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魂の叫び

2月20日 【ちあきなおみ 朝日のあたる家を歌う】

昨晩から聴き続けています。
Janis以来の衝撃。すごい歌手だったんですね。

歌だけでなく、妹への伝言を歌うときの自嘲の表情など鬼気迫るものがあります。飲みながら聴いているせいか涙が溢れて… 
Janisと並べて較べられるのはBilly Holidayだけかと思っていたのですが。

これが私が中学生の時から今日までずっと恋焦がれているJanisです。
 

朝日のあたる家

2月24日 【LA DONNA】仙台 国分町

The House of  the rising sun
♪ There is a house in New Orleans
♪ They called the rising sun …
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Summertime
♪ Summertime and the living is easy
♪ Fish are jumping and the cotton is high…
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Work song もよかった。

今週は各地で夜毎のレバー痛め。
ちょっと疲れて体調もイマイチだったんだけど今夜は名曲たちに癒されました。
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【速報 かぐら・平標 山スキー】

 【狭い世界…】 09/10シーズン 21,22日目

2月20日 かぐらBCスキー(BCボード)  
左から 常吉・スガー・CASIO君・マッキー・JUN君・カトチャン 
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正月の八方で知り合ったJUN君と今度一緒に滑りに行こうよってマッキーに持ちかけたら、彼は彼でCASIO君という方と知り合ったので、まとめてツアーをやろうよということになりました。そしてすぐに分かったことが、JUN君とCASIO君は仲の良い山友達!その上、覚えていないんですが私やマッキーとは深谷のクライミングジムで話をしたことがあることも判明。
すっごい偶然。

しかしもっとすごい偶然がこの日の夜に待っていたとは…。

20日
5ロマが動き始めると喧噪の極みとなるかぐら。その前に行っておくことにしました。朝の駐車場ではsakusaku_fukafukaさんとお会いしました。 BCエリアではお会いできなかったので苗場山でも行かれたのでしょうか?

全く期待していなかった天気と雪ですが、どっちもそこそこ期待以上。
左のピークが中尾根の頭、その稜線に頭を出しているのが通称三角です。 今日は天気もいいようなので三角まで行くことにしました。
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稜線を三角へ向かいながらよさそうな北斜面を探しては滑り、また稜線へ登り返します。期待していなかったんですが、意外にもパフパフ堪能です。
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バターナイフの威力は今日も。
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南斜面なんでどうかなとも思ったんですが、オジサンはこのきれいな斜面を穢したくて。
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案の定カリカリで失敗!   

中尾根から三角へ移動しながら滑走とハイクアップを繰り返して北斜面を2本、南斜面を1本、その後は逆に中尾根に戻りながら北斜面を2本、かぐらで計5本は自己記録です。 少々疲れました。

夜はBCガイドのRYUさんが手作りしたスキーヤーズプレイスに泊って懇親会。雰囲気のいい落ち着いたいい宿泊所ですよ。
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でも、私だけはこの娘たちと懇親を深めてました。
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宴もたけなわの頃、群馬からマッキーに誘われたトシ君が参加。このトシ君が靭帯を痛めて入院していた時同じ病院にJUN君も入院していて顔見知り同士だったとわかってまたびっくり。

21日 平標山
滑りは前日にたっぷり楽しんだので、日曜日は滑り二の次のピークハント。平標山を目指しました。前夜はしゃぎすぎたせいか、夜中に熱が出たのですが朝には何とか登れる状態に復活していました。
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指導員の資格を持つマッキーが「異次元の滑り」と評するトシ君。楽しみです。 マッキーが会うたびに違う鶏ガラのウェアを着ているというお洒落なスキーヤー。でも仕事が忙しくてなかなか山に入る時間が取れないのが悩みとか。
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大勢いるといろいろあるのですが、なんとか山頂が見えてきました。
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ヤカイ沢の大斜面はカリカリのようです。どこを滑るかずいぶん悩みました。
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時間をかけた検討の結果、沢に溜まっているパウダーを狙うことになりました。
写真では見えづらいですが左手にある沢に飛び込む寸前のマッキー。
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次の瞬間、雪崩が沢を覆い尽くしました。
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大丈夫ですよ、ドロップインの前に念のためやったスキーカットへの反応でした。これをせずに飛び込んでいたら間違えなく誰かが犠牲になっていたでしょう。

