山スキ-への想い

2001年に生まれて初めてのスノーハイキングに行き、小尾根上の疎林を目にして「こんな所をスキーで滑ったら気持ちいいんだろうな」と思い、翌年山スキーを買った。と言っても当時は子育て真っ最中、山スキー道具を1セット揃えるような経済的な余裕はなかった。そこで見つけたのがフリートレックという99cmのミニスキー。冬靴(当時はプラブーツ)を付けられるビンディングとシール、クトーまで付いて全部で45,000円、ウェアは夏のレインウェアを使った。

そして簡単な山スキーを年に数回ほど続けながら、同じころ始めた雪稜登攀中に凍傷に罹り入院手術。
翌年以降、雪稜登攀をあきらめざるをえず山スキーに傾倒していった。

思えば山スキーを初めて履いた2002年の切込湖・刈込湖スノーハイキングからもう15年。
下手くそながらようやくこれから自分のやりたいことが見えてきたら、体力の低下はもちろん精神的にチャレンジが怖く少しもリスクを冒したくない歳になっていた。いや、やりたいことって大層な話なんかじゃなくて、単に人の少ない静かなエリアを探して山スキーで縦走したいってだけなんだけど。もちろん派手な海外の山スキーもやってみたかった。

もっと早くから、そしてもっと高い意識を持って山スキ-やっておけば良かったと思う今日この頃。








今週も思い出作りに行ってきます。




2017.03.25~26 ブサノ裏沢(奥利根)滑走~米子頭越え(2)

 3月25,26日 【念願のブサノ裏沢滑走】
16/17シーズ27,28日目(山16,17/ゲレンデ11)
W/(SL)寅(ウチの会)、M.yumi(←)、スガー(熊谷山旅会)、ぢゅん
Weapons/Dynafit Grand Teton, TLTSpeed Radical, TLT6 Performance

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何年間も天候敗退していたブサの裏沢(奥利根)。今回最高のコンディションに恵まれて滑ってきました。 我々以外誰もいない静かな山と、奥利根湖に向かって雄大な斜面を滑るという素晴らしいロケーションを満喫です。翌日は上トトンボ尾根からの米子頭越え、ホワイトアウトとひどいモナカ雪に苦しめられた脱出行となりましたが、全員で力を合わせて無事下山しました。
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25日曇り・ガスのち快晴
清水集落手前路肩7:15→井戸尾根→11:40偽巻頂上直下(他パーティートラブル対応)12:10→13:19巻機山山頂→13:28ブサノ裏沢源頭→14:00ブサノ裏沢滑走→14:45 alt 1156ポコ付近(C1)

26日曇り・ガス
C1 6:20→枝尾根→上トトンボ尾根→9:14米子頭山→巻機山とのコル(1646)→10:15無名沢滑走→10:50米子沢滑走→12:30清水集落手前路肩

3時半起床、6時20分行動開始。
上トトンボ尾根から北東に向かい末端をテン場の脇に落としている枝尾根から米子頭山を目指す。カリカリの急斜面を予想して始めからクトーを付けて登ったが、気持ちの良いブナの斜面には予想に反して重めのパウダーが保存されていた。
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米子頭山直下は地形図で見ていたよりもずっと急な雪田だった。その両サイドがかろうじて見える程度のホワイトアウト、安全を期してシートラ・アイゼンでラッセル登行に切り替えた。必ずしも安全とは言えないこの状況なのでエセリーダーの私がトップで登ったが、1/3も行かない内に息も絶え絶え。馬力のある寅とヂュンに代わってもらった。

予定では米子頭山山頂付近でドロップポイントを選んで深沢を滑って清水に戻ることにしていたが、先週ほどではないにせよ今日もホワイトアウト。ドロップポイントに近づくことさえ怖いのでとりあえず巻機山とのコルまで行って、もしも視界があればコルから枝沢へ落とす事にした。

シャクナゲの落とし穴に驚きの悲鳴を上げながら稜線を下降。
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稜線はやや風があり凍傷後遺症の指がジンジンと痛い。
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コルから枝沢を少し下って下を覗くと何とか行けそうだ。
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斜面の凹凸は全く見えないが、先週の完全無欠のホワイトアウトから見れば天国の滑走。
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米子沢出合の滝は写真では分からないが40度越えの急斜面。アイスバーンの上に10cmほどの湿雪が乗った急斜面をひたすら斜滑降でズリズリ落とした。
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しかし苦難は米子沢に入ってからだった。昨日入った無数のトレースやデブリが固く凍ってターン不能。以前何度か滑った時には存在すら記憶に残らなかった大滝の通過にどれだけかかった事か。
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こんな緩斜面すら恐怖の斜面。転び続けてほとほと疲れ、駐車場へとたどり着いた。
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終わってみれば今日も楽しい冒険スキー。
(来年はアウター替えようっと。)
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2017.03.25~26ブサノ裏沢(奥利根)滑走~米子頭越え(1)

