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2017.02.25,26 M山T沢、M山Y沢

 2月25,26日 尾瀬周回スキー縦走からの転進
16/17シーズ20,21日目(山9,10/ゲレンデ11)
W/スガー(熊谷山旅会)
Weapons/Armada JJ, TLTSpeed Radical, TLT6 performance

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至仏山を絡めた1泊2日尾瀬周回スキー縦走を計画していたが、二日間とも予報が芳しくない。ガスの中のオープンバーン滑走など願い下げ。前夜22時過ぎにツリー主体のルートを探し始め、友人のアドバイスをもらってようやく行先が決まった。
初日はネット上で全く記録が見つからないルート、翌日は幾つかは記録があるルート。もちろん2日間とも人影無し。この静かなルートが喧騒であふれかえることを避けるために山名は伏せます。
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25日 晴れ山頂付近はガス
駐車スペース→ドロップポイント→駐車スペース

少しは天気予報がましだった上越国境エリア。しかしここまで晴れると尾瀬はどうだったんだろうと気になった。
深い森の平坦地なので何度もGPSと地形図を照合しながら歩く。
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明日の滑走の下見を兼ねてのハイクアップ。
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10センチほどのパウダーの下はアイスバーン。結構な斜度なので微妙なポイントもいくつかあった。
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厳しかったハイクもようやく終わりが近い。
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ドロップポイント付近は生憎薄いガスに包まれていたが、期待以上の大斜面が待っていた。
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アイスバーンもなく快適な走る雪!
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未だ続く。
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うまい事往きのトレースと合流した後は 車を停めた所までパスカング。これがちと長い。
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渋いルートが終わった夜はこれまた渋い小料理屋さんへ。
日本人のお客はスキースクールの校長先生やってる元全日本デモとか元レーサーとかベテランテレマーカーとか。
酒飲みのためのお店の見本。一番酔って使い物にならなくなっていたのはオーナーだった。
(大陸系のグループも2組入ってきましたが、今回もマナー全く問題なしでちょこっとだけれど交流が楽しめました。個人客は慣れたものです。)
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いい夜だった。


26日 曇り、上部はガス
駐車スペース→ドロップポイント→駐車スペース

今日は昨日と同じドロップポイントから別なルートを滑る。
今回は山域調査が目的なのでうっすら残った昨日のトレースは捨てて別なルートからドロップポイントを目指したが、こちらも結構厳しい登り。
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昨日のドロップポイントまであと50m。ようやく斜度も緩んだのにガスが出てしまったのでここでハイク終了。
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ガスが濃かったので一番美味しかった源頭部の滑りは写真なし。
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高度を落とすとガスが晴れた。
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下部も雪は良し!
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2日間誰もいない静かな山とかなりコアな小料理屋を堪能しました。
予報が予報だっただけに近隣の山には知り合いだけでも何組も入ったこの週ですが、我々は2日間とも誰にも会わず終い。
このまま静かな山を保ってくれることを祈ります。


2017.02.19 シッタカ谷滑走(三方崩山北峰1897.2峰)

 2月18,19日,(20日) 白川郷プチ遠征
16/17シーズ18,19日目(山7,8/ゲレンデ11)
W/マッキー(熊谷山旅会)、スガー(←)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

