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感慨無量

32年間ご一緒させて頂いたり離れたり。慕っていた上司と二人だけでの最後の飲み会。
今ホテルの部屋に戻って一人、想いにふけってる…。

絶不調

10月28日【Base Camp】 @入間

普段アップに使っている「紫式部」(10c)すらトップアウトできず…





そりゃそうか。


昨夜はライト系だけでもこれだけ。
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騒ぎに夢中になって二桁本もあったヘビー級は撮り忘れ。

ま、酔っ払いながらも来年の「黒部横断スキー”高天ヶ原集中” 」の相談はちゃんとしたみたいね。でも、まったく記憶なしっす。P1140179.jpg

今日3人でベースキャンプの床に倒れてたら
「**の会よ、クスクス…」

そんな時でも12aを3撃しちゃうグッチーは凄すぎだぜ。

曇らないゴーグル2013

10月25日 【下から読んでもバラクラバ】

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曇らないゴーグルなんてありません。
昔からファン付きゴーグルを使ってきたんですけど。
本州ならまだいいんですが、極寒の富良野BCでの結論。

そういう時ってバラクラバしてるわけで、吐いた息がゴーグルに入っちゃうんですね。

お話になりませんでした。
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で、ノーズガードと口元に排気口が付いている物にしてみましたが、ノーズガードからの呼気が上下に出るタイプだったのでこれもダメ。
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今季の新兵器は…
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立体のノーズガードで鼻からの呼気が下向きにしか出ないようになっています。
これ使ってみてダメだったらそん時はセレブyukaさん御用達のSWANS RUSH-XED考えよーかなぁって思ってたんですが…





酔っ払ってポチッてしまいました。

横岳西面小同心クラック登攀(2)

10月20,21日【小同心クラック】W/juqchoさん、ツジタ夫妻

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20日晴れ時々曇り
美濃戸(やまのこ村)12:12→13:42赤岳鉱泉(泊)

21日快晴
赤岳鉱泉6:32→(開けた尾根上で装備装着)→8:10小同心クラック基部8:45→10:40横岳山頂10:50→大同心稜下山→12:45赤岳鉱泉13:15→14:20美濃戸(やまのこ村)
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小同心クラックは実質3ピッチのショートルートなので山小屋で朝食を食べてからゆっくり出発しました。 硫黄岳への登山道を1分も行くと大同心沢の入り口です。
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ロープが張ってありますが、ハイカーの誤侵入を防ぐためのものであって、立ち入りを規制するものではないというような事が書いてあります。
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頭上に覆いかぶさってくる大同心・小同心がなかなかの迫力。想像していたよりも険しそうです。
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大同心稜に付けられた踏み跡を拾って行けば自然と大同心の岩壁に導かれます。ここまで1時間ばかりですが結構な急登でかなり息が上がりました。ちゃんとトレーニングをしておかないと来月からのスキーシーズンが思いやられます。 歩きながら反省しました。
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ここからは危険地帯。初めてのルートはドキドキ感があっていいです。
Photo juqcho
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大同心の基部を小同心側へ回り込みながら大同心ルンゼの源頭部をトラバースし、草付きを登ると小同心の取り付きです。この写真の先の草付きがイヤらしいと聞いていたので沢バイルを取り出せるようにしておきましたが、そこまでの事はありませんでした。濡れていたり雪が付いていたらちょっと怖いかもしれません。
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振り返れると大同心が目の高さ位までなってきていました。
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大同心も小同心も西向きなので朝はなかなか日が当りません。待ち時間の間の寒さを予測して、下4枚(下着、サポートタイツ、七分アンダータイツ、パンツ)、上5枚(スキンメッシュTee、Long Tee、ジップトップ、フリース、薄手シェル)も着込んで来た私は手足の先が冷たいくらいなものでしたが、薄着のYOKKOさんは震えが止まらず気の毒でした。

juqcho・サトやんペアが先行。
取り付きにはビレイ点も中間支点も見当たらず初見の場合ルートが分かり辛いのですが、過去に登った事のあるjuqchoさんがスイスイと登ってルートを示してくれました。 写真は1P目をフォローするサトやん、記念すべき本チャンデビューです。
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トポには各ピッチⅣ-とかⅣが付いていますが、それは厚手のグローブとアイゼンを付けて登る冬季グレード。素手とクライミングシューズで登ってしまえばグレードが大幅に下がるので以下には私の体感グレードを記しておきます。

