今年のカスタムフェアで見て以来気になっていたDynafit Grand Teton。多分我慢できないんだろうなとは思っていたのですが、やっぱり買っちゃいました。
一目でDynafitと分かるコスメはSteve Romeo Tribute 。でもそれってだれ?
2年ほど前にAlmadaがTSTで先鞭を付けたセンター100前後のキャンバー付きフロントロッカーコンセプトは今季追従者が大発生。Dynafitもご他聞に洩れず参入です。評判があまり高くなかったStokeにこのコンセプトと新構造を導入して生まれ代わらせたのがGrand Tetonです。
173cm 129-105-119のプロポーションなのにたったの
1670g1540g(10/29訂正)でクラス最軽量はさすがDynafit。ハイブリッドウッドコア(竹・桐・ブナ)+カーボンストリング、ABS製フルサイドウォール構造(それに目的は分かりませんが足元のチタンラミネート)という凝った作りにより、軽さと高いねじれ剛性の両立を狙っています。
これ1本で厳冬期から残雪期まで対応可能なオールラウンダーだと思いますが、私は厳冬期パウダー用(JJ)とザラメ用(Manaslu)の間をつなぐ板として3月4月のモサモサ雪に使用する予定です。もっともパウダー時期でも体力あり余る人達とのロングルートだったら出動させることになると思います。昨季までこの用途としてはAtomic Suger Daddyを使っていましたが、昔の板なのでロッカーがないのが玉に傷。一度ロッカー味わっちゃうともう離れられなくて。
JJとManasluとこの板の3セットをおみづ工房に頼んで
タダでインビス化してもらい、昨季までManasluに付けていたTLT Speed Radicalを使い回すことにしました。 クライミングとキノコ採りで忙しいのに悪りーね、おみづ。
ちなみに、今季まっちゃんもHuascaran、Manaslu、Mustagh Ataの使い分け。ブーツはTLT5でビンディングもOnyxからSpeed radicalにインビス換装( by おみづ工房)。
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