2015.02.07 中湯温泉から焼岳黒谷滑走

2月7日【厳冬期焼岳越え】 
14/15シーズン 滑走19日目
Weapons/Armada JJ, TLT Speed Rad., TLT5 MNTN TF-X
W/まっちゃん、おみづ、寅
行程/中の湯温泉7:30~12:04焼岳(南峰)~黒谷滑走~14:55中尾温泉舗装路~15:45中尾高原口バス停15:59~バス3台乗継で中の湯温泉戻り。

天候/無風快晴 山頂は弱風、飛雪なし
積雪状況/この数日間大した降雪はなく、前夜標高1500m付近で10cm程度の降雪があった。南面は前日までのMFcrに10~30cm程度の新雪が載る。2300以上はシール歩行不能な硬いウィンドパック。2350付近の南向き開放斜面でサイズ1.5の点発生雪崩跡を観測したが、その他の直接証拠はなく積雪は安定。北面の谷筋はやや重いパウダーが吹き溜っていたが積雪は安定。

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あこがれていた中湯温泉旅館泊まりでの焼岳滑走。移動性高気圧に覆われた穏やかな1日に当たり、厳冬期の記録の少ない焼岳越えを満喫した。ただし反省点あり。
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放射冷却でマイナス15℃となった朝、今宵の宿となる中の湯温泉旅館の暖房の効いた玄関先で最終準備をさせてもらって縦走を開始。駐車場での準備中に、9年前に負った凍傷の後遺症で両手が我慢できないまでに痛くなっていた私には非常にありがたい出発だった。

素晴らしい天気になりました。気温は相変わらず低いのですが、太陽の輻射熱を直に浴びて暖かいこと。昨晩の雪をまとった針葉樹が美しい。ハイクアップだというのに奇声がこだまします。(後にいたパーティーさん、騒々しくてごめんなさい。) Photo 寅
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旅館の脇から尾根への取りつきはちょっと急だったが、一旦尾根に出てしまえばあとは楽勝。あっという間に2000m付近の平坦地に着きました。
左のピークが焼岳南峰。ガレているので夏は登山禁止のようです。Photo 寅
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右から明神、前穂、吊尾根、奥穂。右下は梓川が流れる上高地。Photo 寅
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滑りより楽しいハイクアップ。 Photo 寅
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2037のポコから先はシュカブラ、露岩なのでシートラです。左手に写っているのは雲でなくて噴煙。Photo 寅
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先に着いて待っていたまっちゃんはフードをかぶっていますが、風も穏やかで厳冬期の北アルプスとは思えないコンディションに恵まれました。なんせ寒がりの私がアウターを着なかったくらいですから。
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吹き上げる噴煙が不気味です。眺めはいいけど長居は無用。
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山頂付近はシュカブラで滑れないので、もったいないのですが黒谷源頭部を120mほど歩いて降下しました。
Photo 寅
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ここをドロップポイントにしましたが、この先2,30mほどは地熱で雪に穴が開いている部分もあったので慎重に滑走。Photo 寅
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Oh! Yeah!!
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攻めるおみづ。
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守るオレ。Photo 寅
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Photo 寅
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Photo 寅
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上手くなったまっちゃん!Photo 寅
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Photo 寅
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いよいよゴルジュか?
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ここの通過に1時間ほどかかったでしょうか。Photo 寅
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二つの大堰堤は問題なく通過し、中尾温泉上部の源泉施設に到着。源泉から湧き上がるもうもうたる湯気。 
山奥からスキーで降りてきた4人に工事の方々が集まって来て興味津々。中の湯を朝出てきて焼岳を越えてきたと言ったらビックリされてました。Photo 寅
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ここから国道まで30分ほどかけて歩き、路線バス2本と旅館の迎えのバスを乗り継いで18時少し前に中の湯旅館に到着しました。
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本日の反省)
氷化したドロップポイントでピットなど掘れるはずもなくドロップインし、沢の広い源頭部の比較的締まったパウダーを快適に滑走。谷が狭まり徐々に新雪が増え雪崩を警戒しなければならなくなった頃にはすでに危険地帯に入っていてピットなど掘っている方がよほど危険。というわけで積雪チェックなしに滑りきってしまいました。

うーん、難しい…。

焼岳_R
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コメント

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良さそうですね。私は良く火山口を滑りに行きます。あの場所だけは良い雪が保存されるんですよね。この沢はスノーボード向きでは無いんですかね?

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ああああああああ。
うらやましい。

テリトリーでしたか

sawaさん、

火口付近に良さそうな斜面が見えましたけど、風に叩かれるので条件が難しそうですね。
何回も通えばいい斜面が分かるのでしょうけれど。

黒谷は堰堤付近がちょっとかったるいかもしれませんが、ボードでも十分楽しめると思いますよ。でも側壁からの雪崩には要注意です。


鍵コメ様

寅、

サンクス!

すがー、

へっへっへ!!