13Powder Camp(2) 中妻山東面

 2月3日【戸隠パウダーキャンプ 2日目】 中妻山東面
12/13シーズン滑走19日目
常吉:JJ(Armada), Onyx(G3), TLT5 Mountain TF-X(Dynafit)

まっちゃん:Verdict(BD), Onyx(G3),Radium(Garmont)

おみづ:Drift(BD),TLT ST_R(Dynafit), TLT5 Mountain TF-X(Dynafit)

マッキー(熊谷山旅会)JJ(Armada), Onyx(G3), Cosmos(Garmont)

2月3日 無風快晴
戸隠大橋8:30→佐渡山のコル→中妻山梯子尾根→中妻山13:30~40→東面滑降→佐渡山のコル→戸隠大橋16:00

昨日の雨と朝の放射冷却でカチカチアイスバーンは間違えないだろうけれど昨日中止にした中妻山を目指してみることにしました。篠崎先生やシーハイルの何人かも同じルートだそうです。

今日も大橋から歩き始めます。
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しっかりとトレースが付いた黒姫山への林道を右に分けるとうっすらとパウダーが出てくるようになりました。尾根に乗ると所々シールが利かないアイスバーンが出てきましたが、想像していたほどの事はありません。 あれだけ雨が降った後なのに意外に悪くないかも??
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先に佐渡山のコルに着いて待っていたおーすけさんとひろみっちゃんは条件が思ったほど悪くなさそうなので高妻山からのシュートを狙うとのこと。歩きも準備も格段に早い二人はあっという間に視界から消え去りました。少し遅れてコルから氷沢川へ滑り込むとそこは原生林の別天地。今日ここに身を置けたことだけでも幸せを感じる、そんな場所です。

雪で埋もれた氷沢川を渡り、梯子尾根の末端に取り付きます。(写真中央から左上に向かって伸びている尾根)
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結構急です。
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おーすけさんやひろみっちゃんという怪物と一緒というプレッシャーがなくなりマイペースを保てたせいか、今日の私は久々に好調。森林限界付近の痩せ尾根までずっとTOPを歩くことができました。

痩せ尾根をトラバースで抜けると突然視界が開け、アルペン雰囲気漂う高妻山とその稜線が頭上に覆いかぶさり、目の前にはよだれが出るような広いオープンバーンが広がっていました。
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それまでじわじわと迫ってきていたシーハイルにはこのオープンバーンの入り口でついに抜かれてしまいましたが、還暦2ヶ月前の私にしては上出来でしょう。シーハイルには女性二人も混ざっていたのですがさすがシーハイルメンバー、強かった! 感心しました。
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稜線付近では風の影響が出てしまうので、その前にピットチェック。 バックは昨日滑った黒姫山です。
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どこを滑るか考えながら登ります。
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オープンバーンの中ほどでおーすけさんとひろみっちゃんが高妻山のシュートをドロップする瞬間を写真に収めたりピットチェックをしたりしながら山頂に到着。ちょうど篠崎先生やシーハイルの人達が準備を終えて滑り出すところでした。彼らのエントリーを見送ってから改めて周囲の景色を見ると正に絶景。苦しい思いをしてピークまで登ってきた人だけが見られる貴重な景色が広がっていました。

槍穂高から後立まで。
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左から乙妻山、焼山、火打山
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さて滑走です。登ってきた斜面の滑走なので雪の状態が掴めているし、既に何人も滑っているので雪崩の不安なしに滑走が楽しめます。たまに底付きはあったものの、朝の予想を大きく裏切るドライパウダーが敷き詰められたオープンバーンを歓声を上げて滑り、
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シーハイルや篠崎先生達5,6人が滑った後でもノートラック。広大です。
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沢形が現れ始めてからは所々に隠れているデブリにびっくりさせられ、
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沢身に入るとガリガリとフカフカのまだら模様。下部に行くにつれて腰が引けてみっともない滑りになってしまいました。どんな雪でも姿勢が崩れないマッキーがうらやましい限り。
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氷沢川出合付近で滑走終了。それを待っていたかのようにガスが掛り始めた。
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毎回辛い思いをさせられる佐渡山のコルへの登り返しではもう根性が売り切れ。最後の標高差30mほどは10歩進んでは肩で息をするありさまで、まだまだ元気な3人を待たせてしまいました。コルからは朝来た尾根のガリガリ滑走をこなし、大橋に到着すると篠崎先生がちょうど後片付けを終えたところで、お別れのご挨拶ができました。我々の到着とほとんど同時に戻ってきたおーすけ・ひろみっちゃん師弟は思いの他良い新ルートを開拓できただけでなく、ディープパウダーを満喫できたと満足気でした。

ちなみに金曜日におーすけさんとまっちゃんが拓いた乙妻山北面の新ルートはこちら


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