留年!!

9月12日【石田塾クラック講習会】@湯川
W/壁さん、石田さん

日頃の入間クランク(ベースキャンプ 11a)での完登、先月のビショビショデゲンナーのRP(石田塾的には失敗トライ)と直後の再登、そして昨日の台湾坊主での疑似リード。怖がりさえしなければ絶対登れるとガラス製鶏類ハートの自分を鼓舞しての受講でした。

いつも通り地上でのジャミング練習、デゲンナー下部でのクラックボルダー、地上でのカムセット練習を経て、まずはデゲンナーのリード。 先月と違って乾いたクラックは快適です。無事再登したのですが、3番目と4番目のカムの間のランアウトが問題視されました。追い込まれてやったランアウトではなく、自分なりの考えを持ってのランアウトだったのですが、今の自分の登攀能力を考えたらやってはいけないランアウト。

お仕置きとしてリードしながら各カム毎に落ちて墜落距離の体得と落ち方の練習をしました。
考えられます?自分のセットしたカムで落ちるんですよ!

ちなみに、巨漢石田さんがカムが脛に来るあたりまで登って落ちてみるとこうなります。
脛位置で!
Yukawa_20140911_58_R1.jpg 

いくらしっかりセットしたつもりでもカムで落ちるのは本当に怖いです。ランアウトでの墜落はついにできませんでした。しかし、石田さんとしてもイントラとして少なからずのリスクを負ってやらせてくれたわけですから、この経験を今後の安全登攀に生かしていきたいと思います。

さて、台湾坊主のRPトライ。
台湾坊主全景(前日撮影)
Yukawa_20140910_46_R1.jpg

前回までは手足共にジャムで登っていましたが、消耗するので側壁のステミングを使う作戦が奏功。
昨夜寝ながら暗唱しておいたフィンガー部でのムーブができて冷静にRP!

登攀自体よりもカムセットが難しいこのルート、疑似リード3回(内1回は昨年)とリード1回を経てようやく満足いくカムセットが冷静にできました(もちろん石田さんからは改善点の指摘有)。紫、むらさき、ムラサキ…。

で、ついにクラックリード講習卒業かと思いきや、あえなく留年。
理由は同じようなカムセットが今後のOSトライでできる実力があるかどうか確認したいとのこと。
Exactly!!
石田塾が目指すところは自立した登山者。クラックリード講習を卒業後定められた実績を残すとトポなし・残置無視のマルチピッチリード講習に入ります。デゲンナーも台湾坊主も頭の中にカムセット戦略ができてしまっているので、考え不要のオートマチック登攀になってしまいました。これで卒業と言われたら私も不安。

追い込まれた精神状態の中でのカムセットを自分がどう安全にこなすのか?
次回、まだ疑似リードをしたことがないコークスクリューを卒業課題にしていただくことにしました。

ちなみに今日も最後の回収便(カムセット彼我比較)はこんな状態でしたわ。
Yukawa_20140911_59_R1.jpg

壁さん、祝ご卒業!!


本日の成果
デゲンナー:完登(再々登)、回収便(墜落練習)
台湾坊主:RP、回収便

Memo
1.例えば右手を取りに行く前に左手に少し体重を掛けてみると右手を出す前に代えておくべきスタンスが見えてくる。
2.例えば右手を取りに行くとき左手を少し引きつけると高さが出せるし、ラク。
3.ジャムを引くときは前腕で引くのではなく肩で引きつける。楽だし外れない。
赤、赤、緑、(紫)、緑、黄 最初の緑の次でランアウトしないように注意。
黄、赤、赤、青、青、グレー、MオレンジでなくC紫入れる、M黄、赤。

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