2014年春 立山温泉三昧山スキー 

5月16-19日【雷鳥荘定着極楽山スキー】 W/まっちゃん、スガー
13/14シーズン 滑走27,28,29日目
Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5

いい季節だというのに山小屋(or旅館)泊まりの極楽スキー続きで不完全燃焼気味の常吉です。 でももう歳だし、これでいいのかな。

16日 ガス・強風・小雪   雪訓
17日 ガス一時晴れ      御山谷・山崎カール下部
18日 晴れ          別山沢・雷鳥沢左岸尾根
19日 快晴          浄土山(富山大ピーク)南西カール・御前谷

16日 
午後にかけて強まる暴風予報に黒部RWの運行停止を恐れて始発に乗ったのですが、強風時はバラストを積んででも運行しめったな事では止めないという心強いお答えでした。
室堂は強風とホワイトアウト。
午前中は温泉&ビアでまったりして、午後は腹減らしのための雪訓をしました。

今まで簡易ハーネスはチェストハーネスを作って来ましたが、スローデスの可能性を考えるとこっちがいいかも。
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ボラード懸垂初体験。 雪が柔らかかったら怖いだろうなぁ。
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フリクションノットによる登り返し。アルパインクライミング用には何度か試して調整済の専用スリングを常備していますが、ロープ径の細い山スキーの場合にもスリング径と巻き方を事前に調整しておかないと後悔しそうです。今回は3巻きでも締まり過ぎてずらすのが大変でした。
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17日
雷鳥荘9:25→10:35一の越11:07→大岩(休止)→2030m付近(合流)→14:10一の越14:30→山崎カール下部→雷鳥平キャンプ場→15:05雷鳥荘

今朝もガスガス。
今日も定着かと2度寝を決め込んでいたら徐々に明るくなってきたので、とりあえず一の越に向かってみることにしました。
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一の越では晴れ待ちをしていた三重の屈強スプリットボーダー澤さんとバッタリ。しばらく待ったのですが風は強いし雪はカチカチだし、これ以上登っても仕方ないという結論に達して我々は御山谷を滑る事にしました。

風の影響をほとんど受けていない御山谷は素晴らしいザラメの出来上がっていました。ここはいつも期待を裏切りません。
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大岩でいったん滑走をやめて鬼岳か竜王のルンゼを狙おうかと思っていたのですが、もう1ピッチ延ばしたまっちゃんが戻って来ません。30分以上待って心配になり我々も下りてみる事にしました。

間の悪い事に大岩の下のインゼルを登っていたまっちゃんとお互い見えぬままに左右にすれ違い。御山谷の傾斜が緩む2030付近まで滑り降りたところで無線が通じてようやくすれ違いが判明。

また2030まで滑り降りてきたまっちゃんとようやく合流して登り返しました。
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もういい時間。山崎カールの下部を雷鳥平まで滑って宿に戻る事にしました。
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ここがまた余りに気持ちの良い最高のザラメ!
もう一本やろうかという話も出ましたが、温泉&ビールの誘惑に負けて帰宿することにしました。
今日はカロリー摂取過多必至です。

好天予報の明日は本命の別山沢滑走。

山菜山行2014

5月24,25日【山菜採り】@某沢

木漏れ日の中のすがすがしい新緑と小鳥の囀り、それに山の幸を堪能してきました。

まだまだ十分山スキーができる斜面や、
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沢筋に残る雪渓。
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こりゃ今年は空振りかな? なんてイヤーな空気が漂ったのですが、テン場に着くまでの登山道だけでこんなにたくさん採れました。
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イラクサは
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こういう石が転がる崩壊地に沢山生えています。
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タラノメの正しい取り方。元から出ている2番芽を残して採ります。
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ピンボケですが、これは葉を出した2番芽です。
2番芽には次の芽がないのでこれを採ったらその木は枯れてしまいます。
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酸味を味わえるヤマブドウの芽。
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山菜の女王、ユキザサ。
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コシアブラの大漁にみんな狂喜。
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例年は何度かロープを出してテン場まで行くのですが、今年は雪が多いのでそのずっと手前にBCを設営することになりました。