1P目 常吉リード(体感Ⅲ級)
チムニー入口にあるビレイ点から見下ろす1ピッチ目  Photo juqcho
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クラックの右側にある階段状の易しいフェイスを左上し、上に見えているクラックに入ります。クラック(というよりチムニー)に入るとすぐにビレイ支点(上の写真)がありましたが、まだサトやんがビレイ中だったのでそのまま通過し、チムニーを抜け出した所にあったテラスのビレイ点に入りました。ここまで中間支点は3ヵ所しかなかったので、本当は岩角を使って支点を作らなければならないのですが、両足が外れても落ちる気がしないガバの連続だったので横着してしまいました。良くないですね。

2P目 常吉リード(体感Ⅲ級上)
本来はビレイ支点のあるかぶった岩を右に回り込んでチムニーに戻らなければならないのですが、残置ハーケンにつられて岩を直上してしまいました。少し登るとフェイス登りになってしまったので上方にいるjuqchoさんに呼び掛けると、やはりチムニーの中が正規ルートとのこと。ロープが屈曲してしまいますが、数mトラバースを敢行してチムニーに入りました。チムニー内は両足ステミングが決まり快適で、下1/3ほどを登らなかった事が損した気分でした。終了点はチムニーを抜け出した所にある幅50cmほどのレッジです。
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3P目 常吉リード(体感Ⅱ級上)
15mかそこらの短いピッチで、小同心の頭に飛び出しました。短いピッチなのに何故かコールが届きませんでしたが、勘のいいYokkoさんは滞りなくロープワークをしてくれました。先行のjuqchoさんパーティは早くも横岳の山頂でロープを片付けているのが見えています。
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山頂から撮ってもらった我々(マウスオーバー)   Photo juqcho
 

4P目 歩き 
山頂でこちらを指さす登山者の視線がミーハークライマーには堪えられません。Photo juqcho
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5P目 Yokkoさんリード (体感Ⅱ級)
ノーロープで登られる事も多い易しいピッチとのことなので、折角だからYokkoさんに本チャン初リードして頂きました。 登りながらランナーが少ないとぼやいている彼女に、上の二人から「要らん要らん、Yokkoさんなら絶対落ちないよ」って声が掛ります。
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そして登攀終了。ツジタ夫妻の本チャンデビューを祝って固い握手を交わしました。大仰な格好をしているせいか山頂にいた方達からは目をそむけられてしまいましたが、ものすごくかわいい男の子を連れた欧米系の男性からは「すごいね!おめでとうございます!冒険心なくなったら山登る意味ないよね。」って流暢な日本語でほめられちゃっていい気分でした。
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下山は大同心ルンゼを下りて大同心の取り付きへ向かう事にしました。写真右上角に写っているのが大同心の頭、その左側の切れ込みがこれから下りる大同心ルンゼです。
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スカイラインがさっき登ってきた小同心クラック。あんなすごいトコ登ってきたんかぁと満足感に浸れます。
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大同心ルンゼの下り。私がやるような初級の登攀はある意味単純作業ですが、こうしたハイグレードハイキングは地形の読みの楽しみとか行き詰るかもしれないというドキドキ感を与えてくれるので大好きです。
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写真で見れば何でもありませんが、ちょっとしたスリルが味わえます。 
Photo juqcho

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大同心の基部に戻ってきました。お楽しみはここでお終い。後は往路の踏み跡を辿って赤岳鉱泉に戻るだけです。
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大同心を3人のクライマーが登っていました。カッコいいですねぇ。見た目は脆そうですが、そうでもないようです。
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無事帰還。本チャンクライミングはアプローチも楽しめてやっぱ楽しいねぇ。Photo juqcho
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後は秋の景色を楽しみながら美濃戸へと下りました。Photo juqcho
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juqchoさん、ツジタ夫妻、
2日間とても楽しく過ごせました。ありがとうございました。