 3月25,26日 【念願のブサノ裏沢滑走】
16/17シーズ27,28日目(山16,17/ゲレンデ11)
W/(SL)寅(ウチの会)、M.yumi(←)、スガー(熊谷山旅会)、ぢゅん
Weapons/Dynafit Grand Teton, TLTSpeed Radical, TLT6 Performance

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何年間も天候敗退していたブサの裏沢(奥利根)。今回最高のコンディションに恵まれて滑ってきました。 我々以外誰もいない静かな山と、奥利根湖に向かって雄大な斜面を滑るという素晴らしいロケーションを満喫です。翌日は上トトンボ尾根からの米子頭越え、ホワイトアウトとひどいモナカ雪に苦しめられた脱出行となりましたが、全員で力を合わせて無事下山しました。
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25日曇り・ガスのち快晴
清水集落手前路肩7:15→井戸尾根→11:40偽巻頂上直下(他パーティートラブル対応)12:10→13:19巻機山山頂→13:28ブサノ裏沢源頭→14:00ブサノ裏沢滑走→14:45 alt 1156ポコ付近(C1)
26日曇り・ガス
C1 6:20→枝尾根→上トトンボ尾根→9:14米子頭山→巻機山とのコル(1646)→10:15無名沢滑走→10:50米子沢滑走→12:30清水集落手前路肩



登山届ポストのある巻機山登山口。お金を落とさない我々山スキーヤーや登山者の為に除雪してくれてありがたいことです。せめてものお返しに残雪期になったら山菜が名物の民宿にでも泊まろうかな。
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今年は雪が多いのでブッシュに邪魔されることなくルート取りが自在、こんなに楽な井戸尾根は初めてでした。
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井戸の壁とそれに続く緩斜面の樹林帯を抜けるまでは上部はガスに包まれていて、やはり今季もダメかと半ばあきらめていた…
ら、突然抜けた!
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偽巻取付きの急斜面もアイスバーンになっていなかったので難なく通過。
偽巻ピークまであと僅かのところで先行パーティーのトラブル対応を30分ほどお手伝いしている内に空一面の青空が広がった。
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さすが巻機、我々が最後尾かと思っていたが続々後続がやってくる。コルからの登りでまるでクロカンスキーレースのようにえらいスピードで追い越していった山スキーヤーに「軽快ですねぇ」と声を掛けた瞬間に、一昨年も同じように声を掛けたことを思い出した。ここをトレーニングの場にしているというさわやかな山スキーヤーでした。
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巻機山頂から一歩東側へ入ればそこは我々だけの世界。今日以上の快晴だった一昨年、奥利根側の谷が見えた瞬間に奈落の底に突き落とされたあの悪夢が脳裏をかすめた。
まさか、よもや…。
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杞憂!
広い山頂の東端まで来ると、ここ何年もの念願だった真っ白なブサノ裏沢源頭が目の前に広がった!
コルへ下りたぢゅんから右岸側の斜面の方が良いのでコルまで下りないようにと無線が入り、我々は右岸でドロップの準備をする。
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コルから右岸にトラバースして来て滑り込んだぢゅんと寅のシュプール。20170325_31_R.jpg

晴天の日の午後2時の東斜面、当然期待していなかった雪が生きていた!
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面ツル、ロング。
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ウーン、マンダム~。 としか言えないね。
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広い谷はどこまでも広く。
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大滝の急斜面もあり。
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ちなみに無雪期の大滝はこんな様子。(2010.10.17 ブサノ裏沢遡行
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ゴルジュもデブリもなくきれいな広い谷を滑り下り、そしてテント予定地が見えてきた。
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いやぁ、長年あこがれてきただけのことはあった素晴らしいロケーション。あれだけ人の多い巻機から一歩入っただけでここには他に誰もいない。
大満足だった滑走を振返るぢゅん。
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そして憧れの地でのキャンプ。
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途中電波の入るところで拾ってきた最新の天気予報では明日は朝から崩れるという。明日の登路の様子を確認し、米子頭山の稜線から清水に下りられない場合のエスケープルートを話し合ってから各テントに別れて乾杯!