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高山市内をベースにした白川郷山スキーと高山ナイトライフ。素晴らしい3日間を過ごした。
18日)野谷荘司山は残念ながら前日の昇温と雨の影響を受けてジャガイモ畑。しかし想定外の晴れに恵まれ山頂直下の白谷ドロップポイントまで上がることができたのでよしとしよう。
19日)1897.2峰(皈雲山:かえりくもやま=三方崩山北峰)からのシッタカ谷滑走は全ての意味で The 山スキー。最初から最後までクトーが利かないアイシーな急斜面に載ったパウダーとの苦闘5時間。何度も板を脱ぐ羽目になったが、ご褒美はシッタカ谷に溜まったドライパウダー。源頭の広いメローなツリーランに続くプチルンゼ滑降、そしてそれを抜けた先の明るく開けた広い谷の滑走。予想をはるかに超えた素晴らしい滑走ルート。なかなか大変だったハイクも含めて記憶に残る山スキーになりました。
20日)登山口まで行ったものの雨。白川郷と高山の観光を楽しんで帰宅した。
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19日【皈雲山(かえりくもやま)=三方崩山北峰 シッタカ谷】
天候:晴れのち快晴 微風後無風
滑走時積雪状況:ルンゼの上下はドライパウダー、ルンゼ内はデブリ、900m以下はやや湿雪
行程:帰雲城址P8:20→林道→標高1402峰北東尾根末端→11:10標高1402峰脇→13:40皈雲山14:20→シッタカ谷滑走→15:40シッタカ橋15:50→16:00帰雲城址

保木脇を流れる庄川の両岸には二つの「かえりくも山」が対峙している。一つは左岸の帰雲山。もう一つは地形図上では1897.2と記され山スキーヤーからは三方崩山北峰と呼ばれることが多い右岸の皈雲山である。今日はその皈雲山に登ってシッタカ谷を滑る。

昨年と同じく帰雲城址に車を停めて道路の雪壁を乗り越え浅い沢状地形からハイクをスタート。(帰雲城址の駐車スペースはその時の雪の量に依って変わるが、今回入り口付近には2台が限界のように見えた。)
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台地上の林道を少し北上し1402峰北東尾根末端から取付くと、そこは日も入り込まない暗い鬱蒼とした杉の植林帯。カチカチに凍った急斜面で早速クトー装着を強いられるが、それでもラインを選ばないとスリップして登り辛い。業を煮やして左の日の当たる広葉樹帯へ逃げるが、狭い急斜面のパウダーの下にはカリカリMFcrが隠されていてこちらもなかなか大変、マッキー渾身のルーファンで切り開いてくれたがそれでも私は滑落1回。

1000mを越えるとようやく尾根が広がり傾斜も緩んだ。
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命名。5.6の木。
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青空も出てきて良い雰囲気だけれど、足元は相変わらずスリッピーでルート取りには気を遣わされる。
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振り返れば帰雲山の大崩落。これを根拠に帰雲城の碑が保木脇に建てられたようだが、本当にそこにあったかどうかは証明されていないとのこと。
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今までのスリッピーな雪面の状態から、1330から始まる雪庇が発達した狭く急な斜面はかなり苦労すると思われたが、マッキーのルーファンが冴えて東南面をトラバース気味に一気に登り、キックターン1回で越えることができた。マッキー、凄い。