その後は安全な尾根のツリーランを楽しみましたが、1ターン毎にパウダーとアイスバーンが交互に出てきて私にはとても対応できませんでした。
そんな状況でも「異次元の滑り」を見せたトシ君。ゲレンデでもこんな人見た事ありません。
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安全地帯に着いてのんびりと1日を振り返るティータイム。居眠りをしてしまいそうなくらいあったかでした。もうそろそろパウダーシーズンは終わりが近いかな。
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思う存分パウダーを楽しんだかぐら、今季初のフルハイクを楽しんだ平標。
新たなスキー仲間もできたし、今週もいい週末でした。
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先行予約

2月18日

126-136-115-133-121のファイブプロポーション。 175cm R12

パウダー専用の120mm超えも考えたんですが様々なコンディションに対処しなければならない山で、技術のない私が使いこなすのは多分無理。

超ロングノーズ・ロングテールのために実質の接地長は1mあるかないかくらい。だから圧雪のゲレンデでもそこそこ遊べるって評判で、もちろんモナカも大得意だそうです。 例年あっという間に完売。

へへへ、決めちゃおうかなぁ。

デフレの波

2月18日

駅前に借りている駐車場が500円値下げ、いつもの床屋はカラーリング込みで1300円値下げ、次に買いたいと思っている板は10/11モデルで本体5%値下げ。

その場は得した気になれるけれど…。

【速報】ニセコBCスキー

【ニセコBCツアー】 09/10シーズン17,18,19,20日目

念願だった北海道の山スキー、幸い天候にも恵まれて4泊5日の羽パウと温泉宴会を楽しんできました。退職したら冬の間は白馬に引きこもりたいと考えていたのですが、ニセコに変更かな。

泊ったのはここ。
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ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリ、モイワ山に四方を囲まれたロケーションはBCアクティビティには最高です。

おしゃれな若いBCライダーであふれている新館でなくて旧館を選んだ理由はこれ。
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色と温度が日毎に変化する浴槽が男性用だけでも5か所もあるので館内で湯巡りが楽しめます。
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食事は自炊。北の海の幸やジンギスカンが毎夜テーブルを飾りました。
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2月11日 高曇リ時々ガス  【ニセコアンヌプリ北壁(キタカベ)、イワオヌプリ南面】

これがニセコローカルルールで定められたBCエリアへのゲート。本格BCライダーは少なく、ほとんどがゲレンデスキーヤー・ボーダーのようでした。左の二人は管理のパトの方です。 ゲート脇には 遭難救助のメニューが明示されていました。お任せコースは基本料金が11万円。
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ひらふ側のゲートからアンヌプリ山頂を目指す人の群れ。興ざめでしたがほとんどがスキー場へ戻る人で北側や西側の斜面を滑る人はそう多くはありませんでした。
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Keiko隊長(テレ)、念願のキタカベ滑降です。
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ニセコから帰ったら3日空けて次は八甲田で5泊するという羨ましいM姉御。
私の口車に乗って今回セミファットを新調してきました。
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ペルーの主Oさんのガッツな滑り。
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元レーサーSさん。
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自然と湧き出る勝利のポーズ。
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いやはや聞きしに勝る羽パウ、あまりに軽いのでトレースがあっても全く気になりません。「今年のニセコはこの何年来で1番のパウダー」、とあるブログに書かれていました。

体中雪まみれになって窒息パウダーを満喫した後はイワオヌプリを目指します。
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南西面の沢の羽パウを蹴散らして直接五色温泉旅館に滑りこみました。
ニセコBC万歳!! …では終わりません。

車を回収するために宿から小1時間歩いたモイワ山とアンヌプリのコルから派生する尾根(見返り坂)を滑ってアンヌプリスキー場の駐車場へ下りましたが、これが消化試合でなくて素晴らしいパウダーツリーラン。恐るべし、ニセコ!


2月12日 雪後晴れ 【ニセコビレッジスキー場】

本格4駆がスタックするほどの新雪とガスに恐れをなして優雅なゲレンデスキーライフと洒落こんだのですが、昼を過ぎてもあっちもこっちも食い残りパウダーがいっぱい。ゲレパウとヒルトンホテルのレストランの贅沢なランチで1日があっという間に過ぎました。

夕方には羊蹄山が。
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2月13日快晴一時雪 【しゃくなげ岳東面、無名峰東面、チセヌプリ南面】

