2012リゾートスキーその2-1

2月25日 【乙妻山北東斜面】 小雪、ガス
11/12シーズン滑走17日目 Armada JJ(175cm),Onyx,TLT5,CT40
W/まっちゃん:BD Verdict,Onyx,Radium,CT40
   おミズ:Line Sir Francis Bacon,TLT Speed Radical, TLT5,G3 Skin

一昨年は力量不足でメンバー落ち、昨年は同行者達の驚異的スピードに付いて行けず途中敗退した乙妻山ワンデイツアーのリベンジをしてきました。うれしいです。まだまだやれると自信が持てました。

大橋5:55→6:25黒姫分岐6:30→7:35佐渡山のコル7:40→氷沢川SB→梯子尾根取り付き付近8:35→北東斜面取り付き8:50→稜線12:00→12:15乙妻山12:30→氷沢川SB13:45→14:30佐渡山のコル14:45→15:05大橋

Photo まっちゃん
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まだ薄暗い6時前、小雪がちらつき始めた大橋を出発。佐渡山南尾根の取り付きまでの林道は毎度私にとっての鬼門。平坦なために体力任せでスピードを上げられるので、私が高校を卒業した頃に生まれてきた二人にグングン離されてしまいます。

おまたせ~  黒姫登山道分岐。
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ブナに囲まれた佐渡山南尾根はアカゲラの「ピョー」という大声やコゲラの控えめなドラミングが響き、春の予感。パウダー終わりかなぁ…。

ブナとカラマツの混成林の尾根に出ました。
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佐渡山のコル。ブナの原生林と書いている人も多いのですが、それじゃ栄養失調。2次林以降でしょう。
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コルでシールを外し、佐渡山西面をなるべく標高を落さないようにトラバース滑走を始めてすぐにおミズが転倒。なんと自分でインビス加工したTLT の取付ビスが1本外れており、おミズあえなくここでリタイヤ。間違えなく佐渡山には魔物が棲んでいるのです。(昨年の魔物先月の魔物

笑って誤魔化すおミズ。筆下ろしのSir Francis Baconが泣いてます。
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ここでおミズと別れ更にトラバースを続けますが、すぐに小沢が入って邪魔くさいので氷沢川のボトムへ下りて適当なスノーブリッジで左岸へ渡渉。昨年主力組の⊿600m/hという驚異的登高スピードに置いて行かれて途中敗退した梯子尾根が左前方に見えます。雪が不安定だったら梯子尾根を登るつもりでしたが、この1週間大雪も高温もなく非常に安定していたのでまだ登った事のない北東斜面を登る事にしました。

中央左よりにうっすら見えているのが梯子尾根(高妻沢左岸尾根)。登路としてはこちらの方が効率的のようです。
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氷沢川の川床沿いに進み、崖に阻まれ一旦右岸を経由してから再び左岸を進みました。すぐに見えた林道跡らしき平坦路に上がり雪崩走路となっている斜面を注意深くトラバースして尾根を回り込むと北東斜面の取り付きに出ました。

真新しいキツツキ(アカゲラ?)の食痕。春ですね。
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北東斜面入口のモニュメント。
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斜面は広いのでクライマーズレフトの尾根から離れないように注意しながらハイクアップ。晴れていれば正面にはこれから登る北東斜面と乙妻山が見えているのでしょうが、ガスで視界がなくて残念です。          
Photo まっちゃん
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しばらくダラダラ登るとガスの中から突然急傾斜が目の前に立ちふさがりました。いよいよ本格的な登りの始まり。 

正面に何となく急斜面らしき影…
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長い長い急斜面 晴れていればどれほど気持ちいいんでしょうか。
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いやぁ、長い!
何とかまっちゃんとトップを代わらなければと気は焦るのですが、20mほどの差がどうしても詰められませんでした。帰路の佐渡山のコルへの登り返しも頭に重くのしかかって来ます。 

新雪だったら雪崩が怖いオープン急斜面のトラバースを慎重にやり過ごし、ようやくコルの少し上の稜線上に到着。ガスで高妻山はおろか乙妻山の山頂すらはっきりしません。
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慎重に雪庇を避け、2度3度小さなニセピークに裏切られて山頂到着。ガスでほとんど視界がなかったのでまっちゃんがGPSでピークにいる事を確認してからすぐに滑走準備。
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いよいよ期待の標高差900mの一枚バーンの滑走。
登っている時の感触では雪は期待できなかったのですが、予想に反してなんと軽いパウダーです。(まっちゃんは所々底付きしちゃうと言ってましたが、私はあまり感じませんでした。JJの浮力のお陰かな? )
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上部は腰パウ! 
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ゲレンデみたいに広くて長~い。苦労して登った甲斐がありました。
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少しガスが晴れてきましたが、残念ながらフラットライト。でも地形の凹凸が少ないのでガンガン行けます。
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まだまだ長い! 楽しめます!
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まるでスキー場のように広くて長く、雄大な斜面のパウダークルージングと下部のメローなツリーランを楽しんであっという間に林道跡に到着。いやぁ、楽しかった。

あとはのんびり帰るだけ。
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帰路はかったるい登りトラバースをできるだけ避けて直登気味に佐渡山のコルへ向かい、そこからは往路1時間半かかった尾根と長い林道を20分で滑って大橋へ戻りました。

佐渡山のコルまで登りあと10m! ガンバレ、オレ!!
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無事到着~。                       Photo まっちゃん
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気になっていた乙妻山北東斜面のワンデイツアー、それも厳冬期にできて大満足の一日でした。
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