3月最終週のオフサイトトレーニング

さすがにこの所のやり過ぎが祟ったらしくオーバーリーチ症状(オーバートレーニングの入口)が出た。
過ぎたるは及ばざるがごとし。水曜日は思い切って完全レストとした。
来週は少しペースを落とそう。

3月28日(月) アクティブレスト(仙元山トレイルウォーク1時間30分)
3月29日(火) ATインターバルトレーニング(ATIT)72分@固定ローラー
         WU/17分(125bpm)→ATIT/10サイクル→CD/5分
3月30日(水) オーバーリーチ症状により完全レスト 
3月31日(木) クルーズインターバルトレーニング(CIT)79分30秒@固定ローラー 
         WU/25分(125bpm)→CIT/11サイクル→CD/5分
4月1日(金) 出張 
4月2日(土) 帰宅後山スキーへGO! 

---------------------------------プロトコル------------------------------------
目的:AT向上
体データ: Max HR158bpm(220公式), AeT119bpm(呼気直接法@2015.09)

★ATインターバルトレーニング(ATIT)
負荷期(ギア適当)
最初の1分15秒:max125bpm;AeT狙い(31km/h@3.5%勾配)
次の45秒:max135bpm ;AeT超えの有酸素領域狙い(33km/h@3.5%勾配)
ラスト30秒:max145bpm;メディオ(もがき@3.5%勾配)
回復期(アウターロー/平地)
2分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 

★クルーズインターバルトレーニング(CIT)
負荷期①(ギア適当)
30km/h@3.5%勾配/3min (135bpm 狙い)
回復期/1分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 
負荷期②(ギア適当)
28km/h@3.5%勾配/3min (125bpm 狙い)
回復期/1分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 
WU30分とCD5.5分込みで負荷期①、②を交互に計11サイクル繰り返して85分

★世界に冠たるTabata(HIIT) 
言わずもがな
 (これのみVO2max向上狙い)

オフサイトトレーニング3月第4週

3月20日(日) 仙元山周回速歩(山頂2回) 約2時間
3月21日(月) 山スキー
3月22日(火) 会食@お仕事
3月23日(水) 固定ローラー65分 ATインターバルトレーニング(ATIT)
          WU/10分(125bpm)→ATIT/10サイクル→CD/5分
3月24日(木) 固定ローラー85分 クルーズインターバルトレーニング(CIT)
          WU/30分(125bpm)→CIT/11サイクル→CD/5分30秒
3月24日(金) アクティブレスト(仙元山ウォーク約1時間) 
3月25日(土) 固定ローラー90分 クルーズインターバルトレーニング(CIT)、HIIT
          WU/30分(125bpm)→CIT/11サイクル→CD/5分30秒→HIIT/5サイクル→CD/3分
3月26日(日) 仙元山周回速歩(山頂2回) 約2時間40分

痛めた踝の養生のために週末の山スキーはお休みした。

---------------------------------プロトコル------------------------------------
目的:AT向上
体データ: Max HR158bpm(220公式), AeT119bpm(呼気直接法@2015.09)

★ATインターバルトレーニング(ATIT)
負荷期(ギア適当)
最初の1分15秒:max125bpm;AeT狙い(31km/h@3.5%勾配)
次の45秒:max135bpm ;AeT超えの有酸素領域狙い(33km/h@3.5%勾配)
ラスト30秒:max145bpm;メディオ(もがき@3.5%勾配)
回復期(アウターロー/平地)
2分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 

★クルーズインターバルトレーニング(CIT)
負荷期①(ギア適当)
30km/h@3.5%勾配/3min (135bpm 狙い)
回復期/1分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 
負荷期②(ギア適当)
28km/h@3.5%勾配/3min (125bpm 狙い)
回復期/1分30秒:110bpm以下(ATマイナス10bpm) 
WU30分とCD5.5分込みで負荷期①、②を交互に計11サイクル繰り返して85分

★世界に冠たるTabata(HIIT) 
言わずもがな
 (これのみVO2max向上狙い)

原因不明…

会社員生活を卒業して以来LDLコレステロールの増加が止まらない。

LDLコレステロール濃度
14年2月 139mg/ml
15年2月 149mg/ml ← 基準値(140mg/ml)オーバー
16年2月 169mg/ml ← そろそろ投薬も考えるレベル