自分Memo (就寝時装備)
シュラフ)Down Hagger 800  W's #5(Montbell) 、ツーレイヤーシュラフカバー(←)
マット)NeoAir Xlite W's (Thermarest) ←寝心地・断熱性非常に良い。
下)化繊下着、スキンメッシュタイツ(finetrack)、メリノスピンサーモタイツ(←)、クライマウォームアストロパンツ(Adidas)、シェルパンツ(Patagonia)
上)スキンメッシュロング(finetrack)、メリノスピンサーモロング(←)、Desna Jacket(短毛フリース:MHW)、ニューモラップ(finetrack) 、ポリゴン4ジャケット(finetrack)、Goreアウターシェル(Haglofs)
足元)スキンメッシュソックス(finetrack)、替えソックス、羽毛テントシューズ(Montbell)、テントシューズカバー(←)
頭)Desna Jacketフード、フリース製バラクラバ (←2重にすることで首筋が非常に暖かい)



【速報】 ブサノ裏沢(奥利根)滑走~米子頭越え

何年も天候敗退していたブサノ裏沢(奥利根)を最高のコンディションで滑ってきました。
我々以外誰もいない静かな山と、素晴らしいロケーションを満喫しました!

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翌日は再び脱出行…

2017.03.18-20 黒部横断(ザラ峠越え)その2

3月18~20日 【黒部横断スキー】
16/17シーズ24,25,26日目(山13,14,15/ゲレンデ11)
W/(L)よねちゃん(ウチの会)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT5 Mountain

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GWの黒部横断(または周回)は何度もやっているけれど、まだ気候の厳しい3月のそれは私にとって敷居が高く、5年前に敗退して以来再チャレンジすらあきらめていた。今回ウチの会のバリバリのよねちゃんから誘ってもらえ、意を決して一番無難なザラ峠越えに行ってきました。心配だった針ノ木雪渓の雪崩、黒部川の渡渉、中ノ谷ゴルジュの沢割れのいずれもが願ってもいない好条件でしたが、2日目は烈風と正真正銘のホワイトアウト。視界数mのザラ峠からの足探り下降に続く湿雪の下りラッセルと雪酔いしながらのルーファンにひどく時間を取られたことも事実ですが、それがなくとも私のスピードでは予定の1泊では間違えなく抜けられない長大なルートでした。無事に完遂できたのはリーダーよねちゃんのお蔭、感謝してやみません。
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18日快晴のち曇り
日向山ゲート3:45→5:30扇沢駅6:05→11:02針ノ木峠11:48→13:20針ノ木谷出合13:45→14::54黒部湖(平の渡し)→渡渉(2回)→15:45黒部湖C1

19日雪一時曇りのち雪(ザラ峠付近は烈風、湯川谷源頭部~刈込池付近まではほぼ完全ホワイトアウト)
黒部湖6:45→中ノ谷→12:14ザラ峠→湯川谷→17:05泥鰌池対岸の1334P西側(C2)
20日快晴微風
C2 6:20→湯川谷・常願寺川→12:10立山駅

初日の日向山ゲート~針ノ木峠~黒部湖の記録はこちら

19日
夜半から降り始めた雪の勢いは出発までに衰えることはなかった。
10-12時の雪の止み間にザラ峠からドロップすることを狙って、予定より1時間ほど遅らせて黒部湖を出発した。
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中ノ谷から峠越えで御山谷に入り室堂を目指すひろみっちゃんPのトレースがもう消え始めていた。
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すぐにゴルジュ入口。ここが割れていると厄介だけれど昨日の針ノ木谷の状態から考えて楽観はしていた。
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ゴルジュを振り返る。
結局沢割れも邪魔なデブリもなく普通にシール登行、たった13分でゴルジュを通過してしまった。
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ゴルジュを抜けると谷が広がり、予報通り晴れ間がのぞいてきた。
オレってBorn Under a Good Sign か? などとますます黒部横断を甘く見始めていた。この時は。
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「見えてからが遠いザラ峠」と山スキー100山にしょうこちゃんが書いているが、まさにその通り。
黒部湖からの標高差はたった900mほど、しかも佐々成正が馬で上り下りしたくらいの傾斜、しかし遠い!
登るに従い再びガスが立ち込めるようになり、ザラ峠が見えるようにすらならず私はひどく消耗した。
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(ここから先は艱難辛苦、写真を撮る余裕がありませんでした。読みづらくてスミマセンがここからが核心です。)

ホワイトアウトで目前の地形すら見えない中ハイクアップを続け、傾斜を見誤って取付いた雪壁から滑落したりしながらもようやく峠が近づいてきたが、傾斜が緩んでくるとどこが峠なのか判然としない。どうやら左岸尾根に入り込んだようでGPSで軌道修正。

