今年も黒部源流へ

何年も続けていたのに昨年は悪天候で途絶えてしまった黒部源流域でのスキー縦走。
今年は素晴らしい天気に恵まれそうだ!!

水1.5L、ウイスキー400mlとつまみ少々込みで16.4㎏。
これに補助ロープと不足分のアルファ化パスタ5食が加わるから17.5kgくらいでしょうか。
6泊7日+非常食1日分でツボ足登山者には不要のスキー独特の用具が幾つか入っている割には頑張ってるでしょ。
私にはこれが滑走できる限界重量ですからね。

ピッケルカバー? もちろん車に置いて行きますよ。
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けどなぁ、超貧雪だって…。
先週から黒部に入っているまっちゃんが今朝衛星携帯電話で現地の様子を知らせてきてくれました。
伝言ゲームになるとといけないので詳しいことは書きませんが、今年の黒部川の水量は半端ではないようです。
我々も急遽入下山を新穂高に変更して黒部川の最源流から奥地入りすることにしました。

もちろん稜線の雪は消えてしまったようですし、少し前に水晶を滑ってきた史上最強女子もモミ沢の沢割れで時間を食ったという風評も伝わってきました。


何かと苦労しそうです、今年は。




戦い済んで

 4月24日 Texas de Brazil @San Antonio

両社win winの芽が見えた今日。
当事者でないので意思決定には関与できないけれど、ここまでのお膳立て役くらいにはなれたのかなと一応自己満足。

会議終了後は「テキサスでブラジル」ってまんまの名前のレストラン。
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わんこそばスタイルのシュラスコ。
そんなに食べられないと思っていましたが、牛の部位違いだけでなく豚、鶏、ジビエもあって飽きることなく美味しくいただけました。個人的にはTexas BBQ(炭火の網焼きステーキ)より味がしっかりしていていいな。

明日早朝の飛行機で帰って急いで黒部入りの準備です。



26日帰国後追記
24日未明の嵐による航空便の乱れが出国の25日にも残っていて大混乱。
アクション映画かと思うくらい次々とトラブルに見舞われ、一時は翌日のフライトの保証なしでの経由地泊まりも覚悟したのですが、旅慣れていたことと、いくつもの幸運に加えて体力にも恵まれていたお蔭で予定通り帰国できました。

しっかし、米系航空会社ドライですなぁ。
「ごめんなさい。でもあたしに言われても知らないから。 」以上終わりだもんなー。

Texas now

4月23日 Biga on the banks @San Antonio

前に2度ほど連れてきてもらってお気に入りになったレストランをようやくめっけ。
店内には瓢箪のディスプレイのあるお洒落なアメリカン&創作料理の店。
付け合わせに野菜がたっぷりというふれこみのマグロのたたきを頼んだらかた焼きそばが付いてきた。要はマグロのたたきon the 長崎チャンポン。ちょっと違うか。
ナイフとフォークで堅焼きそばを食べるのは難しかったけど美味しかった。

Huna Ahi Tuna Grilled Raw
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Hunaは舟?
野菜を海に、堅焼きそばを舟に見立てているのかもしれない。




スターターはサラダとシュリンプなんたらを取り分けで。
もちろん、フローズンマルガリータと。
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私よりずっと若いクライアントたちはご当地名物リブアイステーキや13ozサーロインを完食。
牧草で育てるオージービーフと違って穀物で育てるアメリカンビーフはとても美味しい。


2015.04.18~19 会津駒ヶ岳・中門岳 中門沢・御神楽沢(初日)

4月18,19日 【尾根の向こうの静かなる沢】
14/15シーズン 滑走33,34日目
Weapons/Grand Teton, TLT Speed Rad., TLT5 MNTN TF-X
W/スガー(熊谷山旅会)
行程/
18日:滝沢登山口7:13~林道ショートカット~夏道~11:48会津駒ヶ岳12:10~12:47中門岳13:15~中門沢左俣滑走~13:44標高1430出合付近テン場
19日:テン場8:50~中門沢右岸尾根ハイクアップ~11:00中門岳11:15~御神楽沢源頭部滑走~御神楽沢右俣ボトム~12:01 2094P北東尾根ハイクアップ~12:42 2094P~13:08会津駒ヶ岳13:20~夏道~林道ショートカット~14:25滝沢登山口
天候/18日快晴一時曇り、19日朝快晴、昼前から曇り後アラレ、標高1800m以下は小雨