LDLの絶対値ではなくHDLコレステロールとの比率(目安2.0以下)が重要と言う説もあり、高をくくっていたのだけれど…

LDL/HDL比
14年2月 1.32
15年2月 1.69
16年2月 2.09 ← 目安オーバー

食のバランスはかなり気にしているので今日から***をやめるという具体策は思いつかない。
(そもそもコレステロールの摂取量とLDL濃度の因果関係は不明確と国も匙を投げている。)


再検査は5月末。
ちなみに体脂肪率は10.8%、血中中性脂肪濃度は48mg/mlでいずれも未だ優等生。血圧も血糖値も肝機能も一切問題なしだった。

2016.03.21 某所開拓

3月12日 【あるわきゃない!】 某所
15/16シーズン 滑走27日目 (ゲレンデ10、山17)
Weapons/Grand Teton,TLT Speed radical,TLT6 PERFORMANCE (Dynafit)
W/まっちゃん、寅、スガー

本来なら氷結した黒部ダムを横断して室堂から馬場島に抜けていたはずのこの3連休。
今季はダムの横断がリスキーすぎるので当然中止。
代替案の蓮華温泉~朝日岳も土曜日の雨で流れた。

モチベーション低下で行きたい場所も思いつかず、シーズン前から寅が狙っていた某所の下見に行ってきた。

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ブロック雪崩にビビりながら1時間半。
ようやく着いた取付きはこのありさま。
雪が良ければ担ぎで登ってもいいんだけれど、とてもそんな気になれないベチャベチャ雪と藪。
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ま、それなりにいろいろ分かりました。
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当たり出し

高田馬場のヴェイルスポーツさんでやって頂きました。
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春は別れの季節…

2月23日

【野獣は放たれた!】四川家庭料理栄児(ロンアール)@板橋

東京での悪行の数々が祟って単身新潟に飛ばされることになったおみづの送別会をいつもの山スキー仲間で。

Witness !!
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おみづ工房最後のご奉公。
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そう言えば、おーさまは4月から教授にご昇任。
次回の公開講座には全員で最前列に陣取って、V8!!! ポーズをすることにした。
 
そして、ロンアール 最高!!
おみづを欠くけど、これからもちょくちょくお邪魔するので、お母さんよろしく!



3月7日 【ご退官お祝い会】わさび@池袋

今月いっぱいで退官される慶応大学I先生を囲む会。
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1985年ごろ先生がまだ駆け出しでアメリカ留学中の時にたまたま知り合い、一緒にMITのHeywood先生を訪ねたり、現在私が仕事を手伝っているTexasの某研究所を訪問したりしたのがそもそもの始まり。その後先生が世界のProf.Iになってからもお付き合いをさせて頂き、私のサラリーマン人生の最後の1年は週1回のゼミに出席させていただき、先生直々の教えを頂いた。(質問されないように下を向いていてばかりだったけれど。)

これからは日本の自動車産業の発展のために産学官が一体となった大規模プロジェクトを第一線でけん引されていくので、これからも先生の底知れぬバイタリティから刺激を頂くつもりです。

ありがとうございました。



3月9日 【聞かなきゃよかった優雅な老後】Ritomo@宇都宮

何十年来の付き合いだったS君の定年退職祝いを宇都宮のイタリアンで。
赤提灯!?
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この出し方が気取ってなくていいね。
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年金が出るまでの数年間どうするんだと聞いたら優雅な答え。
聞かなきゃよかった。
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帰路、どうしても気になっていた店に二人を無理に誘って飛び込みで入ってみた。

ひと色@宇都宮駅西口 Richmond Hotel 横
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オレってなんて鼻が利くんだろ。大正解だった!
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お造りも煮物も極上!
二人も喜んでくれました。
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次回は余りに強烈な個性に皆一時お付き合いを避けていた共通の元上司も誘ってウチの近所でやることにした。
反対されるかと思っていたが、うれしいな。

長い間一緒に働いた方々が次々退職してだんだんとさみしくなる。
めったにお目にかかれないけれど、出世してマスコミにもしばしば登場していた何人かの同僚の方々もお疲れ様でした。
その内お疲れ様会でもやらせてください。