チセヌプリスキー場ゲレンデトップから見るシャクナゲ岳。今日はあれを目指します。
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左からシャクナゲ岳、ヴィーナスの丘、長沼に斜面を落とす無名峰。
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某ガイドカンパニーのブログに「先行パーティーは速いペースでどんどん進みます」と書かれていましたが、私以外は百戦練磨の山屋ですから。 
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シャクナゲ岳山頂に到着しました。バックはこの後滑るチセヌプリ。
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西面のノートラック斜面に歓声を上げて5本の弧を描画。 日が出ていたことと東斜面ということがあって昨日のような羽パウとはいきませんでしたが、本州で言えば弩パウです。

そしてあの魅力的なチセヌプリを滑るためにコルへと向かって滑走を続けます。
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コル手前から振り返るシャクナゲ岳本峰(左) とヴィーナスの丘(右)。
なまめかしい風景にうっとり。10Niseko0115.jpg

いったんコルまで滑り下りたのですが、長沼の西にある無名峰の東面が余りに魅力的に見えたので戻って滑ろうということになりました。
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右が長沼への魅力的ラインを持つ無名峰。
東面のドライパウダー頂き!途中で止まるのがもったいない斜面だったので長沼まで一気に下りてしまい滑走写真はありません。
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そして本日のラストランとなるチセヌプリへの登り。もう何パーティーも登っているのですが、広い斜面は膝ラッセルが続きました。
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たまには私の写真。この日の朝はゲレンデ基部でマイナス19℃だったそうですが、こんなときでもニュウモラップが重宝です。詳しくは後日のfinetrackモニターレポで。
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残念ながら滑走時には曇ってしまいましたが、厳冬期のニセコで1日に3峰制覇。
これだけもまぁ出来すぎでしょう。 10Niseko0148.jpg 

最後はチセヌプリスキー場のツリーランを楽しんでから宿へ戻りました。


2月14日 曇り後雪 【モイワ山~モイワスキー場】

早くも最終日。帰り支度の時間をたっぷり取りたいのでいろいろ悩んだのですが、Sリーダーから素晴らしい案が出ました。それは朝早く出発してモイワ山へ登り、山頂からドロップしてまだオープン前のモイワスキー場のゲレパウを頂き、1番のリフトで宿に戻ってくるというナイスなアイデア。

まだ薄暗い6時に宿を出てあの山頂を目指しました。
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モイワ山山頂。バックはアンヌプリ西尾根です。
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夜の降雪でリセットした林間のパウダーを頂き! ノートラックパウダー狙いのゲレンデライダーの皆さん、ゴメンネ。
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そして1番のリフトに乗って宿に戻り、今回のBCスキーツアーを終了しました。
お世話になった皆さんありがとうございました。来年もまたね!

追記
千歳空港で北の恵みをつまみにみんなで祝杯を上げたのですが、何故か請求書にはビールの字がありません。支払いの時にレジで申し出たのですが「ウーン、書いてないから結構です。」
私なんて2杯飲んだのにね。

北海道、万歳!!!

なに、あれ!?

今日は予定通りアンヌプリ北壁とイワオヌプリでパウダー満喫してきました。薄日がさす絶好のコンディションで 窒息パウダー!私が今までパウダーだと思っていたのは一体なに?明日はチセヌプリです。

ニセコの夜はふけて…

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ニシンの刺身!
明日はアンヌプリ北壁とイワオヌプリの激パウ期待です。

魑魅魍魎 AT値

効率的なトレーニングをするためにはAT値を知ることが大事だとすっかりWEBで洗脳されています。似たようなものがあちこちに出ていますが例えばこれ

しかし、先日直接法で判定された私のAT値は109拍、25.4ml/kg/min。これを使ってトレーニングメニューなんて作った日にゃ、会社で椅子に座っていても風呂で髪を洗っていてもトレーニングになってしまいます。なんかヘン…

そこでAT値について少し調べてみました。

結論
① AT値、LT値、VT値、Rc、有酸素運動、無酸素運動といろいろ出てはくるけれど、いずれも単なる概念であって定量的な定義はない。唯一定量化されているのはOBLA(血中乳酸蓄積開始点)だけで、言った者勝ちの世界

②特に問題なのは一口にAT値と言っても好気性代謝閾値AeTと嫌気性代謝閾値AnTがどちらもAT値と呼ばれ、大いに混乱をきたしていること。

③先日判定された私のAT値(109拍、25.4ml/kg/min)はAeTであり、トレーニングメニューによく出てくるAT値はAnT(私の場合173拍、50.9mi/kg/min)である。

