ラスボス


今年は朝食と行動食を新機軸にしてみました。
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18kg背負って6時間とか8時間行動するのに必要な摂取エネルギーは4~5,000kcalらしいんだけれどそれは無理というもの。

フルグラ+スキムミルク、さっき試してみたら意外にいける。
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出発はまだ少し先です。

2017.04.24 立山日帰り

4月24日 【たまには王道】@浄土山(富山大ピーク)、鬼岳、タンボ平@立山
16/17シーズン32日目(山21/ゲレンデ11)
W/スガー(熊谷山旅会)、
Weapons/Dynafit Manaslu, TLT Speed Radical, TLT6 Performance

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GWの遠征に向けて最後の調整。本当は久々に至仏を滑りたかったんだけれど、今年は林道が中途半端。乗鞍もスキー場歩きをしてまでの意欲は湧かず、安易に立山。お金で標高を買っているので僅かな歩きで走るザラメを楽しんできた。
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24日 微風快晴
扇沢7:30➡8:55室堂9:30→10:55浄土山(富山大ピーク:雪緩み待ち)11:40→東面カール滑走・御山谷滑走11:55→13:05鬼岳13:15→東面カール滑走13:36→14:40東一の越15:00→タンボ平滑走→15:33黒部平駅16:00➡16:51扇沢駅

10日ほど前のオープン当初は全山真っ白な写真があちこちを賑わせていたが、急速に融雪が進んだようだ。
主稜線や尾根はすでに地面が露出していた。
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ほとんど無風の富山大ピーク。ポカポカと気持ちよく、皆さん急いで滑り出す様子もなくのんびりとされていた。
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さて、どんなGWが待っているのだろうか。
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雪が緩むのを待ってピークから東面にドロップ。
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昨日までのトレースがたくさん残っていたが、表面が柔らかかったので全く気にならなかった。
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ボトムに着いたらフィルムクラストの御山谷を鬼岳に向かって少しだけ滑る。
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とんでもない高さまで舞い上がった雷鳥にビックリ。
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鬼岳へ。
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山頂直下北側はカリカリでちょっと怖かった。
短い距離でも厭わずシートラする癖を付けにゃいつか痛い目見るかもしれない。
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しかし、そりゃオーバーだろ!?
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山頂から南のコル経由で滑るか北のコル経由で滑るか迷ったけれど地形図上はどちらも似たような斜面。登り返しが短くて済む北コル経由で往路を出戻ることにした。

そして極上ザラメ。余りの気持ちの良さに滑走写真が撮れなかった。
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しかし鬼岳のメインストリートは山頂からの尾根?落としだったと分かったのは東一の越のトラバースラインから。
地形図からこの滑り台をイメージできなかったのが敗因だった。
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獅子岳東面には昨日のまっちゃん達のものと思われるシュプールがくっきり残っていた。西面を滑ってからの登り返し下山シュプールだけど、よくぞあんなヤバイトラバースを敢行した挙句にわざわざ急斜面を選んで滑ったものだ。(写真左手の枝尾根の右斜面)
山頂からの沢滑走は亀さんかな?
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そして修行系を覚悟していたギタギタトレースのタンボ平では今日一番の超々極上ザラメが待っていた。
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ここから下はさすがにストップスノーかと思いきや…
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ドロップポイント(写真中央やや左のコル)から黒部平駅までヒャッホー連発の極上ザラメが続いていた。
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微風快晴、極上ザラメ、鬼岳以降は誰も見かけなかった静かな立山を満喫した一日でした。

2017.04.16 布引山(西のメーグリ沢、ナルミズ沢、布引尾根滑走)

 4月16日 【布引山からの西のメーグリ沢とナルミズ沢滑走】
16/17シーズ31日目(山20/ゲレンデ11)
W/スガー(熊谷山旅会)、ヂュン
Weapons/Dynafit Manaslu, TLT Speed Radical, TLT5 Mountain

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宝川源流にテントを張って朝日岳や白毛門からの滑走を楽しむ計画を立てていたが、土曜日の天気予報がイマイチだったために日曜日帰りで布引山周辺の偵察に変更した。標高僅か1680mの布引山はナルミズ沢を挟んだ対岸の白毛門・笠・朝日・大烏帽子が目の前いっぱいに広がる大絶景の山。周囲には山スキー向きのメローな斜面のオンパレード、いい意味で期待外れの山行となった。
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16日 快晴一時曇り
宝川温泉先の無料P※16:20→8:18板幽橋→alt960で林道を外れ尾根へ→11:36布引山(1680)→12:15西のメーグリ沢滑走→13:00布引山→13:15南面滑走→ナルミズ沢支流滑走→ナルミズ沢本流→(登り返し)→15:08布引尾根にある三つの1620ポコの南側の二つのコル15:35→往路滑走→17:20宝川温泉先の無料P