12時14分。爆風吹き荒れるザラ峠にようやく到着。
峠の直下数10mの急斜面は強風で雪が飛ばされハイマツが露出していたのでシートラ・アイゼンでの下降を強いられたが、そんな事は想定内。それよりも板を付けたザックを背負おうとすると風にあおられて体ごと倒されてしまい何度やってもザックを背負えない爆風には参った。不思議なことに10年前の凍傷後遺症が残る両手の指の感覚はしっかり残っていてくれた。

アイゼン歩行が下手な私はピッケル+セルフアレストポールのダブルアックスで慎重にバックステップでクライムダウンし、(難しいことはありません、私が臆病なだけ。)無事雪面まで下りたが、このホワイトアウトの中での滑走はリスクが大きすぎる。そのままアイゼン下降を続けたが急斜面の腰ラッセルに根を上げて板を履くことにした。

たまに一瞬見える灌木や地形の変化を目標にして延々と続けた斜滑降とキックターン、何とか300mほどの急斜面を下り切った。この間絶えずスキーヤートリガーのスラフ(最大ででSize1.5程度)が足元から流れっぱなし。まさにやってはいけない運を天に任せた行動追い込まれるというのはこういうことだったのか。

傾斜が緩むと視界も多少良くなったがフラットライトで地形の凹凸が全く見えず、何度も飛ばされて転倒した。

どの辺りか記憶にないが、堰堤が出始めた辺りからは視界は良好になったが今度は湿雪の緩傾斜。下りラッセルになってしまった。兎谷を越えて工事用道路(もちろん雪の下で見えない)に乗り、1134ポコを回り込んだところで力尽きテントを張ることにした。

ザラ峠到着からここまで5時間を要したが、今改めて考えると①峠の爆風、②完全無欠のホワイトアウト、③雪崩、④目前の凹凸が全く見えないフラットライト、⑤下りラッセル。

条件悪すぎでしょ。さすが黒部横断、甘かない。
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20日
こんなに早出しちゃうと富山に着いてもまだ寿司屋が開いてないじゃないのなどと軽口をたたきながら出発。
幸い一昨日夕方の予報は全く外れて快晴だった。

篠崎先生が「これを見つけられるかが一つのポイント」と書いておられた緑の橋はGPSのお蔭で比較的にすぐに見つかった。(実際に渡ったのは右隣の(赤い)橋)
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白岩堰堤のインクライン滑走ってどこだったんだろう?
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今日はルンルンと安易に考えていたがルーファンは真面目にしなきゃならないし、側壁のデブリ通過も厄介だった。
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デブリ、デブリ、またデブリ、泣き言が出た…。
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平和なところも油断大敵。見た目に騙されてルートミスを2度ほどやった。
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天鳥トンネル。情報戦。
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もうそろそろ立山駅が見えるのかと思うところでついにルートを失った。意を決してシールを付け軌道へ向かって崖を10m登ったら先が開けてやり直し。(見た目よりも地形図を!湯川谷・常願寺川の下降でシール登行はありません。)

そんな中、血と肉が残された霊長類の腰骨から足の指までの骨が雪の上に落ちていた。
小動物に肉をきれいにこそげ落とされていたが、これも自然の営み、輪廻転生。
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余りに長大なルートに悪態をつきながら、そして少し不安になりながら堰堤のスロープをとぼとぼと登りきると、唐突に立山駅が見えた!
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そしてついに除雪終了地点へ。
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いやぁ、長かった。言い訳の余地のないくらい条件が良かった今日だけでも6時間。昨日の行程を併せるとザラ峠から立山駅まで11時間4分を要した。仮に昨日の条件が良かったとしても私の足では1泊では抜けられない長大なルートだった。

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【さいごに】
こんな体力もない私がこのルートにひそかな憧れを持っている事を知って誘ってくれ、2日半ずっとリードし続けただけでなく嫌な顔一つせずにテント内生活のあれこれまでしてくれたよねちゃんには感謝してもしきれません。あなたが誘ってくれなかったらこの山行はありませんでした。もうロングルートが厳しくなってきた私、よねちゃんには心から感謝しています。本当にありがとう。

また、湯川谷・常願寺川のルートを無雪期に調査し、それを惜しげもなく提供してくれたまっちゃんにも厚くお礼申し上げます。





やっぱ、黒部って特別だね!