1402を超えるといかにもスキー向きな1603がドーンと目の前に広がった!
うわぁ、ここ滑ってもいい!
野谷荘司山の山頂付近のガスがこちらに広がってくることを恐れて、そろそろハイクを中止して滑った方がいいかなとか考えていたが、これを見たら行かないわけにはいかない。俄然やる気が出た。
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気分はいいが、相変わらずのスリッピー、雪質と傾斜を選んでの登行が続く。
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二人のトレースを追っても淡々とは登れない。
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ここが1693かな。たぶん。
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ここまでもルンルンハイクではなかったが、実はここから先が核心だった。
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たかが数mであるがスキーでは登れない急な雪壁が断続し、その度に板を脱いで登った。
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技術的困難さはなかったけれど、いちいち面倒くさい痩せ尾根を突破して万歳!
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これも魅力的な弓ヶ洞谷源頭部。次回はここか。
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正面に目を戻すと目の前にはまた厄介そうなポコ。
写真では斜度が分からないが右へ落ちたらシッタカ谷へ、左に落ちたら弓ヶ洞谷へ真っ逆さま。
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キックターンの失敗による滑落が目に見えていたので私はここも板を外した。いくらパウダー用の板と言えどクランポンロックは必須と痛感。もっともマッキーはクランポンロック無しでだましだまし登ってしまったが。
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後方の山並みの妙。下部のオープンバーンは白弓スキー場。
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正面にはついに山頂。あとはなだらかに登るだけです。
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山頂直下のシッタカ谷源頭部!
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このきれいな斜面を滑れるのか…。よだれが…。
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先に山頂に着いたマッキーから祝福の花火!
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ありがとう!
単純標高差1300mなどともかくとして、とにかく気を遣わされ体力を消耗されられた厳しいハイクだった。
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1300mの標高差はずっとクトーが利かない斜面の連続。今日登れたのはマッキーの適切なルート工作の一言に尽きる。
マッキー、本当にありがとう!
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それなりに疲れたので十分休んでからお楽しみのシッタカ谷ドロップ。
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素晴らしい雪と素晴らしいシチュエーション!
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期待以上のドライパウダー、苦労して登ってきた甲斐がありました。
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広くメローなツリーランが終わると谷が狭まり急激に落ち込んでいました。ドキドキ。
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ますます深く溜まっていたパウダー。
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雪風呂。
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まだ落ちます!
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更に落ちます!
この時は気づきませんでしたがよく見ると門が待っています。
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プチルンゼに入ると残念ながら下地は固い隠れデブリーランド。
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ここから下までこれが続いたら明るい内に下りられるのかとちょっと不安になった。
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それも杞憂。
ルンゼを抜けたらまたパウダーが待っていた。
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フラットライトで滑りにくいのがちと残念。
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谷はますます広がった。
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広い広い。
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傾斜が緩んでも雪は緩まず。
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さすがにパック雪になり、尾根から下りてきた大人数のトレースと合流すると同時にカリカリになった。
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出来上がっていた高速道路を調子に乗って滑っていたら林道を外してシッタカ橋に出てしまったが、何の問題もなし。
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戯れのじゃんけんに負けて帰雲城址まで車を取りに戻ったが、下り坂の800mはちょうどいいクールダウン。
思い出に残る今日の山スキーを反芻しながら車へと戻った。
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スキーに負けず劣らず満喫した高山ナイトはこのツアーの大事な要素。この次にアップします。

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2017.02.18 野谷荘司山白谷滑走

2月18,19日,(20日) 白川郷プチ遠征
16/17シーズ18,19日目(山7,8/ゲレンデ11)
W/マッキー(熊谷山旅会)、スガー(←)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

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高山市内をベースにした白川郷山スキーと高山ナイトライフ。素晴らしい3日間を過ごした。
18日)野谷荘司山は残念ながら前日の昇温と雨の影響を受けてジャガイモ畑。しかし想定外の晴れに恵まれ山頂直下の白谷ドロップポイントまで上がることができたのでよしとしよう。
19日)皈雲山(かえりくもやま=三方崩山北峰 1897.2)からのシッタカ谷滑走は全ての意味で The 山スキー。最初から最後までクトーが利かないアイシーな急斜面の上に載ったパウダーとの苦闘5時間。斜度と雪質を見極めたルーファンを強いられ、何度も板を脱ぐ羽目になったが、ご褒美はシッタカ谷に溜まったドライパウダー。源頭の広いメローなツリーランに続くプチルンゼ滑降、そしてそれを抜けた先の明るく開けた広い谷の滑走。予想をはるかに超えた素晴らしい滑走ルート。なかなか大変だったハイクも含めて記憶に残る山スキーになりました。
20日)登山口まで行ったものの雨。白川郷と高山の観光を楽しんで帰宅した。
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18日【野谷荘司山 白谷】
天候:晴れ時々薄いガス
滑走時積雪状況:源頭部は硬めの締り雪、ノドから下ははジャガイモ畑
行程:トヨタ白川郷自然学校7:50→11:05標高1740白谷源頭11:35→白谷滑走(休憩含む)→12:50トヨタ白川郷自然学校