横岳西面小同心クラック登攀(1)

10月20,21日【小同心クラック】W/juqchoさん、ツジタ夫妻

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20日晴れ時々曇り
美濃戸(やまのこ村)12:12→13:42赤岳鉱泉(泊)
21日快晴
赤岳鉱泉6:32→(開けた尾根上で装備装着)→8:10小同心クラック基部8:45→10:40横岳山頂10:50→大同心稜下山→12:45赤岳鉱泉13:15→14:20美濃戸(やまのこ村)

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juqchoさんのお誘いで八ヶ岳の小同心クラックを登ってきました。

今回が本チャンデビューのツジタ夫妻、実はシロートじゃなくてYOKKOさんは「穴社員」とか「コンケーブ」を登れる3級ボルダラー。サトやんに至っては1級ボルダラー。格違いのご夫婦と一緒に登るのかと思うと少々緊張します。

秋色に染まる北沢登山道。今日は赤岳鉱泉までなのでのんびり歩いても1時間半です。風邪で水木2日間伏せっていた身には丁度いいリハビリ。
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八ヶ岳が見えてきました。 私の薬指を奪った憎っくき山。ウソウソ、何の感慨もありません。先っちょだけだしね。
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赤岳鉱泉の背後にそびえる中央の三角が大同心、その右のピークが小同心です。横岳は小同心の左奥にポチッと顔を出していますが、この写真ではわかりませんね。
(マウスオーバー)
 

初めて泊る赤岳鉱泉は山小屋というよりはまるでペンションのような洒落たインテリア。その上、係の者がこちらですと部屋までご案内してくれてびっくりです。どうせなら三つ指付いてくれればいいのになぁ、とはjuqchoさん。

荷物の整理もそこそこに、洒落たディスプレイで飾られた明るい談話室に行って入山祝い。お二人のボルダリングの話やjuqchoさんとの来年のアルパイン計画などで盛り上がりましたが…、何故か暖房が点いていなかったので冷え切りました。
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パブリックスペースもいい感じだし、熱いお風呂も快適でした。だからか、山ガール比率めちゃ高し。 (翌日美濃戸でお三方と別れた後、同宿だったという二人の美人山ガールにナンパされちゃいました。へっへっへ、いいでしょ。)

食事時のテーブルはグループ毎。もう別世界です。            Photo juqcho
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昼飯抜いときゃ良かった…。  
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見ての通りサシが利いてホント美味しかったです。これで栄養付いて風邪治るかなぁ。

【速報】小同心クラック

10月20,21日【小同心クラック】八ヶ岳横岳西面

初級のルートで簡単ですが、結構立っているので爽快なクライミングが楽しめました!!
(マウスオーバー)
 


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ツジタ夫妻、祝!本チャンデビュー!          Photo juqcho
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juqchoさん、ありがとうございました。
来年あのルートやりましょう!練習します。

反響

10月15日
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会社のプレゼンス向上に少しは貢献したらしい。

さてと、二の矢、三の矢…
先生方、よろしくお願いいたします。

妙義の季節

10月13日【丁須の頭】@裏妙義 W/会社の山岳部5名

以前所属していた会社の山岳部が私の大好きな妙義を歩いて夜は懇親会をするというので参加させてもらいました。

同じ会社と言えど退職までにもう話す機会がないかもしれないと思って。
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いろいろなことがあってバリエーションからはすっかり足抜け、各地のレースやブルべの転戦で憂さを晴らしている部員達。ウチの自転車同好会と言えば今やアマチュアロード界・ブルべ界の頂点の一角と言っても言いすぎじゃないかもしれない有名どころ。主力メンバーではないとは言え、稜線までの2時間そんなヤツらに付いて行けるのかしら、ワタシ。