自分Memo (就寝時装備)
シュラフ)Down Hagger 800 W's #5(Montbell) 、ツーレイヤーシュラフカバー(←)
マット)NeoAir Xlite W's (Thermarest) ←寝心地・断熱性非常に良い。
下)化繊下着、スキンメッシュタイツ(finetrack)、メリノスピンサーモタイツ(←)、クライマウォームアストロパンツ(Adidas)、シェルパンツ(Patagonia)
上)スキンメッシュロング(finetrack)、メリノスピンサーモロング(←)、Desna Jacket(短毛フリース:MHW)、ニューモラップ(finetrack) 、ポリゴン4ジャケット(finetrack)、Goreアウターシェル(Haglofs)
足元)5本指薄手ソックス、替えソックス、羽毛テントシューズ(Montbell)、テントシューズカバー(←)
(行動時にはいていた薄手ソックスを脱がなかったため、二晩目は足が冷たく眠りが浅かった。)
頭)Desna Jacketフード、フリース製バラクラバ (←2重にすることで首筋が非常に暖かい)

2017.03.18-20 黒部横断(ザラ峠越え)その1

3月18~20日 【黒部横断スキー】
16/17シーズ24,25,26日目(山13,14,15/ゲレンデ11)
W/(L)よねちゃん(ウチの会)
Weapons/Dynafit Manaslu, TLTSpeed Radical, TLT5 Mountain

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GWの黒部横断(または周回)は何度もやっているけれど、まだ気候の厳しい3月のそれは私にとって敷居が高く、5年前に敗退して以来再チャレンジすらあきらめていた。今回ウチの会のバリバリのよねちゃんから誘ってもらえ、意を決して一番無難なザラ峠越えに行ってきました。心配だった針ノ木雪渓の雪崩、黒部川の渡渉、中ノ谷ゴルジュの沢割れのいずれもが願ってもいない好条件でしたが、2日目は烈風と正真正銘のホワイトアウト。視界数mのザラ峠からの足探り下降に続く湿雪の下りラッセルと雪酔いしながらのルーファンにひどく時間を取られたことも事実ですが、それがなくとも私のスピードでは予定の1泊では間違えなく抜けられない長大なルートでした。無事に完遂できたのはリーダーよねちゃんのお蔭、感謝してやみません。
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18日快晴のち曇り
日向山ゲート3:45→5:30扇沢駅6:05→11:02針ノ木峠11:48→13:20針ノ木谷出合13:45→14::54黒部湖(平の渡し)→渡渉(2回)→15:45黒部湖C1
19日雪一時曇りのち雪(ザラ峠付近は烈風、湯川谷源頭部~刈込池付近まではほぼ完全ホワイトアウト)
黒部湖6:45→中ノ谷→12:14ザラ峠→湯川谷→17:05泥鰌池対岸の1334P西側(C2)
20日快晴微風
C2 6:20→湯川谷・常願寺川→12:10立山駅

この3連休には期せずしてウチの会から3パーティーが黒部横断に入った。1つはまっちゃん・寅Pの屏風尾根を登って大スバリ沢を滑走して室堂経由奥大日岳カスミ沢滑走。もう一つはひろみっちゃん・はっち・みなぽPの蓮華岳南西斜面滑走~奥大日岳カスミ沢滑走。(当日は他に4Pが黒部横断を目指したが、内2Pは知合い、1Pは黒部スキー横断の草分け澤田さんPだったと後で知った。)

前夜は信濃大町駅前の焼き鳥屋鳥新でまっちゃんPと気勢を上げた。ここは絶対お勧め、行くべき一軒である。


日向山ゲート3:45出発。
悪い脊柱管狭窄症のため、背筋が伸びる平地歩きは10分が限界の私にとって第一関門が始まる。
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5:30オープンを1か月後に控え除雪作業が始まっていた扇沢駅。
ザックを背負っていると平地でも腰が曲がるので心配した足の痺れは出なかったが、5年前より15分以上(多分25分)余計にかかっていた。この歳で幾らトレーニングを積んでも遅くなる一方というこの悲しい現実。
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稜線を見上げると雲がすごい勢いで流れているし、ここまでの重荷の歩きで腿の付け根の関節を痛めたようだし、寒いし、一気に弱気の虫が顔を出してきて、よねちゃんに笑われた。

前回はスタート地点から3,40cmのラッセルだったが、今回はこの通り。これなら一番恐れていた雪崩の心配は少なそうだ。
ただし稜線では雪煙が舞っているのでウィンドスラブには注意が必要だろう。
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(よねちゃんを狙ういやらしい影…)

写真では判別できないが、谷が狭まり傾斜がきつくなる辺りに二人の先行者を発見。(RSSAの平野さんPだった。)
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依然固く締まった雪で足取りも軽い。雪崩敗退はなさそうな予感に加えて稜線の風もどんどん収まってきてることが見て取れ、俄然モチベーションアップ。

