2014年春 立山温泉三昧山スキー(2) 別山沢滑走

5月16-19日【雷鳥荘定着極楽山スキー】 W/まっちゃん、スガー
13/14シーズン 滑走27,28,29日目
Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5

いい季節だというのに山小屋(or旅館)泊まりの極楽スキーしかやっていなくて不完全燃焼気味の常吉です。 でももう歳だし、これでいいのかな。

16日 ガス・強風・小雪   雪訓
17日 ガス一時晴れ      御山谷・山崎カール下部

18日 晴れ          別山沢・雷鳥沢左岸尾根
19日 快晴          浄土山(富山大ピーク)南西カール・御前谷

雷鳥荘7:35→9:07剱御前小屋9:38→剱沢小屋東面斜面2570m付近 9:55→10:25別山沢源頭部のコル10:45→11:05剱沢合流部11:30→14:05剱御前小屋14:50→雷鳥沢左岸尾根→雷鳥平→15:35雷鳥荘

朝から快晴予報だった今日はマッキーお勧めの別山沢の滑走。

雷鳥沢右岸尾根からウッディーさん、モナシーズさんの不幸な事故現場に向かってしばし黙とう。
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パートナー難民。今年の夏はあの山頂に立つ事はないのかもしれません。
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剱御前小屋から剱沢を少し滑った後、別山沢源頭が突き上げるコルの西面へ狙いを定めて長い長いトラバース。急斜面でシートラの準備をすることになるので到着と同時にピッケルでセルフビレーを取れるように事前に準備しておいたのですが、固い斜面にピッケルを打ち込むのにひと苦労。
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上の写真からはそうは見えませんが、斜度は50度くらい。全ての物に確保が必要な氷結した急斜面でアイゼンに履き替え板をザックにくくりつけるのはとても神経を使いました。
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我々はそんな苦労をしたわけですが、素直に剱御前小屋から尾根伝いに別山北峰まで来てその山頂からドロップする方が間違えなく簡単で、滑りも急斜面をより長く取れます。 ま、山スキーとアルパインクライミングは冒険だからそういう苦労は程よいスパイスなんですが。

氷結していた西面と違って東向きの別山沢には素晴らしい雪が待っていました。
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この辺り、笑いが止まりません。
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真砂沢と違って下部に来てもある程度の傾斜が続くので最後まで滑走が楽しめます。
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その上今日はどこまでも快適なザラメのままに剱沢と合流。 大満足のひととき。
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そして真砂沢や別山沢滑走の核心部とも言われる剱沢の登り返しですが、慌てず急がずのんびり行けばいつか着きます。
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無線の出し入れ以外立ち止まることなく歩き続けたのですが、はるかに先行したまっちゃんは途中で剱御前の前衛峰ピークに寄り道し、もう一度剱沢小屋まで滑り下りてから我々を幾らも待たせることなく剱御前小屋で追い付いてくるという離れ業をやってくれました。凄すぎ。

剱御前小屋からはいつもの雷鳥沢左岸尾根を滑って雷鳥平へ戻ります。11月の初滑りでなければあえてこの斜面を狙いにする事はなく、謂わば帰りがけの駄賃的位置付けの不遇の斜面ですが、文句なしの大斜面です。これが立山でなく他の山域にあったとすれば感激のメインバーン間違えなし。
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今回も雪に恵まれ最後まで快適に楽しめました。


さぞ辛い事になるだろうと想像していた雷鳥荘への登り返しもさして気にならず、白濁の温泉と冷えたビールが待つ雷鳥荘へ無事帰着しました。

明日は浄土山を1本滑ってから御前谷を滑って下山します。
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