スキーと焚火と山菜と(2)

 5月30日 【転んだ本石転び沢 】

稜線付近には時々ガスが出たりしていましたが、まぁまぁのお天気。
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昨日雪渓末端にデポしておいたスキーを回収して石転び沢へ向かいました。温身平から石転び沢出合まで1時間40分。ひと汗かきましたがいいペースです。

しかし出合から稜線まではまだ標高差が約1000mあります。
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アップでとらえた石転び沢。斜度が強いので上部のハイクアップはなかなか手ごたえがありそうです。
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上の写真の中ほどの若干斜度が緩んだ地点からコルを見上げる。この先でアイゼンとピッケルを出してシートラーゲンしましたが、最後までスキーで登ってきたつわものも何人かいました。
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温身平から梅花皮小屋のある稜線まで4時間30分、出合からでも2時間50分。斜度が強いので結構大変でした。でも本石転び沢を目指す我々は梅花皮岳までもうひと頑張りあります。
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梅花皮岳山頂直下で本石転び沢のエントリーポインを検討する二人。
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出足が急すぎるので二人はクライムダウンで10mほど下のテラスに降りて板を履くことになりました。しかし ワンターンしくじったらはるか下に見えている島までは止まらないでしょう。島付近に人が写っているのですが、遠過ぎてこのサイズの写真では見えません。
                              Photo Oさん
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無事エントリーポイントに着いた二人。
後続パーティーは山頂から写真奥側に見えている急斜面にドロップし、そこは見事クリアしたもののその下で2名が滑落、思った通り島まで止まらなかったそうです。しかし無事で何よりでした。
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しかし、50度って垂直のことだったんですね。もちろん私は遠慮させてもらいました。
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2ピッチ目のようです。この辺りまでくればもう安心でしょう。 PHOTO Oさん
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二人のエントリーを見届けてから私は梅花皮山荘まで戻って石転び沢にエントリー。

急斜面の途中で一息ついて上を見上げたところ。写真はちょっとあおり気味に撮れたようですが、小細工なし。結構な斜度です。雪が固かったらここの滑走も恐怖でしょう。
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さすが長い長い。急斜面が終わってからもまだまだ楽しめます。 
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途中で二人と合流。今季のラストランを噛みしめて滑るのにぴったりの斜面でした。
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そして今日もハイクアップ中にOさんが見つけておいた行者ニンニクや山ウドを収穫。
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三等分してもこんなにたくさんありました。立派なワラビは帰路お宅にお邪魔した学者出身のインテリ熊撃ちの方から頂いた物です。私には全く無縁の山の生活。氏の人生観や生活観をもっともっと聞きたいと思いました。
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これで私の今季のスキー日記は終了です。これまで読んでくださっていた皆様ありがとうございます。週明けにブログカウンターの数字が伸びる事が励みでした。

今週末は久々に身体を休めて、来週からはクライミングに復帰します。

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