腰越の立岩

6月14日【立岩】@小川町腰越W/山熊、ツヨシ

今日は大学のOB会で羽田からキス釣りに出る予定でしたが、前日からの急な仕事が入ってしまいドタキャン。急ぎに急いで昼過ぎに帰宅して13:30から地元の岩登りに混ぜてもらいました。

以前山熊に教わったのに忘れてしまったツーハーフヒッチを使ったビレイ点構築の復習から。

ツーハーフヒッチで作った末端リング(ダブルロープ側リング)を流動分散(あるいは支点破損時の衝撃荷重が流動分散のそれよりも大きい事が定量的に示されている固定分散)したスリングに掛けた環付きに通します。(実際の手順では環付きに通した状態でツーハーフヒッチを作ります。)
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もう一方の枝リング(シングルロープ側リング)にセカンド確保用のビレイ器具をセットします。
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これの何がいいかって言うと、

枝リングの位置を下げたり、
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上げたり、
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することでビレイ器の位置が自在に調整可能、更にメインロープの片側はハーネスに繋がっているのでセルフビレイも同時に完了するというわけ。 また、2つの支点の高さが同じならばスリングなしでビレイ支点構築ができます。

加えて、末端リングの大きさが自在になるという事は立木やピナクルにメインロープを掛けてビレイ点を構築するのにとっても便利ってことで、特に沢ではとても重宝しそうです。

そしてビレイ支点には120cmスリングを折りたたんだアルパインヌンチャクを掛けて、次のトップのディレクション支点とします。しかし何故120cmスリングか?
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セカンドの自己脱出にすぐに使えます。
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更にこのスリングにはツーハーフヒッチを仕込んであるので長さ調整が自由自在。これもとても便利です。

山熊、サンキューー。

西面の右端10bでアップ。 全員再登。
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西面真ん中の10a。
10aですが下地が流れてしまったということで2ピン目を掛けるまではちょっとイヤらしいルート。グラウンドフォール注意。 全員再登。
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北面のこのルートは、カンテ・トラバース・フィンガージャム・ドスラブとバラエティに富んだ好ルートですが、我々には難しいのでトップロープ。取り付きはカンテ限定(左側の岩なし)にしてみました。
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このトラバースが最初の核心でしたが、ツヨシが新しいムーブを発見。
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3人ともテンションあり(私は何でもアリ)で何とかトップアウト。初めて登ってみましたが面白いルートでした。

ロープワークに時間を掛けたので今日はこの3本だけ。家から登山口まで車で10分(アクセス問題があるので車は近くの公共施設の駐車場に停めます。)、アプローチ10分のこの岩場は今日のように時間のない時にはとってもありがたい存在です。
 

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コメント

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お世話になりました。

お世話になりました。又の機会もよろしくお願いします。
尚、ツーハーフヒッッチはフリクションノットにも分類されるようです。ハーフヒッチを4っつ重ねて4ハーフヒッチにしてテントの張りなわなどにも使えます。テンションを保ったまま結べるのも利点。色々応用を考えてみてください。

4ハーフヒッチ

山熊、

土曜はありがとうございました。
教わったビレイ点構築法は次回三つ峠かどこかマルチで実践してみて改めて感想をアップしますね。

4ハーフヒッチとヨセミテブーリンを使ったカウテールも作りたいと思っています。間違えると死んじゃうんで、これも今度教えてください。