※1
だれが何の目的でやったのかは明らかにされていないが、除雪終了地点の無料駐車場に車を停めて山から戻ってきたら駐車場と付近の温泉施設との間の道路に雪山を築かれ車を出すのに大変な思いをした、あるいは断念したという記録がつい最近ネットに複数上がっている。
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前夜水上温泉のお気に入りの居酒屋大八で4時間半以上続いた宴会のお蔭で全員二日酔いの出発。その上私は下痢と腰痛。まぁやる気に欠けるのんびりまったりのスノーハイキングだから問題あるまい。

駐車場の数分先から雪がつながり基本的にはシール歩行できたが、トンネルを含めて5,6回は板を脱いだが、そこここに春の息吹を感じるスノーハイキングがとても楽しい。
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板幽橋まで2時間もかかったのは私の下痢のせいです。
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板幽橋を渡ってすぐに地形図にある右手の尾根に乗ろうとするが、林道のショートカットになってしまって尾根に乗れない。結局標高960で林道を外れて尾根に取り付いた。

尾根上に出るとこれまた素晴らしいスノーハイク。
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右手には燧ケ岳、至仏山、笠ヶ岳。
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更に登って展望が開けると…
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まさにドドーンと朝日岳とその奥に谷川岳が。(しかし2週間前に滑った白毛門の地味な事。)
この辺りまで来ると山座同定といつか滑りたい斜面の観察でちっとも前に進めなくなった。

先には烏帽子(右)と大烏帽子(中)の雄姿。そしてすべての斜面が山スキー向き!
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3連の1620ポコを過ぎると右手に雨ヶ立山(1626.6)。この山の南西面も山スキーパラダイスが広がっていた。
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地形図の1626を布引山だと思って来たが、現地で見れば1626は名前が付くような山ではなくただのポコ。その西隣にある何も記載がないピーク(1680)が布引山だろう。(1628を布引山、1680を奥布引山としているネット記録もあり)いずれにせよ我々は西のメーグリ沢狙いなので1680に登った。
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布引山は大絶景の山。目の前の朝日岳の大斜面や大烏帽子に目を奪われる。
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やはり来年はここ絶対滑り捲らなければ。(山スキー引退撤回します!)
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大絶景を堪能してから各自FBに写真を投稿したりと十分のんびりしてから北西面の西のメーグリ沢にドロップ。
(ネットではメーグリ沢の滑走記録が見つからなかったための受け狙い滑走。何か特別に惹きつけるものがあったわけではありません。)
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山頂直下の地形図崖マーク部分は短いけれど確かに崖なので、雪が固い場合は要注意です。
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単なる受け狙いの滑走なので1ピッチ100mほど落としてあっさり終了。急斜面だけれど雪が柔らかかったのでシールで慎重に登り返した。

山頂に戻って今度は面ツルの南斜面を滑走。いい斜面なのに走らない雪で残念だった。
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そしてそのままナルミズ沢の支流を滑走し本流ボトムへ。残念ながらこの辺りからはそれなりのストップスノー。
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ナルミズ沢本流を僅かに滑り、1320付近からトラバース気味に登り、布引尾根上にある3つの1620ポコの南側の二つの間のコルへ
登り返した。

ここからは往路を滑走。林道までの標高差640mの滑走も雪が良い時ならば十分楽しかったはずであるが…。
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最後は長い平坦な林道に汗をかかされ、駐車場へと戻った。



速報 布引山~西のメーグリ沢・ナルミズ沢滑走

4月16日布引山(西のメーグリ沢、ナルミズ沢、布引尾根滑走)

布引山から朝日岳の大絶景を堪能した後は思いつきでネット上には記録が見当たらない西のメーグリ沢にドロップ、山頂に登り返した後は南に落としてナルミズ沢、ボトムからもう一度登り返して布引尾根。狙っていた山に入れず、のんびりまったりボタ山スノーハイクのつもりが累積標高差約1400m、25.6kmの11時間行動。

二日酔い、下痢、腰痛の3重苦の身にはとっても堪えた1日でした。雪はもちろんストップスノー!

今月2回目の水上大八。
6時の開店から10時40分まで飲めばそりゃ二日酔い。
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たった1680mの布引山は大絶景だった。
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64 Aniversary_4th

4月11日【正しい晩ごはん白ーはく】@池袋東口
W/姉御&マッキー嫁

私と誕生日が数日違いの姉御と、つい先日マッキーのお嫁さんになったサチさんと3人でお祝いトライアングルに行ってきました。
姉御のリクエストは「まっとうで美味しい」お寿司屋さんだったのですが、私にどうしても食べたい物があって正しい晩ごはん白ーはくに行ってきました。私は2回目の訪問です。

残念ながらタブレットが壊れてしまって、私のスマホの貧弱なカメラ画像。

ここのお刺身、めちゃくちゃ美味いぞ! 
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あまりの美味さに炙りシメサバは別にもう一皿!