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人のいない静かな山域でのスキーを楽しむべく南会津の中門沢(左俣)と御神楽沢の滑走を山中1泊で計画した。御神楽沢は会津駒周辺の常連さんによる滑走記録が散見されるが、中門沢は10年以上前に滑られた記録が一つ見つかっただけの不遇の沢。2日目の天候が急速に悪化したため本来の計画は完遂できなかったが、期待以上にスキー向きだったたおやかな中門沢と、最高のザラメが待っていた中門岳山頂から御神楽沢ボトムまでの(私にとっては)急な斜面の滑走を楽しむことができて満足の2日間となった。
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18日
檜枝岐のテニスコート前の駐車場に一旦車を停めたが、トイレが使えず再び車で右往左往。
目立たないが良く探せば街中の街道沿いに冬季も使える公衆トイレあり〼。

心配していた雪はまだまだ豊富、滝沢登山口からの林道は雪のカーペットが敷き詰められていました。
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林道に掛かる橋を渡ったところで沢状のショートカットルートに入ったのですが、シールもクトーも利き辛い妙な雪にてこずらされました。しかし、エッジを利かせ辛いはずのスプリットボードで難なくスキーに付いて来るスガーはさすがです。 
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口にはしませんでしたが、実は朝から軽い吐き気と眩暈を覚えこの先の人生に不安を抱きながら登っていました。
最近家にいても時々あるんだけど、どうしちゃったんだろ、マジな話し。

登山道が尾根に合流するとピンクテープのオンパレードで登らされ感満載。中門沢へのアプローチと割り切って何も考えることなく義務的に登っていくと景色が開けて燧岳がくっきり見えてきました。今日もだれか登っているんでしょうね。
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谷を隔てた山腹に動く黒い動物2頭…。頼むからこっちくんなよ。
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お約束の写真です。
うーん、随分昔に初めてスキーできた時はとても魅力的に見えたんだけど…。
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楽しいテント泊の誘惑に耐え切れず、あえて軽量化を振り切って来たスガーはお疲れ気味。
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山頂の積雪161.5cm?
尾根上で風が強く吹き始めたので懸念していたのですが幸い山頂についても大したことはありませんでした。
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2014年9月15日 3日間の御神楽沢遡行を終えて。
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尾根上のポコ二つの先が中門岳。二つ目のポコより14m低いのに名前が付いているのが不思議です。
会津駒山頂からはちょっとした下りがありますがシールのまま中門岳に連なる尾根に下ります。
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どこが山頂だか全く分からない中門岳山頂に到着。会津駒ヶ岳までは大勢の登山者やスキーヤーが登ってきましたが、この時間までにここまで足を延ばして来たのは私たちと、えらく足の速い若い登山者一人だけでした。
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中央やや左よりは奥会津の秘峰丸山岳。今まで知りませんでしたがちょっと調べてみる価値ありのようです。
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山頂は平坦で特徴に乏しいためコンパスと周囲の地形を良く照らし合わせて中門沢左俣にドロップしましたが、北向きの沢だったのでこの時間でもカリカリでした。
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サンクラストを避けるためにスキーヤーズライトの樹林帯に逃げてみましたが、大差なし…。
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少し高度を落としてから再び沢に戻ると、多少硬いなりにも待望のザラメ滑走。斜度はあまりありませんが広く見通しのよい沢形に歓声!
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ボーダー向きの不思議な地形を楽しむスガー。
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ドキドキするような急斜面はありませんでしたが、私はこういう斜面も大好きです。
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さほど狭くないゴルジュ帯を簡単に抜け、右岸尾根が沢床に消える1440地点で予定通り滑走を終了としましたが、この先ものんびりとクルージングを続けたくなるたおやかな沢形が続いていました。
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計画ではここで右岸に合わさる枝沢の左岸尾根を登り返して御神楽沢左岸尾根の幕営予定地に上がるはずでしたが、稜線上の強風が予測されたので滑ってきた沢の右岸尾根をわずか登った所にテントを張る事にしました。
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ここは両側を高い尾根に挟まれたなだらかな小尾根上にあるため、風の影響もブロック崩壊雪崩の恐れもないテント適地。まだお日様が高い内からチビチビと甘露なお酒が飲めたことは言うまでもありません。