設営が終わったらいよいよ狙いの沢に入ります。
コゴミ畑。
このくらい伸びても先の方は美味しく食べられますが、まだ葉が出る前の極上品が沢山採れました。
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ワサビ。残念ながら根っこは細くて食用にはなりませんでした。
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ウルイ畑発見。
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ヤマウドも大漁!
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期待以上の大漁に乾杯!!
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料理自慢が大勢いるのでありとあらゆる山菜料理が作られていきます。 それだけに持参の調味料やら油やら何やらは中途半端じゃありません。これだけの準備だけでも大変な物。
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そんな中ふと気が付けば、独りさみしく人生の悲哀を噛みしめる女子1名。
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私も負けてはいないので、二人でしばし不幸自慢。

そんなこんなで記憶なし…。
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翌朝のメインは山菜天丼。昨夜あれだけ食べたのに朝からモリモリ食べちゃいました。
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コゴミの春巻きは予想以上の高評価。
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来年からはたんぱく質調達班も投入か? 
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そして帰宅後、晩酌のお供。
近所の直売所で幾らでも買えるのですが、やはり天然ものは香りが違います。
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お世話になった皆さま、今年も堪能させて頂きました。
こごみが大好物の家内もとても喜んでいます。
本当にありがとうございました。
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さて今週も明日から金曜まで出張、週末はまちゅらおちゃん追悼山スキー。

5月第4週のレバ痛め

5月20日【新八】丸の内新丸ビル W/某Kカーメーカー部長さん 

お仕事。
神田の老舗居酒屋新八の新丸ビル店。
これから食べにくくなりそうなクジラを堪能。
酒善し、肴善し。

居酒屋だけれど場所が場所だけにお値段そこそこ。
でもまた使うかも。


5月21日【湧魚】馬車道 W/最初の会社の同僚

佐島のノドグロとその肝!!
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絶品アジ刺し。アジは取り立て好みではないのだけれど。

毎年必ず来ている贔屓の店。
昨年高校の同級生の店と判明したのに、還暦を機にしての引退なのか代替わり。
でも相変わらず素晴らしい。

ついに取締役本部長にまで登り上げた友人にゴチに。



5月22日【la Tenda Rossa】馬車道 W/サプライヤーさん

10数年も昔、ある部品の共同開発で苦楽を共にしたメガサプライヤーの日本営業トップが私のリタイヤを耳にして呼んでくださった。

タフな会議の合間の週末に遊びに行ったモンサンミッシェル。ほとんど身振り手振りで小さなホテルと下町の魚屋に複雑な交渉して私の誕生日を祝ってくれた忘れられない思い出。文字通り苦楽を共にした仲。

今夜はいろいろな意味で人生最良のイタリアン
料理、ワイン、接客、尽きない思い出話。

2次会 Bar Bricks
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結局何年もかけた挙句にそれがその会社の儲けにつながることはなかったし、今となっては商売上何のメリットもない私にこんなに良くしてくれて。
感激。


5月23日【オーシャンテラス】インターコンチネンタルホテル横浜 
W/某カーメーカーエンジニア

お仕事。

「日々全力投球」 どっかで聞いたような…

15日夜まで入間でムーブ講習6時間、16日朝イチ雷鳥荘入り。4日間スキーと温泉三昧。今週は今日から金曜まで出張。金曜夜から沢。 来週もそんな感じ。

日々完全燃焼(パクリ)



5月15日【石田登山塾ムーブ講習】@入間ベースキャンプ(湯川クラック振り替え)
おっ、御大がトップロープ!!
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自分の練習の訳なくて、クラック経験のないスタッフ(14クラス?)に教えていたのでした。

5月16-19日【立山 山スキー】
16日雪訓
17日御山谷2030まで・山崎カール下部(雷鳥平まで)
18日別山沢・雷鳥沢左岸尾根
19日浄土山富山大ピーク東南カール・御前谷・タンボ平
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詳細後日。

別山沢

5月18日

極上ザラメだったけど、冷や汗のアプローチ。
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何でもないように見えるけど冷や汗タラタラ。
スガー、よく撮った!