ホワイトロードの除雪終了地点(トヨタ白川郷自然学校前)に到着したのは7時半と遅い時間だったが、停まっていた車は僅か5,6台。雨の翌日、地元の人はあえてこんな日には来るわけないねとアウェイの悲哀。先週泊まったトヨタ白川郷自然学校にはブルクリのタキさんやツアーのお客さんらしい車が続々と入って行った。

降雪中のツリーランと思っていたが、蓋を開ければ想定外の晴天。白谷左俣源頭を目指すことにした。
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右はマッキーのライン、左はスガーと私のライン。
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料金所付近までホワイトロードを辿り白谷沿いの枝尾根から取付いた。
昨日の昇温と雨で解けた雪が再凍結した斜面。早々にクトーを装着して登る。
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滑りは一縷の望みしかないが、想定外の晴天は気分よし。
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1250付近で樹林帯を抜けるとオープンとなり急登を登る。視界がなければこの辺りから東谷と白谷を回す予定でいた。
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1602ポコは右巻き。
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白谷源頭に到着。昨年は初めてだったのでピークまで行ったが、山スキー的にはここが実質のピークとなる。
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私とスガーは定番のドロップポイントから。
前回はフカフカだったのになぁ。
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ちなみに昨年2月11日は浅いとはいえこんなパウダーに当たった。
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続いてスガードロップ。さすがボーダーらしく小尾根を絡めた一番のラインをゲット!
カッコ良かったぜ!
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源頭部中央の雪庇の隙間からドロップしたマッキー。(写っているデブリは無関係)
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楽しめなくはないが、余り快適とも言えない固い雪。
雪崩の可能性が限りなく低かったので2ピッチ目は散開していい雪探し。
でもどこも一緒だった。
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とは言えそれなりには遊べるコンディション。
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しかしそれもここら辺りまで。
谷が狭くなったらジャガイモ畑で、いやぁ大変だった。
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今宵の宿のチェックインには十分時間もあるし、右俣出合で春の気温とせせらぎの音に癒され大休止。
もうすっかり春の様相。
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そして堰堤群をこなせばすぐにホワイトロードです。
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期待のパウダーには当たらなかったけれど、遠征故に日程が固定されるアウェイチームにとってそれは仕方がない事。それなりに滑走は楽しめたし、何より想定外の源頭ドロップポイントまで上がれたし。さてと、温泉で汗を流してから高山夜の部へと向かいましょう。

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【速報】 記憶に残る山スキー

2月18,19日【野谷荘司山白谷、三方崩山北峰シッタカ谷】

19日シッタカ谷。
取付きの杉植林からクトーも利かない斜面の連続。マッキー渾身のルーファン。
何度も板を脱いで這い上がった斜面。
苦闘の5時間の末に待っていたのは山頂からの極上パウダー。
これぞ山スキー。

高山ナイトライフも含めて素晴らしい山旅になりました。
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自分の事として捉えられない…

先日格闘技の王座決定戦で挑戦者がインフルエンザに罹ってしまい試合を欠場、所属団体から無期出場停止処分を受けたというニュースがTVで流れていた。その処分の多寡の是非は当事者でないので私には分からないが、そのニュースに対する視聴者アンケートあるいは街頭インタビューに対して「プロなのに自己管理ができなかったんだからその処分は妥当/当然」という声が一定程度あったことに驚いた。

厳しいねぇ。

販売のプロ、運転のプロ、開発のプロ、医療のプロ、教育のプロ、行政のプロ、各種サービスのプロ…
専業主婦や児童・アルバイトを除けばほとんどの方は労働の対価としてお金を受け取っているその道のプロか、もしくは元プロだと思う。
インフルや風邪にかかって仕事を休んだ経験が一度もない、あるいは今後定年までに絶対かからないとデータを以て断言できる人なんかいないんじゃないだろうか。

もしかしたら自分のことをプロと思っていない?