おまけ
3月8日 【今回は良かった】香味亭@宇都宮東日本ホテル

これはお仕事で。
一人はあこがれのORNL(オークリッジ国立研究所)でエンジンの燃焼を研究しておられるドクター。
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きびきびと動く女性のシェフ。
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前回はあまり美味しいと思わなかったんだけれど、今回は美味しかった。
これならまた来てもいいな。
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3月17日 Winebox BARCO @ 池袋
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すぐに夏だね。
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2016.0312 乗鞍岳

3月12日 【The Last Pow?】 乗鞍岳(剣ヶ峰/富士見岳)
15/16シーズン 滑走26日目 (ゲレンデ10、山16)
Weapons/Grand Teton,TLT Speed radical,TLT6 PERFORMANCE (Dynafit)
W/まっちゃん、寅

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本来ならばテント泊シーズン真っ只中のこの時期、貧雪やら週末の天候不順でモチベーションが大幅ダウン。行先を考えることも面倒になり安易に乗鞍岳に行った。思いの外に滑走は楽しめたが、強い日差しを受けた雪が夕方にはアイスバーンとなり位ヶ原から下のツアーコースは修行だった。。
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行程
Mt乗鞍スキー場ゲレンデトップ9:15→ツアーコース→10:30位ヶ原10:50→12:35剣ヶ峰13:00→(滑走)→13:15(登り返し)13:45→14:15富士見岳14:45→(滑走)→15:00県84号15:10→15:35位ヶ原15:45→ツアーコース→16時?? Mt乗鞍スキー場ゲレンデトップ


ツアーコース入口は大盛況。スキーヤーと登山者の列がずっと先まで続いていた。
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今回から重いエアバッグを普通のザックに替え、足元はスーパーファットからGrand Teton+TLT Speed Radicalの軽量セットに変更したのでハイクは軽快この上なかったが、何故か両の踝がブーツに当たりこの後辛い一日となる。

当初は富士見岳東面を滑走するつもりでいたが、無風快晴の登山日和に恵まれた剣ヶ峰に誘われ行先を変更することにした。
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ほとんどのパーティーは肩の小屋経由で稜線沿いに山頂を目指しているようだったが、積雪が安定しているように思えた事と滑走ルートのアイスバーンをチェックしたかったので山頂直下のコルに突き上げる広い沢状地形をハイクアップすることにした。
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我々が登っている間に、今朝位ヶ原山荘を発ったらしいスキーヤーとツアーコースで我々を追い越していった山岳レーススキーヤーの二人が滑走して行ったが、雪は悪くなさそうだった。

稜線では強い風が吹き抜けていた。
まっちゃんは山頂まで行ってきたが、この強風下にいつまでもいると指がちぎれそうに痛くなることが分かっていたので私はパス。
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ラストパウダー!(もちろんチョイ重ではあったけれど文句なし!)
結局先行者は先ほどの二人だけだったのできれいな雪面を頂くことができた。
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場所によって多少雪質の変化はあったものの、思いの外走る雪だ!
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想像よりも良かったのでもう1本お代わり、元々計画していた富士見岳東面を滑ることにした。
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富士見岳山頂からのドロップはそこそこの急斜面。(写真右寄りのピーク)
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斜面には大勢のトレースが付けられていたが、幸い山頂からのトレースは2本だけだった。
最初の10mほどはクラストしていてターンが難しかったが、そこから下は新雪が保存されていた。
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気持ちよさそうなクルージングバーンに見えた日当たりの良い下部斜面は残念ながら私には楽しめないサンクラスト。スーパーファットを履いて来なかったことが悔やまれた。
パウダーの時に思いっきりかっ飛ばしてみたい斜面だった。
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滑った斜面を振り返り、満足感に浸りながら雪に埋もれた県道を登り返す。
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良いルートだった。
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位ヶ原でツアーコースに復帰すると、大勢のスキーヤーや登山者が通過した斜面は夕方の冷え込みで凸凹のアイスバーンと化していた。その上踝の痛みはますます強くなるばかり、ゲレンデまでの凸凹アイスバーン滑走が今日の核心部だった。
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もう何年も定宿としている宿が今回取れなかったため初めて泊まった民宿。
ネットの評判を吟味して選んだ甲斐があって、部屋、温泉、食事、サービス、コスパ抜群、高嶺荘。
これからはここかな。
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翌日は日差しも薄くクラストした雪が緩むことは期待できなかったのでゲレンデ練習に切り替えたが、ますます酷くなった踝の痛みで私は優雅にビアな半日を過ごした。