5月19日タイトル修正
「新ルート開拓」は単なる思いすごしで、良く利用されているようでした。
詳細は後日。

無題

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5月17日

広島のボーダーさん熱すぎ!!!
そもそもオレの好みだし。

すいません、ずーずーしくて。

雪訓

5月16日

停滞日の山スキーヤーがグダグダ宴会だけだと思ってません?
午前中はジョッキ片手に集団的自衛権と原発問題。結論一致。
午後は ボラード懸垂とかプルージック登り還しとかナースプレイとか。
疲れた~。

白濁の温泉に癒されてます。

黒部平~


スキーを諦めた週末

5月11日【阿寺の岩場】W/山熊(元熊谷山旅会)、Mさん(熊谷山旅会)


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まっちゃんやM姉さんに山スキーの声を掛けてもらったのに、土曜日用事で行かれず。
日曜日は山熊のお誘いで近所の阿寺の岩場。

Mさん、初リードクライミング。
大野カンテ(5.6) Tr後の1便目でRP。
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凹角フェイス(5.7) Tr後の1便目でMRP
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おめでとう!
ガッツがいいね。

帰りに地元の古い岩場(未公開)をちょっと探検。
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いかにも信用できない古ぼけたリングボルトと錆びたハーケン、やるとすればトップロープか。
ルート自体は面白そう。
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内面登攀できるワイドクラック。 
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惜しむらくはルート数が少なすぎ。

阿寺の岩場)5.6~10bc 6,7本 : 再登 or FL or OS
お会いした人) ツヨシ、ジュニア ⇒ キャピキャピ娘いっぱいでいいね!

明日は精密検査。

2014/05/08 乗鞍岳剣ヶ峰滑走

 5月8日【乗鞍岳剣ヶ峰】 単独
13/14シーズン 滑走26日目
Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5


三本滝P8:55⇒(春山バス)⇒9:15位ヶ原9:30→11:25剣ヶ峰11:45→11:50東北東斜面滑走→ツアーコース→12:35三本滝P

今日も快晴!   
ってか、その二日間を狙って来たんだから当たり前といえば当たり前か。
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朝から露天風呂でのんびりしすぎて、出発直前まで仕事の打合せメールや、雪の掲示板への初投稿で大わらわ。 汗かいちゃいました。

三本滝から先はマイカー通行禁止。高原バスに乗り換えますが、平日だというのに1台では乗り切れず2台目のバスに乗り込みました。 GW中はさぞすごい人出だったんでしょうね。

最終バス停の位ヶ原山荘前からハイクアップの開始です。
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何故か直登にこだわる人が多い中、廣田ガイド直伝の楽チンジグを切って登っていたらごぼう抜き。 直伝なんて言っても実はただ単に緩い角度で斜面幅いっぱいを使って登るだけなんですけど。
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普段ハイクが遅くて仲間に迷惑を掛けている私ですが、いつの間にやら3番手。
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穏やかに見えますが、強風が吹いている稜線に到着しました。
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先に位ヶ原山荘に着いていた1号車の人もみーんな抜き去って、一番乗り~!!

頭わりーな、オレって。
(時間が早すぎて雪がまだカチカチじゃん。)  

剣ヶ峰山頂は時折身体を持っていかれそうになるくらいの強い風。脱いだ板やストックが飛ばされないように気を遣いました。
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黒部に入れなかったシャレでお隣の高天原を滑ってブログネタにしようと思っていたのですが、地面やブッシュの露出が多く楽しくなさそうなので止めました。
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北側のコルに戻って東北東のメインバーンに飛び込む事にしました。昨日以前の古いトラックが1本入っていたのが唯一残念でしたが、大斜面を一番で独り占めです。
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案の定上部はまだ固め。
滑りながら「やっちまったな」と後悔したのですが、傾斜が緩んだ辺りからは笑いが止まらない極上ザラメ。
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もともとは登り返して何本か回すつもりで来たのですが、またあの風の稜線に戻る根性はありませんし、下には気持ち良すぎの斜面がまだまだ続いています。そのままツアーコースに入って駐車場に戻る事にしました。

パウダー時期は斜度がなさ過ぎて板が走らないツアーコースですが、今日はシャバシャバ雪の快感滑降。場所によってはスピードが出過ぎて怖いくらいでした。
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除雪された道路の横断以外は板を脱ぐことなく快適に三本滝へ戻ることができました。
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乗鞍岳、山としての趣きには欠けますが、凹凸もクラックもデブリもない広い一枚バーンはこの時期のスキー練習にはもってこいです。

2014/05/07 蓮華大沢右俣滑走

5月7日【蓮華大沢右俣】 単独
13/14シーズン 滑走25日目
Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5
 