前回敗退を決めたマヤクボ沢出合で念の為のピットを掘るとCTM5(BRK)と微妙な結果。先行Pが登っても安定しているようなのでそのトレースを使ってハイクを継続することにした。
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谷のはるか下に豆粒のような3人の人影。ヤバっ、5時の電車で信濃大町駅に着いたひろみっちゃんパーティーがもう追い付いてきた。
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扇沢から5時間かかって針ノ木峠に到着。傾斜がきつくなるマヤクボ沢出合からが近いようで長い。
先ほどまで雪煙が舞っていた峠はほぼ無風、春霞が掛かっているが槍が遠望できる好条件に恵まれた。
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そうこうしている内にひろみちゃんPがもう到着。はえーーー。先行の全パーティ抜いてきたとか。
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ここで滑りに不安があるミナポをこっちに吸収してひろみっちゃん・はっちは蓮華岳南西面滑走へ。
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我々3人は針ノ木谷に向かって夏道のある広い斜面を落としたが、お日様の日を朝からたんまり受けた斜面はターンもままならない重い雪になっていた。
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この通りのいい斜面なのに残念。
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高度を落とすと何故か少しましになった。
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例年板を外すという谷の狭隘部は薄いSBがかろうじてつながっていて平野さん達のトレースが付いていたが、私は50cmの対岸横飛びに失敗しSBを壊して板水没。
浅いのでブーツは濡れなかったが、5mだけ板を外して通過した。

針ノ木谷出合に着いて休憩していたらすぐに蓮華南西面を滑った二人が下りてきた。はえーーー。
蓮華岳南西面はカリッカリで危なかったとのこと。ミナポ吸収正解!
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針ノ木谷の渡渉もここ1か所だけ。なんてラッキーなんだ。
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そしてついに黒部湖へ。今立っている地点は夏なら水面下10mです。
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例年3回あるという渡渉の1発目はラッキーにもブーツ渡渉であっけなし。
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2発目はさすがにシェルパンツを脱いで下着を腿まで捲り、沢用ネオプレーンソックス+アウターブーツで渡渉をした。見ての通り水流は穏やかで水深も脛~一部膝下程度だったが、対岸に着くころには足が痺れるほどの冷たさだった。
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ちなみに2011年5月の黒部横断で渡渉した上の廊下広河原↓。
これに比べれば今回は格段に浅く、水流は穏やか、水底は歩きやすい砂利。広河原で感じた転倒=死というような悲壮感は全くなかった。
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ラッキーなことに3回目の渡渉をしなくて良いことが分かったので黒部湖底をC1とすることにした。
そして念願の黒部湖底ファミリーキャンプ場オープン。対岸の森の位置から普段はここが深い湖底であることが分かる。
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ここは電波が通じているので明日の天気をチェック。なんと予報が大きく変わって明日は午前10-12時を除いて風雪が強まるとのこと。明後日も悪天。そうなると進めばザラ峠からの急斜面の雪崩がヤバイし、戻るにしても針ノ木峠からの雪崩が怖い。と言って停滞しても明後日も同じ天気では食料が持たない。どうしよう。

今日があまりにもスムーズにいって甘く見た黒部横断であったが、ここが安全地帯から隔絶された秘境であることを実感させられた。

無線を通じて3Pで明日の行動計画を知らせ合ってから夕食にしたが、今度は平の小屋付近の森の中からこちらに向かって正体不明の獣がワンワンだかキャンキャンだかヒステリックな鳴き声で威嚇を始めそれが5分ほども続いた。むろん狼でもハイエナでもない。強いて言えばコヨーテ?の訳もないからキツネかなぁ。


秘境である…。



速報 サラサラ越え

400年前に佐々成正が辿った正調黒部横断に行ってきました。
今や一般化の感すらある3月の黒部横断ですが、私にとっては想定外の事が一つでもあるとなかなか大変な事になるルートだと思いました。

18日4時日向山ゲート発
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念願の黒部湖底キャンプ(右のテントは別ルートを辿っている私と同じ会の若者たち)
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一泊では抜けられず3日目の昼頃に感動のフィナーレ、1kmほど先についに立山駅が見えた
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5年の歳月

5年前に敗退したルートを大幅にデグレードして再挑戦してきます。
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-entry-1026.html

しかし、この歳になっての5年は重い…。
ナーバスになってます。

2017.03,11,12 金山敗退

3月11,12日 【金山敗退】
16/17シーズ22,23日目(山11,12/ゲレンデ11)
W/(L)よねちゃん(ウチの会)
Weapons/Dynafit Grand Teton, TLTSpeed Radical, TLT5 Mountain

