最後の剱バリエーション(剱岳南壁A1,A2稜クライミング)

8月11~14日 【剱岳南壁A1,A2稜】
W/カオリン

約15年間通った剱グラビアルートシリーズの最終回は本峰南壁A1稜(2回目)とA2稜(初めて)を登ってきました。
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ほとんど登られていないA1稜は脆くていつ抜けるかわからないホールドばかりのボロ壁に何十年前の物か分からない古い支点が各ピッチに1個か2個。ピッチグレードはせいぜいⅢ+を越えることはない割には適度な緊張感と、初登者の気持ちになって支点を追わないルートファインディングが楽しめました。10数年前に初めて登った時は正しいルートファインディングができず、稜に出るまでにかなり迷走したことを想うと感無量です。

翌日のA2稜はそうした楽しみはなかったものの、これぞ正しいグラビアルート。カニのタテバイの大渋滞を横目にすいすいと、という訳にはいかない事情があったのがちょっと残念でしたが、最後の剱の岩登りを楽しんできました。


剱クライミングの扉を開いてくれた熊谷山旅会の諸先輩方、熊ノ岩とチンネの魅力を教えてくれたホンダ山岳部の故Y君、その後の剱クライミングに付き合ってくれた友人たちに心から感謝します。
(なんちゃって、来年も行ったりしてね。)
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