我が家の家訓で単独山スキーは禁忌なのですが、このままでは悔いを残すという私の想いを察してくれた家内が何も言わずに送りだしてくれました。4月は色々な意味で心身共に消耗したので、一人でのんびり温泉静養も今回の大きな目的です。

5月7日 快晴 
扇沢無料P6:10→9:35針ノ木峠9:55→11:10蓮華岳西コル11:50→蓮華大沢滑走→針ノ木雪渓滑走→13:00扇沢無料P⇒旅館乗鞍仙山(泊)

よく晴れたこの朝は放射冷却で気温マイナス。雪崩が怖いので5時に出発するつもりでしたが、寒くてシュラフから出られず6時過ぎの出発になりました。

今日は撮ってくれる人がいないので自分撮りなど。
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大沢小屋がチラッと見えるか見えないかの辺りで雪が繋がりシール歩行を開始。

針の木岳が針ノ木雪渓の奥に姿を現しました。雪渓末端は懸念していたデブリもなく、高まる期待。ずっと先の雪渓が狭まる辺りには先行のスキーヤーが見えました。GW明けの平日なので誰もいないかと思ってきたのですが、さすが人気ルートです。
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雪渓中流域は左岸の谷から落ちてきた雪崩でデブリンランド。こりゃ滑れません。所属山岳会にも県警にも針ノ木岳ピストンで届けを出しておいたのですが、蓮華大沢の滑降に予定を変更しました。
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マヤクボ沢出合の手前でようやくデブリ地獄から脱出。この辺りなら気持ち良く滑れそうですが。
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蓮華岳に向かうためにマヤクボ沢出合でクトーを装着して針ノ木峠に進路を変更。途中で私を抜いてその後ずっと私の少し先を歩いていた方はシールだけでガシガシ直登して行きました。
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針ノ木峠にはまだ雪庇が残っているので気温が上がった時は注意が必要。登り易いルートを追うと雪庇のフォールラインを通ってしまうので、念のために大きく右に外して登りました。
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針ノ木峠。ここを下りれば黒部湖です。このルートも宿題の一つですが、黒部湖を容易に渡れる時期はここまでの雪崩が怖い時期。その兼ね合いが難しいルートです。
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登ってきた針ノ木雪渓。針ノ木峠には初めて登ったのですが、意外に斜度がありました。やはりパウダー時期は雪崩に対して相当警戒が必要でしょう。
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まだまだ雪が固いので、ここで少し時間を潰します。まずはルート変更を会にメールしようとしたのですが、それまでバリ3だったのに下らないメールの受信が終わったらなんと圏外になってしまってそれっきり。

先行の方は大して休む事なしに蓮華岳に向かって消えていきました。タフな方です。
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気持ちのよい稜線漫歩で蓮華大沢源頭となる蓮華岳の西コルに到着しました。
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本当に情けない事ですが、実はここに来る前に2754P東コル(赤石沢源頭)を大沢右俣源頭と勘違いして一度滑走準備をしてしまい、すっかりモチベーションを落としてここまでやって来ました。もう蓮華岳山頂へは行かずに、この西コルでハイク終了です。あーあ。

ちゃんと山頂まで登った先行の方が手を振ってくれて滑り始めました。
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右俣源頭はこの通り斜度も広さもスキー向き。雪が緩んでいてくれるといいのですが。
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先行の方と十分時間をあけて私もドロップ。
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残念ながら広い源頭部はまだクラスト気味でターン毎に表面のクラストが追いかけてくる状態でしたが、雪が多少緩んでいた急斜面は超カイカン!!
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しかし、楽しめた急斜面を過ぎるとデブリが出始め、
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こんなになっちゃいました。とは言え先日の白馬沢右股よりはだいぶましでしたが。
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しかし、そんなデブリンランドをやり過ごすとシャバ雪の超々爽快滑走。
(私のとっての)急斜面も楽しいけれど初級ゲレンデみたいな所は気分いいなぁ。
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GW明けというのに観光バスであふれ返っている扇沢に無事到着です。 幸い板掴みに遭う事もなく板を外すまで快適な滑走が続き、大満足の山スキーになりました。
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雪解けを謳歌する地元の方々やどこまでも連なる屏風のような北アルプスの雄姿を眺めながら乗鞍まで2時間半のリラックスドライブ。日本って素晴らしいな。