④つまりロード乗りさん達が言うところのAT定義を使った私のAT比率は酸素摂取率で96%、心拍数で87%と非常に満足のいくものであった。 これは登山における体感とは大分違うけど、エアロバイクでの体感にはしっくりです。

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WEB上にはいろいろな混乱があるのでここで私の理解を書いてみます。もちろんシロートなので間違っていても知りません。

1.運動強度が低い時はⅠ類に分類される筋肉が主に働く。この筋肉は酸素を使って脂肪を分解してエネルギーとするので乳酸はほとんど生じない。 この領域にある運動を有酸素運動(Aerobics)と呼ぶ。
2.もう少し運動強度が上がるとⅡaと呼ばれる筋肉が加勢を始める。Ⅱaの筋肉は酸素なしにグリコーゲンを分解してエネルギーとする。この分解過程で体内に乳酸が生じるが、これは呼気で取り込んだ酸素によって酸化されてエネルギーとして使われる。
3.更に運動強度が上がるとⅡbと呼ばれる筋肉が加勢を始め、ⅡaとⅡbが運動の主役となる。これらは共に酸素なしにグリコーゲンを分解してエネルギーとするためこの運動を無酸素運動(Anaerobics)と呼ぶ。この状態では乳酸の生成速度に対して酸化速度が追いつかず乳酸が体内に蓄積されていく。 (つまりこの領域でも酸素が使われている。当たり前ですけれど。)

そして1と2の境界をAerobatic Threshold(AeT)、2と3の境界をAnaerobatic Threshold(AnT) と呼ぶようですが、どちらも頭文字がATであるので大きな混乱を招いていることを知らない方が多いようです。

例えば、直接法測定で有名な東京体育館や私が計測をお願いした群馬総合スポーツセンターが定義するAT値はAeTのようですが、多くのトレーニングメニューの式に出てくるAT値はAnTを指していると考えられます。東京体育館で判定されたAT値が考えられないくらい低すぎるというクレーム?をあちこちで見ますが、これは被験者が定義をごっちゃにしている可能性が考えられます。


私の測定値を使ってAeTとAnTを自分なりに求めてみました。
Fig.1は時間に対する酸素摂取率+二酸化炭素排出率の傾向です。目盛りが見えなくて申し訳ありませんが、2分45秒と3分の間で近似線の傾きが変化しています。ここをAeTと判定します。傾きが大きくなったということはO2量の増量に対するCO2の増量が増えたことを意味しますが、これは乳酸の酸化によるCO2の排出が加わったためと私は解釈しています。またグラフの右端近くで再び近似線の傾きが増えている点をAnTと判定します。ここで傾きが上がるのは蓄積する乳酸を少しでも減らそうとがむしゃらに呼吸をするためでしょうか。

こうして求めたAeTは総合スポーツセンターでのAT判定とほとんど同じ値でした。

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             Fig.1 Vo2+VCO2の時間変化


呼気の測定はやっかいなので、一般的には経過時間に対する心拍数の変化からAT値を求めます。 すごいですね、Fig.1とドンピシャ同じ結果が得られました。

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              Fig.2 心拍数の時間変化

ちなみに呼気測定では一般的に用いられるというV-Slope Method (VO2に対するVCO2散布図) で判定してみましたが、AeTと思われる点が上記2方法と同じ値で検出されましたが、AnTは検出できませんでした。

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        Fig.3 V-Slope (VO2変化に対するVCO2の変化)

しかし調べるほどに魑魅魍魎跋扈の世界ですね。特に練習に明け暮れて忙しいアスリートがアブナイ。

「有酸素運動領域を過ぎると無酸素運動領域に入り(その境をAT値と呼び)、AT値を過ぎた運動は短時間しか行うことができない。」
なんていうのはまだしも

「無酸素運動領域に入ると酸素が使われない」
なんていう記述には大変違和感を覚えました。あの領域に入ると呼吸をやめるか、または吸った酸素をそのまま無駄に吐き出している人が広いこの世にはいるのかな?
LT,AT,Rc,VTなんて用語が出てきたら要注意です。もちろん私のこの記事もね。

今回直接法で酸素摂取率やAT値(AeT)を測って頂いたおかげで今後のトレーニングの方向性が分かってきました。酸素摂取率測定だけでなく特殊な機器を用いた筋力測定もやって頂けるのでこれからも年に2,3回は利用しようと思っています。大変親切にして頂いた職員の皆様、ありがとうございました。