明日は中門岳に登り返して御神楽沢を滑り、1596で出合うムジナクボ沢を辿って大戸沢岳に登り、源六郎沢を途中まで滑って滝沢登山口に下山する予定です。

速報 中門岳 中門沢・御神楽沢

4月18,19日 【尾根の向こうシリーズ第2弾】

会津駒ヶ岳・大戸沢岳エリアのテント泊縦走のために地形図を眺めていて思いついたのが中門沢の滑走。ネットで調べたところ「念願の中門沢を滑った!」というだけで全く具体的情報が書かれていない古い記録が一つ見つかっただけ。これなら静かな山行ができるだろうと、二日目の御神楽沢滑走と組み合わせて行ってきました。

中門沢。傾斜の緩んだ2ピッチ目。
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中流部はこんなに気持ちの良いメローで広い沢。
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予定していたテン場に登り返す関係で1440で終了しましたが、下部もまだまだいい雰囲気の地形が続いています。
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稜線は風が強かったので予定のテン場まで上がるのをやめ、風の影響も雪崩の恐れもない場所を見つけて早めの宴会。
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今回はさわりの部分だけの偵察山行でしたが、いつかこの空白地帯をもっと奥まで探検してみたいと思いました。

翌日はこの通りの天気になってしまったので登り返した中門岳の山頂から御神楽沢ボトムまで美味しい所だけを頂いたのですが、傾斜の強い斜面と素晴らしいザラメで先週に続いてまたもや最高の滑走!
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天気がどんどん悪化したために計画の完遂はできませんでしたが、人のいない山域はやっぱりいいねぇ。

今週のレバ痛め

最近スキーの記事ばかりで飲みのアップが少ないというクレームを頂いたので再開。


4月13日【めなみ】京都木屋町

昨年の11月に家内と行って気に入ったおばんざい料理の店を再訪しました。
真ん中の猪口に入っているのは春の珍味のれそれ。
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はしりの筍は木の芽煮と天ぷらで頂きましたが、京風薄味美味い! 左側はこれもはしりの山ウド。
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旬の物を中心に美味しくいただきましたが、予約なしで飛び込んだので7時までの1時間半限定だったのが残念でした。

京都ではどこに行ってもカウンターの向こうの板さんに愛想がないのが気になっていたのですが、話しかけてみれば普通の人でした。カウンター越しにお客と話をするという習慣がないだけなのかも。



4月16日
【わさび】池袋東口

ちょっと愚痴聞いてよっていうやじーに呼び出されて。
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山の愚痴ならまっちゃんも一緒にって誘ったんだけど、まっちゃん今週も一人で黒部。黒部に取り憑かれてるね。

やじーの公私ともに前向きな姿勢に改めて感心。
でも、全部真正面から受け止めずにてきとーでいいんじゃね?と、てきとー親父のてきとーアドバイス。


やじーは女子じゃあまり聞いたことがない水晶東面滑走経験者。
過去の、そしてこれからの黒部横断話ですっかり盛り上がってオレは最終電車を逃してしまいましたよ。

いろんな計画満載なんだから早く足治してな。

2015.04.12 柄沢山 下ゴトウジ沢左股、涸沢川

4月12日 【春のザラメ祭り】
14/15シーズン 滑走32日目
Weapons/Grand Teton, TLT Speed Rad., TLT5 MNTN TF-X
W/M.yumi、まっちゃん、寅、スガー(熊谷山旅会)
行程/清水集落除雪終了地点7:35~11:05国境稜線(柄沢山北コル)~休憩(10分?)~11:39柄沢山11:45~柄沢山北コル~12:30下ゴトウジ沢左俣滑走~12:48標高1430地点13:07~14:05国境稜線14:33~14:35柄沢山北コル~涸沢川滑走~15:00大休止15:30~15:48清水集落除雪終了地点
天候/快晴~高曇り

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今週も週末2日間の安定した天気が望めず、テント泊山行は頓挫。せめても奥利根の沢のさわり位はと日帰りで下ゴトウジ沢左俣の滑走を計画。今季最高のザラメと雄大なオープンバーンの滑走を楽しんだ。
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前夜は都内の3人に我が家に泊まってもらってプチ宴会。道の駅南魚沼でスガーと待ち合わせて清水集落へ。
巻機山登山口の路肩に停車している車の数の多さは予想していたが、除雪終了地点にも長い駐車の列ができていた。柄沢山などマイナーな山と思っていたが、大間違えだったらしい。
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快晴!
奥に見えているのが柄沢山です。
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堰堤を越えて涸沢川の川床へ入ります。
この時間で早くも稜線近くに達しているボーダーが背負っているボードがキラッキラッと朝日を反射していました。
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まだ雪が硬かったので、そこから先傾斜がきつくなる二又でクトーとヘルメットを装着し、進退窮まった時にはすぐに使えるようにピッケルを腰差しにして登ります。That's our way.