表妙義は長すぎて冗長感がないでもありませんが、裏妙義は変化に富んで渋い味出してくれて大好きです。
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帰路撮影。
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YN達が凄惨な事件を引き起こしたのは多分この辺りでしょう。どこでどうしてそんな事になってしまったのか…。心の中で手を合せて通り過ぎます。
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目的の丁須の頭が見えました。最上段へは鎖を使って登れないことはありませんが、妙義山塊中の最難関、危険すぎるのでガイドブックなどでも登頂は勧められていません。
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私もずいぶん昔に鎖を使って登ったことが一度だけあるのですが、かぶり気味の出だしの1,2手と下りが怖いので今回はロープを使いました。中間支点は鎖から、ビレイ支点は鎖の基部が使えます。
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バックの稜線のギザギザも未だ手付かずの宿題です。The time has COME !?
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Tさん、いい顔!
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懸垂なら下りも安心。と思ったらグローブ忘れてきた。 まぁ、ゆっくり下りましょう。
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そして宴会はお気に入りのいつもの場所で。
皆さん、部員外の飛び入りを歓迎してくれてありがとうございました。
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若いF君とは金田先生患者仲間。2,3年前の正月だったかな、いい気分できっちょんちょんから八方第5に戻って寝ようとしている時にかかってきた本人からの悲痛な電話。あの晩は寝られなかったぜ。



業務連絡 to FはFでも源流釣り師の方のエフへ
F君ってエフの部下っちぁー部下でしょ。ハイカーだとばっかり思ってたんだけどコソコソ隠れて独りバリやってるんだって。でもいつも一人じゃ可哀想。

これからオレも面倒見るけどエフも頼むわ。
いい奴だし、体力・やる気あるし、スキーも一流みたいよ。

ウチの会社じゃ退職後についての頼み事は遺言同然だよーーん。


赤坂の料亭で

10月12日【加賀料理】赤坂浅田

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先月の金沢は素材勝負だったけど、今宵は繊細でとっても上品なお料理。

なんて言ったっけなぁ、ずわいの♀。しょっぱなからやられましたよ、もうー絶~品!
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このわた。
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今季お初です。
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プリップリの伊勢海老、久しぶりっす。
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これも今季のお初です。
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マイセンのおちょこなんて聞いた事あります?女将が買い付けて来たって言ってたけど、作らせたんじゃないのかなぁ。
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鮑、蟹、雲丹
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んで、焼き松茸。これは普通。
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身厚ののどぐろ、とっても上品。
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楽しみにしていた治部煮。初めて食べたけどとっても美味しい…。
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そば汁不思議。
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で、銀座に繰り出してClub Kで女の子と思いもかけないクライミング談義になったってわけ。今度一緒にジム行く約束しちゃった。

やっぱ持つべきものは友達やねー。

銀座のクラブのクライマー

10月12日 【Club K】銀座7丁目

本人インドアクライマー。40代のお母さんは山スキーヤーだって。
めっちゃ盛り上がっちゃった。

お箸で頂くフレンチ

10月11日【かみくら】@神楽坂

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今日は通が多くて出番なしです。
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んで、都度形の違うグラスで、今夜も飲みすぎ。
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約10年お付き合いさせて頂いた欧州大手サプライヤーさん。ついに商売に結び付くことはなかったのに、こうして変わらぬお付き合い。ありがたい事です。
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昨日は元上司に誘われて、明日は元戦友と…。
これで3日連続、せっかく買った固定ローラー乗る暇ないじゃん。

風雪の前穂北尾根(2)

10月6~8日【前穂北尾根風雪の縦走】W/いけちゃん(L)、きみこ編集部員

6日 曇り夜雪
上高地6:20→新村橋8:10→パノラマルート分岐9:05→ⅤⅥのコル分岐11:05→13:00ⅤⅥのコル(泊)
7日 夜半より雪、後曇り一瞬晴れ
ⅤⅥのコル6:35→Ⅴ峰→Ⅳ峰→8:20Ⅲ峰(渋滞2時間待ち)10:30→Ⅱ峰→13:20前穂13:50→15:50岳沢ロッジテン場(泊)
8日 快晴
岳沢ロッジテン場7:50→9:20 上高地遊歩道

