山スキー安全講習

12月11、12日【五竜地蔵の頭付近、八方尾根】 10/11シーズン6,7日目

今シーズンの安全な山スキーのためのトレーニング山行。DYAFIT ATHLETESの一人で今季のカタログでも紹介されているOMさんと、JANの雪崩講習会(セーフティキャンプ)で講師を務めているUさんのお二人の主催で生徒三人というという豪華な訓練でした。

初日は徹底的にビーコンサーチ訓練。

例えばハイクアップ中の雪崩で捜索者よりも下方に流された遭難者の捜索。
ヒールフリー&シールなので焦れば焦るほど…
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ほら、こっちでも。 
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OMさんやUさんのような滑走技術がない我々はとにかく転倒しないように落ち着いてサーチするか、サーチは任せてプローブ・ショベル隊に徹するか。

ピンポイントの絞り込みは3本アンテナの独壇場。 ツアー出発前に機種を確認し合って大まかな役割分担をしておくといいかもしれません。もちろん電源offの仕方の確認も重要。
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2個のビーコン探索に初めのうちは7分ほどかかっていましたが、夕方には5分以下で見つけ出せるように勘が戻ってきました。

夜は白馬の「きっちょんちょん」に繰り出して大盛り上がり。私は覚えていませんが、忘れて下さい!

日曜日は3人で八方尾根のツアーに出てタスクの確認。
寡雪でまだスキー場の営業が始まっていないのでゴンドラから上は歩きでしたが、二日酔いがひどくて辛くて辛くて。
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雲のベールがどんどん下がり、その上無風。この景色で二日酔いがすっ飛びました。
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今日の八方のBCスキーヤーは我々の他にはたったの3名。Photo ダイスケ君
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ピットチェック。 
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積雪は1.5m以上。60cmの新雪の下に固い5cmの氷板。やばいかな…P1080122.jpg 

ハンドテスト。
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コンプレッションテスト。氷板の上下は結合がとてもしっかりしていて弱層にはなっていませんでした。幾ら叩いても反応なし。単にCTEだのCTHだのだけではなく、雪を実際に手にとって観察する事の重要性を教わりました。
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最後はM式つぼ足ルチブロックテスト。(テスター:ダイスケ君)
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滑走では雪崩た時に逃げる方向の意識付け、相互監視、リグルーピングポイントの取り方など。今日は 滑走は二の次なんですが、素晴らしいパウダーにOMさんが歓声を上げてすっ飛んで行きました。
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なるほどすっげぇ、パウパウ、腰パウ! みんな歓声と笑いが止まりません。
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かなり長い距離を滑れたので私はもうヘロヘロ。最後のゲレンデでは抑えが利かずに難儀しました。
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参加者5名中4名がTech Binding。
OMさんの伝説の一言「バロンなんか捨てちまえ!」を知ってか知らずか、バロンからTLT Vertical FTに換えてきたダイスケ君の最初の1歩の歓声が全てを語っていました。 もう戻れません。
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コメント

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お疲れ様でした

週末はお疲れ様でした。
常吉さん、いろいろお話を聞かせてもらいましたよ
記憶のないうちに…

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いやいやお恥ずかしい限り。なにぶんにも関係者にはご内密にね。

誘っちゃお~っと。

講習会だったんですね。
山スキーをはじめよう!と思っていた矢先、
講習を受けてみようと思っていた方がダウラギリ遭難で亡くなり
11月立山での雪崩死亡事故の発生。
そしてまるさんの膝の悪化(><)

とにかく膝を治すことが先決ですね。
しばらくは常吉さんのレポでガマンします。

初めまして

IWAと言います。POWDERというブログ書いてます。
先日は私のブログへのコメントありがとうございました。返事をしようと思ったのですが、どういう訳か書き込めないのでこちらに書かせていただきます。
きっちょんちょんで私たちの横で飲んでられたんですね。しかも翌日八方というところまで同じですか。(と言っても私たちはそちらとは違ってお気楽系でしたが。)
また白馬でお会いすることがあるやもしれませんが、そのときは是非よろしくお願いします。

のんすけさん、

本田さんとお知り合いだったのですか。また立山の事故の被災者の方も多分ご存じなんでしょうね。私も顔を出してみたいのですが関係者の心痛を思うとまだ遠慮しています。

BCスキーにはパウダーや素晴らしい景色の中での行動など基礎やレースとは違った楽しみがありますよ。安全管理は常に求められますが。のんすけさんなら滑りは言うまでもなく山慣れしているので経験者と一緒ならば余裕でしょう。

いつかBCでご一緒できるといいですね。

今季も楽しい記事をお待ちしています。そのためにもまるさんに治ってもらわなきゃね。お大事にしてください。

ラッピーも

IWAさん、

コメントありがとうございます。帰り際にラッピーに寄って同行者のラディウムのインナーの焼き直しをしてきました。

何だかよく似た行動パターンというか偶然に可笑しくなってしまいました。これからよろしくお願いいたします。