お腹いっぱい白樺沢

 7月12日 【7月会山行 白樺沢速報】 谷川連峰

マッキー(L)、ムラーノ、別格アラヤン、スガー、ジョニ、ナガ、常吉 
(以上熊谷山旅会)


鶏冠谷遡行の予定でいたが、参加者が多くなりすぎたので最新号の岳人に載っていた白樺沢に急遽変更した。
初級者のトレーニング向けの沢と書かれていたので初級の沢とばかり思っていたら、某沢登り塾のHPでは中級にグレーディングされていた。 納得。

一ノ倉P5:50→武能沢渡渉点7:15-30→白樺沢出合8:05-15→袈裟丸沢出合8::55-9:05→登山道12:50-13:20→一ノ倉P15:50

さて始まり始まり。(実はこの前に湯桧曽川本谷遡行が少しあるが、割愛。)
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残っていた雪渓。これだけ厚ければ大丈夫とは思うものの、いい気持ちはしないトンネル通過。一人ずつ走って通り抜ける。
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上越らしく雪崩に磨き上げられたツルツルスラブの連続。
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(袈裟丸沢出合)
渋めな小滝に飽きかけてきた頃30m大滝がドーン。 左壁をフリーで登る。

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易しいが、高度感は結構ある。右手は袈裟丸沢。
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中段からはブッシュ登りになるのでマッキー、ナガ、私のファイントラッカー3人衆は水流右手に移って直登継続。 ロープ不要と思っていたが…
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最後のたった1歩(ナガが右足を置いている所)が超ヌメヌメのツールツル。落ちれば30m。左のブッシュから上がってきたジョニにお助けを出してもらって越えた。3人ともロードランナー状態で足が回転したので確保されていなければ多分落ちていたと思う。 もちろん机の引き出しには秘技タワシ磨きがある。
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小振りながら面白い滝がこれでもかと続く。
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岩小屋滝に隠れるマッキー。
水流右手に人工登攀のルートがあるが、我々は右側壁から。
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リクエストでロープを投げ下ろしたが、ガバガバで難しくはない。
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暑い日ならなお良し。
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以前私の同僚のタケちゃん が写真左手に見える倒木を伝って登った滝。怖くてそんな真似とても無理無理。
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この滝はマッキーと私が水流を浴びながら直登し、上からロープ投げた。登攀は微妙で面白いがホールドが脆くて信用できない。
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これは直登断念。右手のルンゼを登ったが、少々登り過ぎて草付きのイヤらしいトラバースにちょっとヒヤ!
ここでも後続にはロープを投げ下ろして登ってもらった。
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こんな感じ。
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この二つの滝のどちらを登ってもそこが登山道。つまり藪漕ぎゼロ秒。
最後までステキな沢だ。
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ところで遡行中にこんなことに余念がなかったこの人は…
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私の大好物…
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厳冬期谷川岳某ルートで繰り広げられた伝説の初登頂競争の末、「第二登、おめでとう」と言われた別世界の人。

一日黙って見守って頂きありがとうございました。

 

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コメント

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いいですねーー

僕もおととしくらいに行きました。
目的はケサ丸だったんですが、足がそろわず白樺沢に変更という流れでしたがほとんどの滝が登れるとてもよい沢でした。
ただ、滝の数が多くて途中でおなかいっぱいになりましたが・・(^_^)

よかったよーー

ながやさん、

あまり有名とはいえない沢ですがホントに楽しい沢ですね。ほとんどの滝が直登可能だし、当たり前ですがルート取りによってはいくらでも難しくできるし。

意外な穴場でした。袈裟丸沢もそのうち遡行してみたいと思っています。

「第二登」

ひえー、あの言い伝えの人ですか!
写真で拝見するところ、まだまだお若いですね。

ピラミッドフェイスも…

その2人の内の若い方です。私と同い年。

未発表ながら(公式記録では山岳同志会)冬季のピラミッドフェイスの第3登らしいですよ。上下継続登攀と言う意味では初登とか。実力者は口が重くてここまで聞くのに3,4年かかりました。

水を向けたんですが、彼は彼の最終期の山を目指すようで相手にしてもらえませんでした。そりゃそうですね。

代わりにju9choさん、よろしくね!私と一緒に小川山行くと彼と会える特典が付いてくるかもね。


屏風フリー

ju9choさん、

今週末、↑の方のパーティーとju9cho&監督パーティかち合ってるよ。どのルートかは知りませんがオールフリーで登りたいとの決意でした。

そういえば・・

>あまり有名とはいえない沢ですがホントに楽しい沢ですね。

ですねーー
そういえば、思い出したんですが、最後近くの草付のトラバースがすごくいやらしかった記憶があります。

腕がそろえば登れない滝では無いんですが、巻いてしまうとフォローにかなり時間を取られました。

反省と言えばそこくらいかなーー

あと、下山長いです。一ノ倉の駐車場まで四時間途中からヘッデンで下山は疲れました(^_^)

国道

そう、下山は長いですね。道のりが長くなりますが最後の登り120mがない旧道で戻ったんですが、途中崩壊地点があって結局新道で戻りました。あの登山道って国道なんですね。ご存知でした?