7日
定刻の3時に目を覚まして外をのぞくと、なんとそこは風雪の北尾根

北アルプスでは10月のこの3連休に雪が降って事故が多発することは織り込み済みです。防寒具も10本爪アイゼンも準備してきたので装備に不安はありませんが、この風と雪には3人ともやる気喪失。こんな日に登りに来るヤツなんかいるわきゃないし、雪が融けるのを待ってのんびり出発にしようやと2度寝を決め込んだのが大間違え。

5時。
外の騒がしさにテントから顔を出してみると青空が顔を見せ、続々と登山者が登って来るじゃありませんか。どうやら標高の低い涸沢ではほとんど降らなかったらしい…。

Ⅲ峰での渋滞を避けようとわざわざ昨日の内にこのコルまで上がっておいたのに、確認しただけでも少なくとも5パーティーに先行されてしまいました。意味なしです。
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登山道も同然の踏み跡があるⅤ峰↑は目論見通り朝日で雪が大分融けていましたが、標高の高いⅣ峰↓にはまだ大分残っていました。足を置くとつるっと滑りそうでイヤな感じです。
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不安定な大岩が折り重なるⅣ峰は岩登りとなるⅢ峰よりある意味核心。登ろうと思えばどこでも登れてしまうのですが、変な所を登ると大岩が落ちて来て下敷きになる恐れがあります。今日は多くの人が登る比較的安定した踏み跡が雪で見えづらく、ルーファンには苦労しました。

後続パーティーに教えてもらった奥又側(左側)へのトラバースポイント。
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しかし雪に残った踏み跡に続いてトラバースをし過ぎ、ザレた斜面を落石を起こさぬように慎重に登ってⅢⅣのコル側に伸びる枝尾根上からピークへ戻りました。いったん奥又側にトラバースした後すぐにルンゼを登って稜線に戻るのが正解容易なようです。

左奥に見えるのが行き過ぎてしまったⅣ峰ピーク。遠く見えますがここから10分ほどでピークに戻れました。
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Ⅳ峰ピークの積雪。
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ⅢⅣのコルへの下り。
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ここまでに数パーティを追い越して来たものの、Ⅲ峰の取り付きでは既に大ぜいの人が順番を待っていました。待ち時間はざっくり見ても1時間以上あるでしょう。覚悟を決めてツェルトをかぶって待つことにしました。
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岩登り初心者向けのルートということもあって登攀に時間のかかり過ぎるパーティーもあり、結局ここでの停滞は2時間になりました。もちろん登攀が始まってからも随所で渋滞に掴まりました。

今回は軽量化のためにロープ1本しか持って来ていないので私はセカンド専門でアッセンダーを使って登る予定でしたが、後続の渋滞を考えて私とラストが1本のロープで数m離れて同時に登る変形つるべシステムに変更しました。これで時間的には2人パーティーと大差なく登れますが、もしもラストが落ちた時は同時登攀中のセカンドを巻き添えにするだけでなく、ビレイ支点を破損(=パーティー全滅)してしまう可能性も考えられない事がないため、セカンド・ラスト間のロープに弛みが出ないように気を遣って登ります。