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翌週に控えた本番のための用具チェック山行はこの時期入る人も少ない裏金山谷滑降。それも酔狂にも南南西尾根(浅海川右岸尾根)を登路にチョイスした。
小谷から南南西尾根を詰めて金山に登り、裏金山沢を滑って出合で1泊。翌日登り返して浅海川を滑って小谷に戻るという計画を立てたが、南南西尾根上に隠されたクレバスに落ちる事計5回。それで時間を取られたことと、これ以上進むことは無謀との判断で1900m付近で敗退を決意。テント適地を求めて南西尾根(大海川左岸尾根)西面で1泊し、翌日トラバース気味に大海川へ滑り込み小谷温泉へと戻った。
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11日 雪のちガス ほぼ無風
小谷温泉7:10→湯峠への林道→7:45栃ノ木亭→妙高方面への林道→8:00 橋(alt 950)→中海川⇒湿原→8;50湿原北端の枝尾根→南南西尾根(浅海川右岸尾根)→南西尾根(大海川左岸尾根)→alt 1900付近15:00→15:30南西尾根西面(泊)

スノーシェッド内に車を停めて山田旅館前からスタート。
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昨シーズンの初めに3回山田旅館に泊まって小谷の里山を狙ったけれど毎回雪が足りずに栂池に行っていた。しかし今年はこんなにたっぷりだ。
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栃ノ木亭の脇から妙高方面への林道に入るが、橋までは雪崩の堆積区。間隔を開けてさっさと通過した。
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5年前にやはり小谷から天狗原山へ行った時はこの橋を渡って夏道尾根を辿ったが、今回は南南西尾根からなので左俣(大海川・中海川)を辿る。
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今週降ったサラサラの新雪が3,40cm。左俣右岸は高い崖なので通過時はリモートトリガーによる雪崩が相当怖かった。面倒でも一旦橋を渡ってSBで左岸に渡るべきだったと帰宅後反省。

堰堤と発電所を越え、大海川から中海川に入り進むと疎林の湿原。雪が強くなってきたが乾いた雪なので気にならなかった。
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モンキークライムを強いられるという南南西尾根末端を外して湿原北端にある枝尾根から取り付いた。
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前回の越後湯沢某所や前々回のシッタカ谷左岸尾根のようなスリッピーな雪だったらシールではとても登れないような急斜面を100mほど登っただろうか。

キックターンをしようと思った時に突然落ちた!
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沢床や雪庇付近ならば分かるけれど、尾根上にこんなに深い穴が隠されているとは…。

よねちゃんにザックを引きずり上げてもらって何とか這い上がった。
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1400m付近で南南西尾根に合流。背後には雨飾山がカッコいい。
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しかしこの尾根はスキー向きとは言い難い。いろいろ面倒な事をクリアしながらハイクを継続。20170311_209_R.jpg

alt 1900付近で南西尾根に合流。小さな雪庇を切り崩して這い上がる。
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南西尾根に入ってすぐによねちゃんが転落。ここも穴があるなど予想だにしない面ツル斜面だった。
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再度登り始めて、よねちゃんまた落ちる。ここは下が見えないほど深かったが、たまたま右足がキョンになったために板が引っ掛かって事なきを得た。助け上げたいがどこから崩れるか分からず、うかつには近づけない。
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板とザックを外してこの状態になるまで随分と時間がかかった。
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この直後また私が落ちた。これも深くて底が見えず、もがきながらズリズリ蟻地獄の穴に吸い込まれる恐怖…。

尾根上なのでクレバスに落ちても死ぬことはないだろうけれどスキーが引っ掛かって足をひねることは十分に考えられる。これ以上進むことは危険だし時間も押してきたのでここで敗退を決定。

おっかなびっくり尾根を戻る途中でまた転落。これもかなりヤバかった。
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尾根上は危ないので南西尾根の広い西斜面を滑ってテント適地を探したが、滑走中にも2度も深い穴が顔を出してヒヤッとした。
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12日 晴れ・無風
テン場8:00→大海川→キャンプ場→林道→10:00小谷温泉

翌朝は快晴。
雪も斜面もいいのでこのまま大海川に落としたかったが、平坦な大海川のバスカングが面倒だったので南西尾根を長くトラバースして滑り、大海川にスキートレースが見えたところから川床へ下りた。
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こんな斜面を滑走中にも何度かヒドンクレバスが顔を出した。たまたま落ちなかったが恐ろしい…。
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しかし斜面も雪もなかなかよし。
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大海川を少しだけチビラッセルし、上から見えたトレースと合流した。
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キャンプ場からは高速道路と化していた林道を飛ばして山田旅館へ。
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最高のスキー日和を棒に振ってしまったが、用具チェックという目的は果たせたのでよしとしよう。


補)今季は谷川でも北ア(2000m以下)でもヒドンクレバスが多いとの情報を複数頂いた。
要注意です。

速報 転落5回

私の経験はおろか、知識にすらない積雪構造に遭って這う這うの体で逃げ帰ってきました。
詳細後日。

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備忘録

2月23日【稲水器あまてらす】@池袋
某社の偉い方との会食につき写真なし。
「美味しい日本酒が飲める店」とのご希望とあらば私の手駒の中ではこの店!
相変わらず肴も美味いし、初めて使った2Fの個室もGood!