山岳遭難者に対するネットでのコメント。
車を運転していれば絶対起こさないとは断言できない交通違反とか交通事故の社会的コストも多大だしその処理には危険も伴うんだろうな。本人はもちろん家族や親しい友人が違反やレジャーで事故を起こしても言うんかいな。

あー、がんじがらめは住みづらい。
炬燵でミカン食ってスマホいじりで終わりの人生、オレはごめんだ。


これぞ酒飲みの店!

2月15日【ぎやまんハナレ】@宇都宮県庁そば

今回は特にこれといったお題があったわけではないのですが、長い付き合いの後輩たちと飲みたくて宇都宮に行ってきました。
グルメのU君にはいつもお店のチョイスをお願いするのですが、今回も大正解!

宇都宮はやはりいい!
東京でこんな小料理屋見つからないもんなぁ。
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たぶんお任せだったんだと思います。
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お刺身はブダイと江戸前スズキ。いいねぇ。いっぺんに出てきません。頃合いを計りながらひと品ずつゆっくりと。
お汁はもうー、シアワセ、ノックアウトでした。
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ここは料理じゃなくてお酒がメインでしょ。
でもそのつまみがすごく美味しかったので芋焼酎じゃもったいない。私は日本酒をいただきました。
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もうそろそろご飯物かと思っていたらどーんとこれが。(これで1人前です。)ますますお酒が進んじゃいますね。
いやぁ美味しいものをちょこっとずつ、正に酒飲みのためのお店です!
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〆はハマグリと河豚のコラボ鍋。美味くないわけがない!
けど、私はもうAlmost full. 残念…
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H社が今でもお得意技にしているV-TECがまだ社内でも際物扱いされ、産みの苦しみを共に味わった仲間たち。
もちろんその頃みんな入社したてのペーペーだったな。
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また誘うぜ!




家庭内平和維持活動

2月8~10日【家族旅行】@トヨタ白川郷自然学校、高山、松本

家内が雪の白川郷を見たいと言い出した。
ここで機嫌を損ねたらこの先のつつがない活動に支障をきたすし、私はトヨタ白川郷自然学校の田中シェフのフレンチがまた食べたいし。

めったに合わないニーズが一致して岐阜・松本家族旅行に行ってきました。
昨年桜の時期に行った時は新幹線+レンタカーという大名旅行をしましたが高いよねぇ。老後の生活に灯る黄信号が見え隠れし始めた懐事情を鑑みて今回は専属運転手です。

松本ICと平湯の間にはこれと言った食べ物屋が見当りません。というわけで、昼食時に梓川SAのレストランに入ったのですが美味しいものを見つけました。
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この地方の郷土料理の「すんきとうじ蕎麦」という物だそうです。
言ってみれば、蕎麦のしゃぶしゃぶ。
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「すんき」というのは赤かぶの葉を発酵させた漬物、「とうじ」は上の写真で蕎麦を入れている籠の事だそうです。
汁には焼き長ネギ、キノコ、油揚げ、鶏肉団子など具沢山。出汁が良くきいたいい味でした。
蕎麦と具を食べ終わったらご飯を入れてひと煮立ちしてから卵を入れて雑炊で頂きます。
1,600円もするのでお昼に食べるものではありませんが、美味しいし量もあるので食欲旺盛な山屋さんにはお勧め。

そして夕刻念願の雪をまとった白川郷に到着。
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きれいでしたけれど、私は春の息吹を感じさせてくれる雪解けの白川郷の方が好きだな。
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正しい観光も終わって本当の目的のトヨタ白川郷自然学校へ。

ここの売りの一つは本格フレンチフルコースです。
これを楽しみに毎年来ている山スキーガイドツアーもあるくらい。
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私は今回これで3回目ですが、毎回幸せに浸って思わず目を閉じてしまうお皿に出会えます。
今回は前菜として出てきた厚切りローストビーフと魚料理のヒラメのポアレがそれでした。
私ごときにお料理の批評などできないので、このブログでは「美味しい」か「ノックアウト」か、極々たまに「シアワセ」のような感想しか書かけないのですが、この二皿は正にシアワセ…。