最大酸素摂取率 実測

 2月7日 【大排気量極悪燃費エンジン】 群馬県総合スポーツセンター

昨年末に間接法でサブスリーランナー並みの最大酸素摂取率55.4ml/kg/minを計測したことを書きましたが、余りに体感とかけ離れているので呼気による直接測定にトライしてきました。

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呼気による直接法というのは読んで字のごとし、吸った酸素(O2)の量と吐いた二酸化炭素(CO2)の量を計測する事によって体に取り込んだ02量を直接算出します。
今回はケイデンスを80に維持し、2分毎に負荷を上げていきながら心拍数と呼気を測定しました。

最大酸素摂取率はオールアウト付近で観測されるので、万が一の事態に備えて救急体制が整った場での計測が必要です。
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もうこれ以上心拍数が上がらないところまで追い込みますが、意外に呼吸器系は苦しさを余り感じませんでした。それより足の荷重の方が先に負担になりました。
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はい、終わり。
16分でオールアウトしたとのことでしたが、本人はまだまだ余裕と思っていました。 後でデータを見たら確かに心拍は上がっていても酸素摂取率はピークを過ぎていました。
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結果
161.6cm、51.6kg、体脂肪率7.8%、血圧133/77、測定前心拍数70

①最大酸素摂取率:53.0ml/kg/min @ 173bpmを過ぎて30sec後
②最大心拍数 198 (瞬時)
③AT酸素摂取量 25.8ml/kg/min (対Max比48.7%)
④AT心拍数 109(対Max比55.1%)

不思議なことに最大酸素摂取率は先週木曜日にエアロバイクの間接法で測定した53.6kg/kg/minとほぼ同じになりましたが、これは誤差の積み重ねが生んだ偶然の一致に過ぎません。 特に私のように最大心拍数が公式(MaxHR=220-年齢)から大きく外れる人間は理屈からして合うわけがありませんから。しかし偶然とはいえ私の場合は手軽な間接法が使える事が分かった事が今回の収穫の一つです。

参考までに厚労省の掲げる年齢別の最大酸素摂取率の目安は下表。

年齢低いやや低い標準高いかなり高い
20 - 2926以下27 - 3637 - 4748 - 5758以上
30 - 392425 - 3334 - 4344 - 5253
40 - 492223 - 3031 - 3940 - 4748
50 - 592021 - 2728 - 3536 - 4243
60 - 691819 - 2425 - 3132 - 3738
70 - 791617 - 2122 - 2728 - 3233


また、最大心拍数は年齢からすれば164前後のはずですが、30以上高い結果が出ました。これはTour de Franceのトップ選手に全く遜色ない値です。そうかなとは思っていましたが、やはり商売柄なのかDOHC-VTEC 高回転型エンジンなんですね。

問題は最大酸素摂取率の高さの割にAT値が低いことです。 (最大酸素摂取率なんて計測がしにくいAT値の代用特性。そんなものどうでもいいんですよ、多分。)
「心肺能力は無用に高いけれどその摂った酸素を有効に活かせていない。」 私の解釈なので間違っているかもしれませんが、懸念していた事態が浮き彫りになりました。

これについてはまた明日。

写真は桃の木川CRから見た雪の赤城山。走りやすいだけでなく、堤防の内側にあるので水面までの目線が低く、野鳥が豊富なとてもいいルートでした。
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親父の幸せ

 2月5日 

今夜は都内に転勤になった長女と待ち合わせて二人飲み会。

カウンターで軽くつまんでと思っていたのですが、予約の時に接待と勘違いされたらしく、個室とこんな立派なお刺身が待っていました。
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懐ダメージ大!でも楽しい夜だった。

世界最強プロジェクト

2月4日 【Pride】

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思い起こせば4年前のこの場所。
広島の某自動車会社を辞めたカリスマエンジニアHさんに呼び出されたのがきっかけで始まったのがこの共同研究でした。

たった4人で始めたこのプロジェクトに元T社の燃焼研究の大御所だったDr.Yや当時内燃機関研究で売り出し中だった千葉大学のM准教授(現教授)、それにエンジンシミュレーションの世界的権威ともいうべきC社が加わり、更にこの方たちを慕って国内外から集まってきた研究者は今や30人。

自慢ですが、この世界では多分世界中が羨む最強プロジェクト。
素晴らしい方々にインスパイアを受けた4年間の今日が実質の最終日。

今日はもうこれ以上言葉がありません。幸せです。