2月25日【茂里野】@湯沢
所謂濃い店。
レジェンド級とは言わないけれど元全日本デモとか何だかすごいスキーヤーが集うお店。
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奥様の具合が悪いとかでオヤジさん一人でやっているのでお任せ料理です。
ガツガツ食うというより酔客同士の交流が楽しい大人の酒飲みの店。
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最後はオヤジさんのへべれけぶりが面白かった。たぶん会計もいい加減だと思う。

昼間はヒミツの山で遊んで夜はここ。
年1回はやりたいな。

そばに中国人か経営するペンションだか何だかがあるそうで、大陸系のお客さんもちらほら来ていたけれど、個人旅行でこんなとこに来るような方は慣れた方々。マナーも何も我々より国際人。十把一絡げの風潮は良くない。


3月2日【オイスターバーMABUI】@広島
イタリア系テキサスカウボーイと広島出張。
本当は鉄板焼きが食べたかったのだろうけど、広島なので牡蠣料理。
ただ、牡蠣と魚尽くしではちょっと可哀そうだと思って探したらイタリアンのオイスターバーが見つかった。
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真ん中は前々日に解禁になったばかりの岩牡蠣。ま、時期じゃないけど初物ってことで。
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海外の牡蠣と比べて日本の牡蠣は大ぶりで美味しい。それに何のかんの言っても広島の牡蠣は美味いと思う。
後は定番、ムール貝ワイン蒸し(身が縮んでいてダメ)、エビのアヒージョ、ドングリ豚(本物だったと思う!)、レバーペースト、とかとかとか。

ワインも美味しかったし大満足!
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某月某日 【Trattoria&Bar After Taste COMODO】@新宿

午前中の人間ドッグでいろいろ指摘されると覚悟していたら意外なことに無事クリア。
そのお祝い…ってわけじゃないんだけど美人さんと。
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カクテルバーが本業かもしれないけれど、イタリアンも普通に美味しかった。


高山ナイト

先日の白川郷遠征に彩りを添えた高山ナイト。

2月18日【ヒダやんさ】
飛騨やんさとは飛騨の盆踊りだそうです。
もちろん事前にリサーチしておいた期待の飛騨郷土料理店です。
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飛騨牛尽くしと飛騨地酒。
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地酒は氷室しか写ってないけれど、高山6酒造全制覇したような。
もちろん写真以外にも山芋ステーキとかさんざん飲み食いして東京のチェーン居酒屋くらいのお値段にまた感激の夜でした。

帰路、スガーの強い希望で高山ラーメン。
私は半ラーメンでお付合いしたのですが、高山ラーメンって昔の中華そばですね。
飲んだ後にはあっさりしていて最高。
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しかし、この晩知り合いの女性ボーダーが近くで飲んでいたとは…


2月19日 【かめ吉】
事前にリサーチして予約しておいた店に行ってみたら実は定食屋。
普段は候補を決めたらその名前で逆引きしてその道のブログで評判を確認するんだけれど、今回それを怠って失敗した。
てか、いい加減すぎるよな、居酒屋として紹介していた食べログ。

お店には謝って出て、街を探し歩いて見つけたのがこのかめ吉。
名前だけ聞いたら避けたい店だけれど、入口に出していたメニューで正解を確信した。
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今日は飛騨料理だけじゃなくて富山の海の幸も。
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酒飲みにはうれしい「このわた」。日本酒進んでしかたないです。
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雰囲気よし、料理よし、酒よし、それでいて今宵もチェーン居酒屋価格。
いやぁ、高山いいなぁ。

酔いしれた夜。
二晩で有名どころの主だった地酒はあらかた飲んだような。
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2月20日 【奈賀勢】 奥飛騨温泉郷(新穂高と平湯の間)
帰路の昼飯は一部山スキーヤーから絶大な支持を受けているという奈賀勢で噂のてっちゃん。
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絶妙な味噌味が利いたうどんの中にてっちゃんが入っています。というか麺(うどん、ラーメン)とホルモン(牛、豚)はチョイスだそうです。
いやぁ、うまかった。人気の理由に納得です。
汁一滴残さず、きれいに平らげました。
美味すぎるので腹減らしの山屋さんは少し量を増した方がいいかも。

てなわけで、山スキー、ナイトライフ、とてもいい3日間を過ごしました。