3月の奥利根滑走(2日目にホワイトアウトで敗退)時にクランポンロックがなくて一人苦労していたM.yumiちゃんも今回はクランポンロックを付けてきたのでガシガシ直登。Party内で足前を揃えておかれるのは毎度山行を共にしている仲間内のいい所。
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更に雪が硬くなってきた1400m付近で潔くシートラ。その準備中に「持ち物を流さないように全ての物にセルフを取ってな。」などと偉そうなことを言っておきながらサングラスを流してしまった常吉です。幸い2,30m下で引っかかって止まったので無事に回収できました。
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振り返ると結構な斜度です。下を見るとお尻がムズムズするのでこの後は振り返らないようにしました。
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ようやく斜度が緩んできた。あともう少し。
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クトーを付けたりシートラしたりで時間を食った割には稜線まで丁度3時間半で到着。もちろんまっちゃんはずっと前に到着して我々が着いたときには早くもCQを終えるところでした。Gotoji20150412_191DSCN2230_R.jpg 

奥利根側へのドロップをこのコルからするか山頂まで行ってするか迷ったのですが、地形図を見る限りコルからの方が楽しそうなのでこの付近にザックを置いて空身で山頂まで行くことにしました。

山頂直下にあった深いヒドゥンクレバス。春は春で危険がいっぱいです。
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おー様ポーズ。
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スキーヤーズレフトのポコからは下が見えなかったので、先にコルから滑ったまっちゃんと私が無線でOKを出して寅ちゃんとスガーに滑ってもらいました。スティープなラインと最高のザラメに今週もスガーの雄叫びが響きます。
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当初は今カメラを構えている付近からの登り返しを考えていたのですが、こんなに素晴らしい雪を逃す手はありません。
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スキーヤーズライトの小尾根が消える1430まで愉悦の極上ザラメが続き脳みそがとろけました。
(写真は寅のイタズラ。斜面にいる3人とも私です。)
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僅か400mの登り返しにまっちゃん(写真中央ポコ直下の小さな点)と我々4人とではこれだけ差がついてしまいます。
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稜線まで登り返したら今度は涸沢川の標高差1200mの大滑走です。朝登って来る時にクラストしていた雪もたっぷりと日差しを浴びて程よいザラメに変身していました。
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二又で大休止。

ホントに寝ちゃいそうなやつ。
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トラちゃん、スキーヤーはこうやって寝るのよ、とおねぇさま。
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大休止の後の二又から下はゲレンデ初心者コース。
この斜度とこの標高ではさすがに板掴みかと思っていましたが、この期に及んでまだ気持ちの良いザラメが続いて皆かっとんで行きます。
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堰堤で休んでいたSMOPの皆さんは奥利根側を2本滑って、累積登行標高差2000m越えだったとか。ガイド山行のイメージが崩れる体育会系ですね。他にもHガイド率いるF&Wご一行も入っていたし、ホント人気の山なんですね。ひっそりとした山だったらこの記録を書くのはやめておこうと思っていたのですが。

今季最高のザラメに当たってシアワセな山行でした。
それと、ようやく体力が戻ってきたようで、なんとかGWの長期山行をこなせそうな気がしてきました。

【速報】 柄沢山 奈良沢川 下ゴトウジ沢左俣

4月12日【極上ザラメ祭り】

今週もテント泊で奥利根の沢の滑走計画を立てていたのですが、土曜日の天気が悪くてまたもや頓挫。
せめてもと、日帰りで下ゴトウジ沢左俣を滑ってきました。

コルのスキーヤーズレフト側からのドロップは下が見えない結構な傾斜!最高のザラメが待っていました。
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後半は脳みそがとろけるゲレンデの中級者コース。
右岸尾根が沢に消える1450m付近まで標高差約400mを落としましたが、どこまでも極上ザラメが続き歓喜の声止まず!
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そしてメインディッシュのあとのデザートは、国境稜線へ登り返して登路の涸沢川滑走。
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こちらは斜度はそれほどありませんでしたが、ザラメが敷き詰められたゲレンデのように広い魅惑のバーン。