核心の3ピッチ目をリードするいけちゃん。 核心たって登山靴にグローブで登れる核心ですが。
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3ピッチ目終了点から見るⅢⅣのコルにはまだ取付ないで待っている人たちがいました。それどころか、この後まだまだ増えて、しまいにはⅣ峰ピークで順番待ちをする気の毒なパーティーまででる始末。
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4ピッチ目リードのきみこ編集部員。今回初めてロープを組んだのですが、確実な登りで安心して見ていられました。
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4ピッチ終了点から先はロープを解いて登るパーティーが多いようですが、脆い岩ごと墜落しないとも限らないのでロープを伸ばすことにしました。 見えているナイフリッジは奥穂・前穂の吊り尾根です。
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そして最終ピッチ。
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Ⅱ峰ピークから本峰とのコルまで懸垂し、登り返すと前穂本峰。 積雪によりこの日は稜線縦走が原則禁止だったために山頂の人はわずかでした。
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盆踊りじゃありません。
本当は明神稜線からA沢に下りて奥俣白池に下りる予定でしたが、このガスの中で不明瞭なルートを行くのはイヤです。素直に岳沢小屋のビールを目指す事にしました。
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この日Dフェースを登攀後A沢を下りた大阪のおっちゃんペアに後で聞いたら、ルーファンはあまり問題ではなかったけれど沢中は岩雪崩の巣、我々のような全荷を背負って下りるのはかなり困難ではないかとのことでした。下りなくて正解だったようです。

やっぱ岳沢で良かったね! 冷えた白ワインも美味かったぁー!
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翌日はこんな天気に後ろ髪を引かれましたが、紅葉の北尾根を登れただけ良しとしましょう。
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ちなみにタイトルの「風雪の北尾根」はウソです。Ⅲ峰登攀開始の頃には雪もほとんど消え、穏やかな岩稜縦走が楽しめました。

風雪の前穂北尾根(1)

10月6~8日【前穂北尾根風雪の縦走】W/いけちゃん(L)、きみこ編集部員

6日曇り夜雪
上高地6:20→新村橋8:10→パノラマルート分岐9:05→ⅤⅥのコル分岐11:05→13:00ⅤⅥのコル(泊)
7日曇り一瞬晴れ
ⅤⅥのコル6:35→Ⅴ峰→Ⅳ峰→8:20Ⅲ峰(渋滞2時間待ち)10:30→Ⅱ峰→13:20前穂13:50→15:50岳沢ロッジテン場(泊)
8日快晴
岳沢ロッジテン場7:50→9:20 上高地遊歩道

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会の仲間達が奥又白池定着でクライミングに行くというので無理言って混ぜてもらいました。大阪のおっちゃん・すげーらは前穂本峰Dフェース、カオリン・ももちゃんは4峰東壁松高ルート、私はいけちゃん・きみこ編集部員のペアに割り込んで両手に華で北尾根岩稜縦走です。

6日
奥又組はただでさえ登攀具が重いのに、酒ンLとかビール○本とか背負っちゃって本当にハイカー200人なんか抜き出来るんでしょうか…
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大混雑の上高地を足早に駆け抜け新村橋を渡ると、そこは人影まばらな別天地。 ようやくいろいろなストレスから解放されてホッとしました。OctHodaka0003.jpg 

薄暗い樹林の中にひっそりと佇む祠がありました。
当時はナイロンザイルは切れないと言われていたそうです。
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一瞬樹林が開けると正面には松高ルンゼ。
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パノラマ新道と道を分けるとすぐに急登の始まりです。
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奥又白池は最近カップルハイカーに人気の地との話ですが、ホントにこれがデートスポットへの入り口でしょうか?? 岩や木に掴まっての厳しい登りが始まります。
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万が一明日の夜ビバークになったとしてもしのげるようにと徳沢で汲んだ水4.5Lとペットボトル2本がずっしりと堪えます。この2週間タイ・広州・大阪での連夜の宴会になまった体は重荷と急登に耐えられず、久々に足が攣ってしまいました。

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それでも何とか頑張ってみんなに付いて行きました。ⅤⅥのコルへの分岐はもうすぐ。 OctHodaka0018.jpg 

ここで奥又白池定着の4人と別れ、我々北尾根縦走隊はⅤⅥのコルを目指します。(マウスON)
 