「あ~、これ美味しい…」
あまり食にはうるさいことを言わない家内もシアワセに浸っていました。
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これを作ってくださっている田中シェフ。
ご夫婦で山ボーダー。昨年末白馬の食堂おおしもで偶然お会いしてびっくりしました。
お忙しいのにお話に出てきてくださいました。
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私は食べないのですが、朝食のビュッフェにあった数種のジャムもとても美味しくてきっとシェフのお手製だろう家内が言っていました。

宿泊棟の前には合掌造りの家が置かれています。
また、敷地内には17頭の熊が住んでいると書かれていたので、相当広大な敷地というか山を幾つも所有しているのでしょう。さすがトヨタ&白川村コラボ。
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人気なので週末の予約はとてもタイト。
今シーズンはついに取れなかったのですが、来シーズンはまた皆で押しかけようと思っています。

翌日は高山に寄って観光とお土産漁り。
古い町並みで立ち食いのA5和牛炙り鮨。
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お昼は平湯バスターミナル脇にあるよし本で名物のカレーうどん。シラフじゃあんたの助手席なんか怖くて座っていられないという家内はビールと天ぷら蕎麦。実は雪の積もった峠道の下りの2,300m先を気持ちよさそうに飛ばしていた某大馬力AWD車に追いついてやろうと飛ばしていたら緩い左カーブで大きく右にお尻を振られ、カウンターの戻しが遅れて今度は左に振られ…。(不肖常吉、少なく見積もっても直近70万km弱は無事故・1違反、たまにはヒヤリハットくらいいいでしょ!)

夜は松本市内で娘を呼び出し、偶然通りかかった本格イタリアンLa Chiaveに吸い込まれてみました。
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ちゃんと天使の輪ができる店。
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いろいろ取りましたけれどハズレなしです。
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最後のこれ3杯はやり過ぎでした。
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ホテルに帰ってベッドに倒れこんだら風呂にも入らずにすぐに落ちてしまいました。
今宵もいい夜だった。



今回の旅行でハタと気が付いたことが今週末への山スキ-へとつながった…。



2017.02.11 黒姫山東尾根滑走

2月11日【黒姫山東尾根】
16/17シーズ17日目(山6/ゲレンデ11)
W/マッキー(熊谷山旅会)、スガー(←)、藪漕ぎジョニ(←)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

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水曜から金曜まで家内とトヨタ白川郷自然学校~松本のグルメツアー。(トヨタ白川郷自然学校田中シェフの絶品料理は別途ご紹介。)夕方帰宅後慌ただしく準備を済ませ、翌早朝黒姫へ出発した。

暴風と大雪への警戒が呼びかけられる今週末は、風裏のツリーランを狙って黒姫山東尾根をチョイス。考えることは皆同じようでスキー場のレストハウスでは何人もの顔見知りの方にお会いした。何十人ではきかないかもしれないくらい大勢が向かった夏道尾根を避け、その一本手前(北側)にある尾根を滑ったのが奏功、上から下までほとんどシュプールを見かけないバージンスノー滑走が楽しめた。
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天候:曇り、一時薄日 無風 下山後雪(S2)
滑走時積雪状況:稜線直下から標高900mまで軽いパウダー
行程:(8:30-9:50:ゲレンデ回し)リフトトップ10:05→12:05稜線直下(2000mコンター北東端付近)12:50→13:45 1396P北東尾根970m付近14:05頃→黒姫ファミリーペアリフト降り場付近→14:20頃ゲレンデレストハウス



この日の黒姫スノーパークからの朝イチの入山者は少なく見ても数十人。リフトトップに溢れかえるBC滑走者の姿は壮観だった。
我々はリフト午前券を購入し1時間半弱のゲレンデ滑走を楽しんだので、スタート時にはもう誰もいなくなっていた。 20170211_3_R.jpg
いや、決してラッセル泥棒しようなんて気じゃなくて、回数券と半日券のコスパ比較とゲレパウ誘惑の結果ですから。