他のツマミもどれも美味しかったけど、割愛してお酒の写真を。
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この2種類を交互に。
今夜も随分飲んだよー。

で、私がお目当てにしていたのはこれ。
鮑の炊き込みご飯、とても贅沢な逸品です。
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期待通りそりゃあもう超絶品でございましたよ。 やっぱりここにして良かったぁ。
舌の肥えた姉御もご満悦。

ところで、今夜はお互いめでたい者同士(おめでたい者同士ではない)なの油断して丸腰で臨んだんだけど、二人からお祝いを頂いちゃいました。なんでも誕生日はお互いチャラだけど、私には先日の黒部横断成功祝いがあったからだそうです。
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ありがとう!
次回はマッキーにも入ってもらってみんなで行こうね!

Sixty four Anniversary

皆様、感謝です!

第1弾 別に人目を忍ぶ仲ではないが…
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ガラスに映ってた…
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スコッチとブルーノート。こういうのが似合う渋い大人になりたいね。
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第2弾
お向かいの奥さんからワインとチーズ。
お孫さんと誕生日が一緒だとか。
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第3弾
超サプライズ!!
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Kawagoe Alpine Clubのみなさん。
正に声が出なかったほどの驚きと、それに続く感激。
驚きの余りまだ笑顔無し。
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本当にうれしかった!!

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2017.04.01,02 ウツボキ沢、赤倉沢滑走

 4月1,2日 【念願の白毛門BC】
16/17シーズ29,30日目(山18,19/ゲレンデ11)
W/(L)ryuさん(Skier's Place)、スガー(熊谷山旅会)
Weapons/Dynafit Grand Teton, TLTSpeed Radical, TLT5 Mountain

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山スキーを始めてまだ間もない頃、冒険小屋の故高月ガイドと白毛門・朝日エリアのテント泊スキーを何度か計画したが私の怪我や悪天候で結局実現せず、タカさんが亡くなった後もそのことがずっと心残りになっていた。もはやタカさんと行く事は叶わないが、当時冒険小屋のツアーで何度かお世話になり、その後もお付合いが続いているryuさん(現Skier's Place主宰)と久々に山でご一緒したく、ツアーをリクエストして行ってきました。
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1日 曇りのちホワイトアウト
土合7:50→14:45白毛門

曇りながらも春めいてきた夏道尾根を登るにつれて周囲のガスが上がっていき、これは山頂からは絶景だなとほくそ笑んでいたが、標高1400mくらいでガッスガスのホワイトアウトに掴まった。
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急な雪壁を前にしてガス待ちをしたり、安全を期してスタカットで進んだり、ちょいスリルある悪い巻きをしたりで時間がかかり山頂到着は15時に近かった。ryuさんツアーの最長記録とか。ラッセルを含めて残雪登山とは言い難い条件だったが、久々に足で歩く雪山登山に私は密かに満足だった。

急な雪壁。この後の巻きが悪かった。
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雪庇注意!
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ルート読めず。
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7時間もかかってようやく山頂着。時間もそうだけどこれじゃ今日は滑れません。
ところで、テン泊装備で7時間も板を担ぎ続けられたのはGWのルート選択の上でいい経験だった。
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山頂から笠側に20mほど下りた所にテントを張って早々に楽しい宴会。
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2日 快晴
BC8:30→ウツボギ沢滑走→BCへ登り返し9:58→BC撤収→11:00赤倉沢滑走11:40→湯檜曽川パスカング→13:10土合駅

夜半は強風と若干の降雪だったが、目覚めると快晴。そして周囲はそれこそ素晴らしい絶景!
この景色を見られただけでも満足である。
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テントの周りには飛雪が10cmほど堆積していたことからウィンドスラブを警戒して笠方面に足を延ばすことは中止にしてメローで広いウツボギ沢滑走をチョイス。心配していた雪は滑りやすい締り雪。ryuさんが強めに圧をかけて滑ってもスラフ一つ落ちない状況に安心して面ツル大斜面の滑走を楽しめた。
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ボトム近くまで滑ってから登り返すと、谷川岳にも雲一つない絶景が待っていた!
この時期にこの角度で見る谷川岳に大感動!
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テントを撤収し谷川岳の雄姿を正面に見ながら赤倉沢を滑る。
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折から山頂には登山者が姿を見せていたので格好良く滑りたかったのに、あろうことかTLT Binのピンが外れて転倒…。ryuSRGMIMG_2069_R.jpg
誤開放という方もいますが、誤装着が正しいですね。
テント泊の時はテックホールの氷結に要注意だということは知っていたが、こんなことは初めての経験だった。

気を取り直して…
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傾斜が緩んでからは疲れるデブリンランドを素早く抜けて、早春の湯檜曽川へ。
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ヤバイ、クマだ!
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本気でそう思って逃げ腰になったのですが、よく見たら人。

安心して近づいてみたらレジェンドsakusaku_fukafukaさんでした。大変失礼しました。
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さすがにマチガはもう終わりで芝倉沢を滑ってきたとの事。久々にこの笑顔とお話ができて良かったです。
そんな出会いもあって退屈な湯檜曽川も楽しみ、無事に長年の胸のつかえが取れました。

ryuさん、本当に楽しかった。
ありがとう!