草原地帯をトラバースし、今2本目の沢(A沢?)を横断しているところです。更にその先に見えている沢の左岸尾根がコルへの登路。 
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涸れ沢のガレガレザレザレに手を焼きながら、黄色マーキングに導かれてここで左岸尾根に上ります。
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尾根上はしっかりした踏み跡がありました。
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登ってきた枝尾根が主稜線に突き当たったところで名高い恐怖のトラバースが眼下に見えました。 ドキドキ。
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ちゃんと踏み跡はあるんですが、足元がズルっとした時は冷や汗ものです。
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ⅤⅥのコルへ突き上げる沢へ出たらあとはもう踏み跡に従って登るだけでしたが、ここはキジ撃ち場になっているらしく要注意。皆さま、ここはルートなんですからね! プンプン。
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今回実は北尾根縦走よりもむしろここまでのアプローチを楽しみにして来たのですが、踏み跡もマーキングもしっかりしていてヒヤヒヤハラハラはありませんでした。ちょっと拍子抜けです。
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テント2張りが精いっぱいの狭いコル。水は取れないし風は吹き抜けるし、縦走は全ての荷を背負わなきゃならないし、決してお勧めできない酔狂なテン場です。
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夕食までの長い時間、きみこ編集部員が持ってきた韓国焼酎でチビチビ、ウトウト。

18時就寝。
深夜サラサラとテントの生地をなぜるような音にイヤな予感を感じながらも熟睡の夜だった。

下山

昨日の北尾根、雪が残って困難極めた超高難度ミックスクライミング。
な、わきゃないっしょ。

今日の上高地は素晴らしかった。
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56のコルなう

夕方雪が降った…

縁(えにし)? 輪廻?

10月4日 【某学術講演会】 @大阪国際会議場

現役最後の論文発表終了。

公式の質疑応答の席上、人を褒める姿を見たことがない大御所先生から
「いい仕事なさったね。」
とお褒めの言葉を頂戴しました。 やったネ!

思えば会社に入って初めて論文発表したのは当時神様扱いされていた主席研究員の下で進めたある燃焼の研究について。そして30数年後の今回は別な主席研究員の下で進めた同じ燃焼の研究について。

エンジン関係では会社設立60数年の歴史の中で僅か数人しか誕生していない主席研究員、その2人の方と仕事をさせていただけた事だけでもとても稀有な事ですが、そのお二方から同じテーマの研究を命ぜられ、それがエンジニア人生最初と最後の論文になったことにとても不思議な輪廻を感じています。



ま、いいや。そんなこと。
飲みに行こうーっと。

明日のためのその1

9月30日【サイクルトレーナー】

先日N先生と槍にご一緒させて頂いて毎日トレーニングをすることの重要性を今更ながら実感。スキーシーズン開幕に向けて家で手軽にトレーニングするために買っちゃいました。

Elite社のサイクルトレーナー (=固定ローラー)
スーパークロノハイドロマグエラストゲルデジタル」 
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じゅげむじゅげむごこうの… の意味は、

タイヤをライダーと自転車の自重でローラーに押しつける機構の採用によってリアルな走行感を実現し、ダンシングも可能な高剛性Super Cronoフレーム
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車速に応じた負荷を発生する流体(Hydro)ブレーキと、ライダーの意思で5段階に変更可能な磁石(Mag)ブレーキを併用。広い負荷範囲により自由度の高いトレーニングメニューが組めるだけでなく、流体封入のお陰で低騒音。
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低騒音、低摩耗の弾性体(Elastgel)ローラー
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車速、出力、時間など16のデータを表示可能な専用Digitalサイコン
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ってことでSuper Crono Hydro Mag Elastgel Digital

¥25,999(CRC;送料無料)+¥700(日本の消費税←税率合わないけど)で国内購入の約半額で買えました。でも昨晩CRCのサイトを見たら約32000円に値上げになってました。発注する時にシリーズ機種間の値付けから考えて変だなぁとは思ってたんですが、どうやら間違えてSuper Crono Hydro Mag Elastgel (サイクルコンピュータのないモデル) の値を付けて売り出してしまって、後であわてて訂正したのではないかと思います。大ラッキー!!
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ちなみに前輪の下に敷いているスペーサーはWiggleで2千数百円。 こんなただのプラスティックの成型品、本体に比べるとうんと割高感があります。雑誌でも置いておけばよかった。

こんな風に使います。



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