ご満悦の「ワタスキ」世代。
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堰堤から下で板掴みがちょっとだけ顔を出しましたが、そこまではザラメの連続。
奥利根にベースを張って周囲の沢を滑り捲るというプランは今年も叶いませんでしたが、今日は大満足の1日となりました。

詳細後日。

ステロイド注射、のち飲み会

4月9日

網膜静脈流分枝閉塞症の経過観察で掛かりつけになった開業医へ。
この数日視野にかすみが掛かる部分があって見えづらかったのだけれど、やはり状態が悪化していた。
視力は裸眼で0.7に低下、CT検査画像でも静脈の破損部分の拡大と腫れが確認された。
前回の快方傾向に気を許して不摂生と持久力トレーニングをさぼっていたことがいけなかったのかもしれない。

それでもまだルセンティスをする段階ではないという事で、ステロイドの注射をすることに。
眼球内へ針を入れるルセンティスとは違い、注射を眼球裏にするために感染症の恐れも少なく手術室ではなく診療椅子に座ったままでの施術。恐れていた痛みは全くなく、いつ針が入ったのかすら判然としなかった。

お酒はほどほどにと言われながら、そのままきょうこちゃんの骨折快気祝いと春スキーの決起集会を兼ねて板橋のロンアールへ。いつも通りの盛り上がりの中、さすがに今日は紹興酒をやめてチェイサー片手に生中4,5杯。

帰宅の最終電車の中で目のかすみが消えていたことに気が付いた。
1本千円程度で施術もお手軽なステロイド注射、いつまで効くかは分からないけど、いいかもしれない。

視力測定・眼圧測定・顕微鏡検査・眼底3D画像解析・球後注射(ケナコルト):¥2,590
カリジノゲナーゼ35日分・オフロキシン点眼薬:¥990

New Weapons

来季の新兵器が届きました。

Liberty Double Helix 13/14M  174cm 146/121/136 (右)
銘機 Armada JJ (10/11M 175cm 136/115/133 )(左)の後継機にするつもりです。
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バンブーコア構造のお蔭で太い割には実測4.3kg/pairと軽量。(JJ実測;3.9kg/pair)

Libertyは日本への個人輸入を禁じているので勤務先のテキサス本社に届けさせて出張時にハンドキャリーで持ち帰るという手も考えたのですが、あの大きな段ボール箱を抱えて帰ることを考えると鬱陶しいので転送業者に依頼しました。その費用込みでも昨季モデルの売れ残り価格+期間限定セールのダブル割で国内正規価格の半額強でゲット。

Stealth Rockerの名の通りかなり控えめなフロントロッカー。(下はJJ)
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キャンバー付き、リアロッカーなしの今流行りのシェイプのお蔭でしょうか、ぶっとい割には圧雪・悪雪でも扱いやすいオールラウンドとの評判なのですが、ドン深パウダーでのラッセルはどうなんでしょう。

あっ、まっちゃんがやってくれるからいいか。

ゲレ板、楊枝。
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来季の山板ラインアップ;

年内: JJ センター115
厳冬期:Double Helix センター121
端境期、残雪期:Grand Teton センター105
黒部・富士山:Manaslu センター90(いつかはCho Oyu!?) 

はじき出されたSugar Daddyは来季から山スキーを始めるというカオリンにドナドナ予定。
ついでにもう何年も出番のないOmnyも上げちゃおうかな。
富士山専用だったSummit 8611はウロコ化検討中。



ビンディングをOnyxからSpeed Radicalに変えて軽くなったし、経験を積んで苔も身に付いてきたので黒部のロングツアーや富士山以外はJJ1本で事足りる気もするんだが…。


【速報】鍋倉山集中

 4月4,5日 鍋倉山、野沢温泉スキー場
14/15シーズン 滑走30,31日目
Gears/4日 Grand Teton, TLT Speed Rad., TLT5 MNTN TF-X
      5日 Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100
W/ウチの会20名(スキーA班、B班、徒歩班)

ブナの森の月食。穏やかないい夜だった。(@鍋倉高原森の家)
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ウチの会の長老方と鍋倉山集中&鍋倉高原山の家での芋煮会に行ってきました。
昨年のGW、82歳にして飛越トンネルから太郎小屋まで軽々1Dayで行ってしまった最長老とか、そんな方ばかりなので常吉、緊張。

壺足隊、スキーA班、スキーB班、山頂集中成功!
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不肖常吉率いるスキーA班は鍋倉ルーティーン完成!

