小川山でマルチピッチ

10月2日【小川山セレクション】

杉&yukaペアが小川山でマルチの練習するって聞いたので私も相方を募ったら、なんと所属山岳会の大物から声が掛っちゃいました。私なんかとは異次元の方なので今までお会いした事もなく、前の晩は緊張して寝られませんでした。 ホントです。

昨夜サンマBBQで盛り上がったらしい杉&yukaペアは一足先に南稜レモンへ。
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私たちは2峰セレクションへ。
1ピッチ目はたったこれだけの短いクラックルートです。ピッチグレードも5.7か8かそこらなんですが、クラッククライミングをやらない私には超手強い。前回リードでA0しまくりだったので今回はフォローで登らせてもらったのですが、やっぱり1ポイントはA0になちゃいました。P1100704.jpg

2ピッチ目のスタート。ここを越えるとダイヤモンドスラブと呼ばれる手がかりも足がかりもないツルツルのスラブになります。事のついでと言っちゃぁなんですが、ロープを組んでもらったベテランユージさんにここもリードを願いしちゃいました。だって怖いんだもーん。
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ダイヤモンドスラブの核心部では写真なんて撮る余裕は全くありません。 フォローと言えど落ちたらみっともないので必死です。

上部に来ると傾斜も緩み、指1本先っちょがかろうじて掛るホールドがあちこち出てきて少しホッとできます。こんなんでもありがた~いホールドなんです。←Mouse Over
 
(↑ お気づきの方いると思いますが、ダブルロープでなくてツインロープにしています。支点間隔が長くて落ちた場合の墜落係数が大きくなるのと、支点がずっとまっすぐ続いているので、これがいいかも。)

傾斜が緩んだとかホールドがあるとかと言っても上から見ればこんな感じ…。ピンの間隔が長いのでTopが落ちると墜落距離は10m以上になりそうでホント怖いです。Climber H.STH
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核心と呼ぶ人もいる4ピッチ目のクラック。2年前はズタボロだったんですが今回は結構楽しんで登れました。Climber ユージ
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百戦錬磨のアルパインクライマーは装備がすごいです。 これが生き長らえる秘訣のひとつなんでしょうね。私も体力付けなきゃ。Climber 光ねぇさん
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いいお天気でのんびりしたなぁ。
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杉・yukaパーティーが登った南稜レモンが目の前です。壁に張りついているクライマーが見えるでしょうか?すごい高度感でしょうね。 ← Mouse over
 

セレクションはクラック・スラブ・内面登攀とその名に恥じない多彩な好ルートです。核心の第1・2ピッチをサクサクっと鼻歌交じりで登れるようになりたいなぁ。 

この後まだ時間があったのでそらまめスラブに遊びに行ったらブルクリ滝本さんの声。ご挨拶がてら北鎌ニアミスの事やいよいよ始まるシーズンのことなんかをちょっとだけお話ししてきましたが、相変わらず気さくで何となく人を引き付ける方ですね。

H.STHさん、ユージさん、光ねぇさん、今日は本当にありがとうございました。お誘いいただきとてもうれしかったです。足手まといですがまたこれからもよろしくお願いいたします。

おまけ
結局yukaさんはレモンとセレクションとそらまめスラブのパチンコ成功!! デビュー戦で凄すぎです。少しは遠慮しなさーい。

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コメント

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レモンは1Pしか登っていないんです。
杉さんがトラバースに気が乗らない様子でしたし、
私もスラブって慣れていなかったので、あの一歩が怖かったし。
ダイヤモンドスラブ、ビビりましたね~
ズリズリするのに耐えられず、思わずヌンチャクをつかみましたが、
4ピッチ目のクラックは傷だらけになりつつもナンとか頑張りました。
気が抜けた訳じゃないのに、ルベルソを滑落させちゃったのは痛かったけど、
ぶつかった人が居なくてよかったです。
そらまめスラブもテンションを掛けちゃったので次回また疲れる前にチャレンジしてみたいと思います。
クライミングをやると、自分の体重と体力の低下を嫌でも実感させられますね。(苦笑)

yukaさん、

えっ、4P目のクラックでルベルソ落としたの!?
私もおんなじ所でハーネスのビレイループに付けていたATCガイド落としちゃいました。クラックに入って身体をごそごそやっているとなんかの拍子にカラビナが開いちゃうんですね。私の場合もう一つのパーティーが拾ってくれたんでラッキーでした。

じゃ懸垂下降はカラビナに半マスト?私が教えた事覚えていましたか?

情けなや・・・

いつかは落としそう・・・と思ってはいたのですが、悪い予感は当たりますね。
次回からもっと気を引き締めると共に、ATCガイドを予備に持参します。
本来であれば、落としちゃったときの練習を実践すれば良かったのですが、
杉さんも不安だったのか?杉さんのおニュールベルソを借り、杉さんはシャントを使って降りました。
教えて頂いて、即実践&理屈を理解しないとなかなか覚えられません。(苦笑)

補足しましょう

私が4ピッチ目のクラックはカム支点mで抜けたあと、ぺツルの支点で2個でZクリップのヘマをしでかしました。
(10数回登ってるけど初めて)

やむなく、チムニーの上の立ち木でピッチを切り、ここから10mのリードをyukaさんにお願いしました。(拍手)
終了点の立ち木で支点を構築のときに、落としました。

そこで、立ち木側とハーネス側に環ビナをセットして、2ターンによるボディビレーを声だけで指示して自分が上がったわけです。Yuakaさん声の指示だけで理解できました。
 
その後の懸垂は、この方式で下ったわけですが(シャントをバックアップで)、2ターン(または2.5ターンで)けっこうロープの制動はできるもんですね。

とはいえ、シングルロープの支点確保では、半マストはとても有効な方法であり、沢でも多用するから、覚えてもらいたいですね。基本中の基本だし。

yukaさん、

研究熱心なyukaさんのことだからもう解決しちゃってるだろうけど半マストでの確保や懸垂覚えてね。それと確保器落とした動作の検証もね。

杉さん、

確かにダブルロープの場合は半マストじゃなくて折り返しでの確保の方がいいのかもしれませんね。半マストだとカラビナの上でロープ同士が重なって良くないことが起きそうな気もします。気がつきませんでした。ただ、2ターンのボディービレーよりも3ターンで支点ビレーした方が確保しやすいような気もします。今度実験して報告しますね。ありがとうございました。