失意の乗鞍高原スキー場

 剣ヶ峰頂上直下からの滑走は良かった!
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富士見岳ピークからの急斜面も悪くはなかった。
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定宿が取れずに吟味した宿は、外はカリカリ中は飛び切りジューシーで大当たりだった。
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翌朝、雪の状態を考えてゲレンデ転進を決めたことも良い考えだったはず。


しかし、一日券を買ってリフト2本乗り継いだ先で敗退…





今のブーツにしてから気になっていた両内踝が先週の火打辺りから痛み始め、今日は滑走不能の激痛。
板を脱いで車までの100mほどはあまりの激痛に冷や汗が出た。

週末までに治るかな、直るのか?


Take it easy!!

20数年前に初めて持った携帯アドレスに入れた文字列が take it easy.
望みとは言えちょっと覚悟がいる業務に就いて40歳で単身赴任した時にその先の困難さを想像して自分へのいましめとして。

今でもオチャラケ人生。
あまり思い詰めないことだと思う。

16.03.02・03火打山

3月2,3日 【失意の火打山】 黒沢岳滑走/火打山敗退/三田原山滑走
15/16シーズン 滑走24,25日目 (ゲレンデ10、山14,15)
Weapons/Liberty Double Helix, TLT Radical ST2.0、TLT6 PERFORMANCE
W/まっちゃん

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低気圧通過と冬型による大量降雪の直後のパウダーを狙い冬季解放小屋1泊で火打山に行ったが、高谷池周辺は2日間とも激しい地吹雪。2日目に火打山を目指したが、地吹雪による視界不良と体を持って行かれそうな強風は私のなんちゃって登山の範囲を超え、例え登れたとしても下山に不安を感じたので途中敗退。まっちゃんはシーデポし、最後は文字通り這って山頂標識にタッチしてヒュッテに戻ってきた。帰路の三田原南面トラバースは生コン・激藪の修行。
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行程
3/2(水)
妙高杉ノ原スキー場三田原第3高速リフト降り場9:55→11:08三田原山稜線(標高2300地点)→11:48三田原山12:05→(滑走)→12:20黒沢池12:37→12:35高谷池ヒュッテ12:50→黒沢岳北峰滑走→15:30高谷池ヒュッテ
3/3(木)
高谷池ヒュッテ→火打山(敗退)→天狗原ヒュッテ11:05→黒沢岳北コル→(滑走)→黒沢池→三田原山稜線(2347P南コル)14:15→(南面滑走)→16:10杉ノ原スキー場→16:20杉の沢スキー場第一ペアリフト


杉ノ原スキー場のゴンドラと三田原第3高速リフトを乗り継いで入山。ちなみに帰路はゲレンデボトムから駐車場まで第1ロマンスリフトに乗らなければならないので、ゴンドラ1回券、高速リフト1回券、リフト1回券の3枚が必要。大人1,800円、シニア券の私は1,150円也。

さすが人気の三田原山。平日と言うのに賑わっていました。
下の写真に写っているのはゲストの皆さんもカラフルなじゅんりなガイドパーティ。その前に少なくとも4人が先行、そして我々の後ろにも何組も。
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月曜から降り続いたはずの期待の大量降雪は肩透かし。先行者のトレースはスキーペン約5cm、ごく一部の吹溜りでも15cm程度だったろうか。がっかりである。2か所のアバランチパスにも藪が目立っていた。

稜線直下までは大した風もなく時折日も差す平和なハイクだった。
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しかし稜線上は強風と飛雪とガスで陰鬱な雰囲気。
立木に付いた雪は飛雪によるものであることが上の写真と見比べるとよくわかる。
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雪庇に気をつけながらほぼ稜線通しに三田原山の北端まで歩き、そこから眼下に広がる黒沢池目指して本日の初滑走。
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尾根上はパックスノーだったのですぐにスキーヤーズライトの沢に入るとそこそこ軽いパウダーが吹き溜まっていた。メローで広い沢を歓声を上げて一気に黒沢池に滑り込む。なかなか気持ちの良い滑走だった。

