザーザーとスラフが落ちて1,2ターンごとにスラフ待ちを強いられ時間がかかった上に、なぜかこの時無線が通じずスガーには心配をかけた。

斜度が緩んだ下部でトラバースをかけ、稜線からのスラフが届かないこの写真の位置まで来てようやく無線が通じた。
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スガーはスラフを避けるために稜線をトラバースしてコルからドロップ。(やはりコルとの間の雪壁は急だったとか。)
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気温が上がった割にはまだ雪は締まっていて快適クルーズ。早出して正解だった。
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マヤクボ沢出合まで下りてしまえばお楽しみは終ったも同然。
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ここから先は消化試合だけれど、雪は固すぎず緩すぎず。左岸トラバースが始まる堰堤群までは不整地滑走が十分楽しめた。
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今日もいい一日でした。
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