例年年末にお世話になっている乗鞍仙山。
本来この時期はメニューにないらしいのですが無理にお願いをしておいた霜降り和牛を堪能し、白濁の湯に朝晩5回も浸かってのんびりしました。
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明日はお手軽3000m峰です。

今夜は一人で温泉宿~


蓮華大沢右又滑った後は温泉三昧~

2014/05/2,3 白馬岳滑走(旭岳北面、白馬沢右俣)②

5月2,3日【白馬岳】W/スガー (熊谷山旅会)、まっちゃん(ウチの会)、マッキー(熊谷山旅会)
13/14シーズン 滑走23,24日目
常吉:Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5

27日から午前5時の天気予報を見ては毎朝スガーと一喜一憂ならぬ「一憂二憂…」。
ただでさえ例年より短い4泊5日の黒部横断が3泊4日の水晶岳滑走に変わり、そしてそれが2泊3日の太郎小屋定着になり、ついには1泊2日の白馬岳滑走になってしまいました。でもそのお陰で単独黒部横断から帰って来たばかりのまっちゃんやマッキーも参加してくれて楽しいスキーとなりました。


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3日 晴 白馬沢右俣
今日は昼前に前線が通過とのこと。当初は清水谷を滑り、白馬鑓に登り返してから鑓温泉に浸かって下山の予定でいたのですが、予定変更。雨に掴まる前に白馬沢右股を滑って下りる事にしました。

白馬山荘 6:45 → 白馬岳 7:01 → 7:45 白馬沢右俣Drop Point 8:15 → 白馬沢右俣滑走 → 大雪渓合流 10:05 → 10:33 猿倉

今日もう一日滑って明日下山のマッキーの見送りを受けて白馬山荘を出発。
私にとって夏冬通じて白馬岳初登頂の記念写真です。 Photo まっちゃん
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風が強いながらも快適な稜線歩きで白馬沢右俣が見えました。(カーソルover)
Photo まっちゃん
   

この通りのスキー向きの一枚大バーン。
雪が緩む時間を待って滑ればいいのですが、昼前からの雨を考えるとそうはのんびりしていられません。カリカリアイスバーンを滑落しないように慎重に滑りました。
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ここから急斜面に入るのですが、まだ雪が固いので安全を期して緩み待ちです。
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標高を落した事もあって多少雪が緩んできましたが、今度は雪崩が雪面を削って作った縦溝に邪魔されます。  ここも雪さえ良ければ楽しそうなパートなんですが。
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ノドに差し掛かったスガー。 Photo まっちゃん
昨日ここを滑ったOさんのものと思われる快適そうなシュプールが羨ましいです。
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雪崩が刻んだ縦溝がだんだん深くなりますます滑り辛くなってきました。このスケール感は素晴らしいんですが、惜しいなぁ。
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雪が緩んで滑落の恐怖は無くなりましたが、もうほとんど消化試合。 Photo まっちゃん
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ついに消化試合真っただ中に入りました。 Photo まっちゃん
ソフトデブリだったので何とか板を脱がずに下りる事ができましたが、大汗かかされました。 ここだって雪が良ければ快適なクルージング斜面なんでしょうけれど、返す返すも残念です。
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大雪渓を登る大勢の登山者の列が見えました。安全地帯までもう僅か。
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大雪渓に合流しました。稜線は早くもガスの中、うまいこと逃げ切りに成功しました。
Photo まっちゃん
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これから荒れることが分かっている今日、この時間にまだこの辺りから稜線を目指す大勢の登山者やスキーヤーとすれ違いましたが、辛い思いをされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

白馬沢右俣、スケール感も斜度も素晴らしいルートでした。今回は雪の状態が悪くて楽しめませんでしたが来季是非リベンジしたいと思います。

2014/05/2,3 白馬岳滑走(旭岳北面、白馬沢右俣)①

5月2,3日【白馬岳】W/スガー (熊谷山旅会)、まっちゃん(ウチの会)、マッキー(熊谷山旅会)
13/14シーズン 滑走23,24日目
常吉:Dynafit Manaslu, Dynafit TLT Radical Speed, Dynafit TLT5