ここでシールを付けて黒沢池を横断し茶臼山南コル経由で高谷池ヒュッテへ。
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高谷池ヒュッテは地形の陰になって直前に来るまで見えない。顕著な地形もなく視界不良の時は見つけるのが大変かもしれない。
(翌朝撮影;この後眉毛が凍り付いてバリバリに。)
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ヒュッテに滑走に不要なものをデポし、すぐに黒沢岳東面の滑走に出発。
本峰は東側に雪庇が張り出していて厄介そうなので北峰ピークからドロップした。CT反応なし。
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腰パウ!
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まだ地形が残っていたが、逆にそれが楽しい。視界が良ければもっともっと楽しめたのに。
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Wow! たった150mしかないのが残念だった。
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もう1本というまっちゃんの提案もあったが、時間も押しているのでヒュッテへ帰還。
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小屋ではブログ「火打の風」のオーサーや、この地域に溶け込んで生活をし冬は山スキーを謳歌しているというカナダ人と日本人の夫妻とポツポツと談話。周囲に流されるように平凡に生きてきた私にとって、自分の頭で考えた生き方を選択しているように見える皆さんがまぶしかった。おっと、ついマジメなことを。

3日
一晩中山鳴りが聞こえていたが、予定通り4時半起床すると風はさらに強くなっていた。
行かれるところまで行ってみようという事で予定通り6時出発。

シャッター速度が速いので写真では灌木が揺れていないかのように見えるが、体があおられ倒されそうな強風が吹き荒れていた。
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稜線上はますますの飛雪で足元の凹凸すら見えない上にカリカリのアイスバーン。
♪♪ブリザード、ブリザード
なんて頭に浮かんでくる余裕はなかった。

【Gedankenexperiment】
山頂に行くにはどこかでシートラしてアイゼン履いて、山頂に着いたらシール剥して滑走準備して、滑り始めたら足元が見えなくて転倒して板を履き直すのに苦労して…

凍傷の後遺症で弱くなった両手の指先がこの先ちぎれんばかりに痛くなるのが確実な中、そんな作業は考えただけでごめんなのでまっちゃんに敗退宣言。昔鳴らしたまっちゃんにとってはこんなのはただのボタ山ハイキングなので彼は一人で山頂に向かった。

ほうほうの体で帰還した私に対し、涼しい顔で戻ってきたまっちゃん。さすがにスキーでは降りられずに途中にデポしたスキーを回収してからもアイゼンで下りてきたとのこと。
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のんびり昼食を摂り、天候の回復待ちで停滞していた夫妻に挨拶をして下山開始。

風に叩かれてパックされた黒沢岳東面の滑走。地吹雪が来た瞬間は全く視界がなくなる。
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強風に晒される三田原稜線上の歩きを避けるために延々とトラバース気味に高度を上げる。思った以上に長い!
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2347P南コルから涸沢を滑り、1960付近からトラバースを開始。
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足を取られてターン不能の生コンと密藪に苦しめられること1時間半。ようやく高速道路に合流できた。
まっちゃんに促されて手を挙げているが、実は精魂共に尽き果てている。
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ここからは高速道路を飛ばしていくだけであるが、リフト終了時間に間に合うかどうかえらく微妙な時間になっていた。祈るような気持ちで飛ばしてリフト終了時間の10分前に第1ロマンスリフトリフト乗り場に到着することができた。


めでたしめでたし、…ではなくて、


今回特に帰路でまっちゃんの足を引っ張ってしまった。足は遅い、シールやクトーの脱着が遅い、藪にからめとられて転倒する…、たぶんまっちゃん一人なら半分の時間で下山していたと思う。
登りで付いていけないのは仕方ないとしても、せめて準備くらいはもっと工夫しておかなきゃなぁ。

まっちゃん、すまんね!



失意の火打山


良かったのは黒沢岳東面の1本だけだった。
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