石の上にも1年

8月13日【石田塾クラックリード講習】@湯川

昨年忘れた頃に思い出したかのように何度かやったクラッククライミング。集中してやらないと上手くなれないのは分かっているのですが、基本的には11月から6月までは山スキー、加えて今年前半は家族の入院続き、その上天気に恵まれなかった事もあって6月20日、8月7日に続いて今年ようやく3回目の石田塾湯川クラック講習です。

7月に入ってから登れる沢屋横チンに2回湯川に連れて来てもらい、今年は早くも4回もクラックを登ったお陰で宿敵デゲンナーも落ちる気がしなくなり、満を持しての講習でした。


ところが、さすがクラック限定雨男、ワタクシ。
予想外の晴天に喜んで岩場に着いたらこのあり様。
Ishida_20140813_1.jpg 

前日まで続いた雨で比較的陽の当るデゲンナーすらまだビショビショ。私の今日の課題だったらしい台湾坊主なぞとても手を出す対象ではありませんでした。(内心ホッとしたことは言うまでもありませんが。)

デゲンナー下部でクラックボルダー練習の後、疑似リードかなと思っていたら
「じゃ、**さんリードしてください。」

RPできる自信を持って落ち着いて取り付いたのですが、3個目のカムを決めた後の核心部で不意落ち。石田さんが言うには左のフェイスに置いた足が滑ってジャミングしていた両手が抜けたとのことでしたが、落ちると思っていなかった本人は記憶がありません。茫然自失。

原因。
Ishida_20140813_2.jpg

クラック内が湿っているだけならまだしも、雨で流れ込んで来た土でジャリジャリ。ハンドジャムがズルズル滑ってきちんと決まらないため、足にしっかり体重を乗せて立つのが怖くてスリップしたんだと思います。

で時間をおいての2回目のトライ。
今度はクラック内の様子が分かっていたのでしつこいくらいにハンドジャムを決めて、あっけなくRP!
やったー、と思ったのですが、ロワーダウンしながらカムセットを確認したところ、上部核心部に決めたつもりの#0.5がクラックの上方向に歩いていました。クラックの形状が上広がりなので素直に下に向かって引っ張られた場合は多分外れないとは思いますが、もしもロープを誤って腿にひっかけてはね上げた状態になった時に落ちたとしたら死んでいた可能性もなきにしもあらず…。

ぞ~。

そんな仮定の話は別にしても、上広がりの部分にカムをセットした私の失敗です。
RPした事自体は間違えありませんが、セットの失敗を自己申告して講習的には失敗トライとなりました。

3度目のトライはなんと核心突入前のレスト状態から一手出したハンドジャムが滑って考えられないフォール。今までかつてここで落ちたり落ちそうになったことがないパートです。これもクラック内部の濡れが一因だったと思います。

そして本日の最終便。
夕方になって気温が下がり岩の表面からの水分の蒸発よりも内部からの浸み出しの方が増えたせいか、クラック内部の濡れが増してきていました。さっきのフォールで自信は無くし、明日への持ち越しが頭に過りましたが、自分に鞭打って最後のトライ。
案の定核心部ではいくらジャムをやり直しても決まりません。今までだったらここで力尽きて落ちていたと思いますが、冷静に登れていたので、1,2手クライムダウンして仕切り直して再びRP。
今度はカムセットもしっかり決まっていてついにデゲンナーは合格となりました。

石田さん始め、横チン、これまでお付き合い頂いたみなさん、ありがとうございました。

夜は灯明の湯(1泊2食クライマー割引7,800円)に泊り、一人でゆっくりと余韻に浸りました。
午後から雨予報が出ている明日はなんと6時集合です。


Memo)
シンハンドと思ってもがんばってウネウネすればボトミングする!
諦めずに突っ込め、突っ込め!!

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