退屈な旧ゲレンデ歩きが終わると癒しのぶな林のハイク。
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大勢の先行者たちはあらかた行ってしまい静かなハイクアップが楽しめた。
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先行者のほとんどが夏道尾根を目指したらしく、稜線近くで乗り上げた1396ポコへと続く尾根はノートラックで残っていた。
後20mで稜線だけれど、登っても仕方ないのでここでハイク終了。
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マッキー、飛び込む!
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おっ、良さそう!
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私も飛び込む。
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東尾根は裏切らない。 ジョニ!
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常吉
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常吉
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マッキー
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スガー
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山頂ではマイナス20℃だったという今日の低温のお蔭で最後の最後までPow Powのノートラックを堪能!
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ここまで期待していなかった今日、やはり黒姫東尾根は裏切らないね。
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最後はうまい事黒姫ファミリーペアリフト降り場の脇にひょっこり出られて面倒なパスカングもなくて大成功!
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来週末はプチ遠征の予定です。



2017.02.04 焼岳下堀沢滑走

2月4日【焼岳下堀沢】
16/17シーズ16日目(山5/ゲレンデ11)
W/かめさん、まっちゃん、寅
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2, TLT6 performance

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2015年に焼岳南峰ピークから黒谷を滑って中尾温泉に下りたことがあるが、定番の下堀沢は未だ滑ったことがなかった。
中堀沢を滑るという仲間と稜線付近まで同行し、焼岳南峰・北峰のコルから梓川畔まで下堀沢を滑走。厳冬期に何回あるかないかという無風快晴の好条件に恵まれ大満足の一日だった。翌日は仲間たちは安房山シーハイルルート~アカンダナ山まぼろしシュートを滑ったが風邪が悪化した私は旅館でのんびりという贅沢な日を過ごした。
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天候:無風快晴(稜線のみ微風)
滑走時積雪状況:チョイ重パウダー
行程:中ノ湯温泉旅館7:25→9:30標高2050m付近(ピットチェック)9:58→10:58南峰・北峰のコル11:13→(下堀沢滑走)→11:55梓川右岸12:15?→12:43橋13:15→13:45釜トン出口➡中ノ湯温泉旅館(送迎バス)

毎回お世話になっている中ノ湯温泉旅館。(5日撮影)
この数年、シーズン中に何回か来ているのですっかり顔を覚えられてしまいました。
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中ノ湯温泉の裏手からスタート。旧道の九十九折れを横切って夏道尾根に取り付きました。
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今日は約束された晴天。最高のシチュエーションに気分↑↑。
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体力に劣る私を気遣って1860付近で1本取ってくれたがSlow but Steadyを心がけて休まず先行させてもらい、ようやくチビラッセルにありつけた。いやぁ、気分最高!
もちろん幾らも行かないうちに追いつかれ、追い越されたが。
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2000m付近の台地に乗り上げると目指す焼岳がくっきりと姿を現す。
南峰(左)と北峰(右)の間が下堀沢であるがコルは未だ見えていない。
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昨秋momoと歩いた奥穂南稜明神主稜が真っ白になって迎えてくれた。楽しかった山行が妙に昔の事のような気がしてならない。
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危険地帯突入の前の大事な儀式。(確かCTM7 ↓20 PC by MTDR)
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ちょっと気になる結果だけれど斜度はないし、破断形態がPCだし、ということで間隔をあけて下堀源頭をハイクすることにした。(不安定な場合は前回と同じく南峰の南尾根を登るつもりだった。)
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コル手前で中堀沢滑走を目指す仲間たちは北峰方面へ。
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この大斜面を滑るためにコルへ向かう私。かめさん、記憶に残るシーンを撮って頂きありがとうございました!
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水蒸気を噴き上げるコルへ近づくのはちょっと気持ち悪い。
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コルに着いて見上げる南峰。ここは黒谷を滑った時に登頂した。
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北峰方面。水蒸気の噴出は一昨年に比べて随分少ない。
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この写真は2015.02.07に南峰から見下ろした水蒸気噴出。
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中堀沢を目指したまっちゃん達のトレース。(DPは稜線を乗りこして少し下りた所にあるとのこと。)
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少ないなりにも間近での水蒸気噴出が気になり、準備ができたらさっさと滑走することにした。