27日から午前5時の天気予報を見ては毎朝スガーと一喜一憂ならぬ「一憂二憂…」。
ただでさえ例年より短い4泊5日の黒部横断が3泊4日の水晶岳滑走に変わり、そしてそれが2泊3日の太郎小屋定着になり、ついには1泊2日の白馬岳滑走になってしまいました。でもそのお陰で単独黒部横断から帰って来たばかりのまっちゃんやマッキーも参加してくれて楽しいスキーとなりました。


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2日 ガス後快晴 旭岳北面滑走
猿倉P6:00→大雪渓→11:10白馬山荘12:40→13:25旭岳13:50→北面滑走(3P)→14:10柳又谷14:45→16:00白馬山荘(泊) 


ほぼひと月振りの山スキー。2010年から4年間連続してきたGW黒部横断スキー縦走はついに途切れてしまいましたが、そんな事より何とか山に入れた事は感慨ひとしお。 Photo まっちゃん
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ガスの大雪渓を登っていると足元からManaslu(板)の声が聞こえた気がしました。
しばらくの間、心の中でManasluと対話しながら登りました。

Photo まっちゃん
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白馬尻に差し掛かる頃から青空が見え始めましたが、涼風が吹いて益々快適です。この辺りから上の雪面は真っ白。昨日は雪だったようです。今更湿った雪など降らずにさっさとザラメになって欲しいのですが。写真に写っている新しいデブリは2号雪渓からのもの。  Photo まっちゃん
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急傾斜帯に入ると両岸の崖から巻き込まれたらただでは済まないサイズの湿雪雪崩が連発しました。夕方小屋に到着したスキーヤーに依れば、今日の午後かなり大きなサイズの雪崩が雪渓のど真ん中で起きたそうです。
Photo まっちゃん
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小屋まであともう50mほどでしょうか。
4月初めの騒動以来トレーニングをする気も起きず怠惰な日々を過ごしてきたツケが出て、ここで両ももが痙攣してしまいました。心肺機能は全く何でもないのですが、筋力はあっという間に落ちてしまいますね。
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なんとか騙し騙し、15分以上も掛けてようやく小屋に到着。
情けないですがこれが今季の現実。黒部横断に入れなくて良かったのかもしれません。
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まっちゃんとマッキーは山頂へ向かいましたが私とスガーは小屋に上がって休憩です。部屋の名前通り剱の雄姿を見る事ができました。
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幸い痙攣は30分ほどでおさまったのでまっちゃん達の帰りを待って一緒に滑りに行く事にしました。

小屋から柳又の源頭部を横切って旭岳とのコルに滑り込みます。標高差がたった150mなので単なるアプローチと思ったのですが、意外に楽しめて儲けちゃった気分です。
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旭岳まではひと登り。
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東面にも垂涎の斜面がありましたが、私の登り返しの体力を考えて北面プリーズ。
しかし、滑る前から後傾ってどういう事でしょ。
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旭岳山頂からの1ピッチ目。
面ツル、ザラメ、ノートラック、貸切。
期待以上の素晴らしい雪と斜面が待っていてくれました。
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2ピッチ目もこの通り最高!  歓声・奇声上がり捲りです。
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さてと、3ピッチ目はどうかな? 
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3ピッチ目で柳又谷に滑り込みます。斜面は緩やかになりましたが、カーブや地形の凹凸があってこれまた楽しいピッチでした。それにこのロケーション、素晴らしいです。14GW_Hakuba44.jpg 

3ピッチ目のシュプールを眺めながら、
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満足のリラックスタイム。 いやぁ、よかったぁ。
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そして満足感に浸りながら柳又谷源頭をのんびりと登り返します。
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この日の登り標高差は白馬山頂に行かなかった私でさえ2200m弱。さすがにもう皆に遅れずに付いて行こうという気が全く起きず、マイペース以下のスローペース。

山荘到着は遅れる事20分以上でしょうか。皆もう部屋に入ってしまったものとばかり思っていたのですが、展望台で声援を送ってくれました。 
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嬉しかったな。
もうずいぶん長い付き合いになる3人で撮ってもらった写真もいい1枚になりました。(ちなみにニューモラップ(finetrack)3兄弟、どんな山行にも手放せないお勧めアイテムです。)
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夜)
「こんなに持ってくるから足攣るんですよっ!」
だってさぁ、みんなと飲めるのも楽しみで来たんだから…。

今夜は第5~