下山後は鍋倉高原山の家での宴会。ぶなの新緑の季節にまた来たいなと思う雰囲気の良いコテージでした。
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山も飲みも「行く行く」って口だけでちっとも誘わないとおねぇ様方から不評をかこち、叩かれた常吉です。
だってオレ、奥手だから…。
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翌日は70台半ばにして現役山スキーヤーかつ現役指導員でもあるY師匠に引きずられて小雨そぼ降る野沢温泉スキー場。
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13時までトイレ以外休憩なしを宣言されたけど、はぐれたふりしてこっそり休憩。オレとM.yumiちゃんが生ビールまで飲んでいたことはナイショ。

買い出しから下ごしらえから調理や後片付けまでしてくださったCLのOさん、幹事の皆様、女性陣の方々、ありがとうございました。いろいろな話を聞かせて頂いたベテランの皆様、またよろしくお願いいたします。

「富士山 スキー、スノボ禁止に」は誤りです

>毎年、積雪期の富士山でウインタースポーツを楽しんできて、十分な経験と判断力をお持ちの方には、とても残念なお知らせとなったかもしれません。
http://fujisan.rash.jp/2015/03/post-133.html

何言ってんだ、この(↑)お方。

根拠となる「富士登山における安全確保のためのガイドライン」の問い合わせ先になっている山梨県観光資源課に電話で確認したところ、

「スキースノボに限らず無謀登山の抑制が目的であって、十分な経験と判断力を持った登山者の適正な登山(スキー、スノボ含む)を禁止するものではありません。」

との趣旨の回答を頂きました。

こんな重要な事柄を自ら日本一と称するHPに載せるに当たって事実関係を把握していないわけないでしょうから、何らか悪意なり思惑がおありなんでしょうね。特に、報道には書かれていない技量・経験とは無関係に全ての滑走者に適用されるかのような印象を与える文章まで付け加えているところなど。
→「日本一くわしい富士登山の服装・持ち物・装備 初心者向け装備ガイド」様、直接お考えを伺いたかったのですが、連絡先を見つけられませんでした。




蛇足)
>登山者なら、まだピッケルあれば止められる可能性ありますが、スキーヤーのストックではまず止まれないですし、スノーボードなど止まる術がありません。

ピッケルってツボ足登山者専用なんだっけ?
まともなスキーヤーやボーダーならそんな時はセルフ用のハーネス付けて片手にピッケル、片手にセルフアレストポールで滑ってるぜ。もっと条件悪けりゃ登山者と同じくピッケル・アイゼンで下りるし。



ズン券、元取れず

4月2日【こそ連】スノーパルオグナ武尊
14/15シーズン 滑走29日目
Gears/Fischer Superior SC PR, Fischer RS11, Salomon Energyzer 100

だれーもいないスキー場。無風快晴極上ザラメ。
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宝台樹はもう飽きちゃったので、今日は宝台樹のシーズン券が使えるスノーパルオグナ武尊へ行ってみました。
超早割&シニア割で26,800円(+500円デポ)で購入したシーズン券の使用回数はわずかに5日。(内1日は山スキーのアプローチ)つまり1日当たり5,360円で全く元など取れませんでした。
それでも今季のゲレンデ練習は自己最高の13日を樹立。(軽井沢1日、かぐら1日、志賀2日、乗鞍1日、夏油2日、天元台2日、宝台樹3日、オグナ武尊1日)

雪稜での凍傷がきっかけで仕方なく始めた山スキーがスキーの世界への第一歩となったも同然の私にとって、ゲレンデ滑走は山に入れない日に仕方なしににやっていたようなものでしたが、今季は新境地。
グルーミングバーン、すっげー楽しい!
せっかくきれいにピステン掛けてくれてるのにロープくぐって新雪の中に入っていくヤツの気がしれねぇ、なんて公言してます。

目指せ鼻歌47度で力を入れ始めたゲレンデスキーですが、いつか目指す方向間違えちゃうかも…。