この付近はウィンドパックされて引っかかり気味だったとはいえ、折角の大斜面にせせこましいシュプール。反省…
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強い日差しに雪が腐ることが心配だったが、問題なし!ハイク時にチェックしておいたラインを楽しむ。
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2000mより少し上で大人数のパーティーとすれ違った。先に出発できて正解!
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先ほどピットチェックしたポイントで大休止後、急にはっきりする沢形にドロップ。
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最初の堰堤はすぐにそれと分かって右岸を巻いたが、直後の堰堤はダイブ1m手前で急停止。5mばかり登り返して右岸を巻いたが、側壁には隠れデブリがあって滑りづらかった。(写真は最初の堰堤)
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コルから梓川まであっという間の快適滑走。結局稜線直下以外は終了点までチョイ重パウが楽しめた。
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梓川は水量も少なく何か所か渡渉ポイントもあったが、時間も早いし少し歩き足りなかったので中堀沢右岸尾根末端の橋までスノーハイクすることにした。
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基本的には藪や小沢の横断がちょっと煩く期待していた雪原歩きではなかったけれど、出合から橋まで約30分。無理に渡渉しても道路までの崖をよじ登るのは一仕事。橋までハイクするのがお勧めかな。
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バス道へ出て上高地トンネルと漆黒の釜トンを抜け、送迎バスで中ノ湯温泉旅館へ戻り大満足の一日が終わった。

速報 焼岳下堀沢

これ以上ない微風快晴の下、焼岳下堀沢をたった一人で独占してきました。



志ある仲間たちは中堀沢を目指した。
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ドキドキスティープよりもメロークルージングな私はこっち。
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快感…
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(右は登りトレース。)

最高の一日を過ごし、その晩は知恵熱が出た…。

スキーに行けない日々

1月21日(土)

30年来の付き合いだった思い出いっぱいのよき犬仲間を偲んで…
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さぁこれから二人で、という時。
でも長い間明るく頑張ったね。安らかにお休みください。



教訓:「良性です。」と言われた時こそセカンドオピニオンを!
オレと同い年、心残り多すぎに決まってる。



1月22日(日)
まるます家総本店@赤羽

ストレスに潰されそう…


同じく事情があってパウキャンをドタキャンしたM.yumi誘ったらここに連れてこられた。
5時に行ったら寒空の下で約30分待ち。
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おいしそうなメニューが豊富で迷うけどどれも美味いわ!
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お酒一人三合制限に引っかかっちゃたので以後モヒート酎ハイ。でっかいから十分酔えるね。
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時間が早かったので赤羽で2次会。
yumiちゃん、今日は付き合ってくれてサンキュー&ゴチ!


1月25日(水)
存じやす@宇都宮

翌26日は久々に移動高に覆われる The Day確実だってぇのに宇都宮で泣く泣くお仕事。
心身ともに最低状態だったのでスキー道具を車に積んでいって翌朝早くホテルから山に向かうという気力が湧かなかった。

偉い方たちとの会食だったので写真はなしです。
前回はそうは思わなかったけれど、コース料理のひと品ひと品どれも美味しかったし、皆さんとても満足されていた。
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翌日は自宅までの帰路の東北道・北関東道・関越道、どこでも普段見えない白い山々まで一望。
めぐりあわせの悪さに涙が出そうな思いだった。






メンタルが落ち込んだ時こそ外に出て人と会うように自分を鼓舞している。
フィジカルコンディションも少しずつ上向いてきた。

ようやく山スキーへのモチベーションが戻ってきたような気がします。