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再生可能エネルギー

何度か書いていますが私は「当面原発やむなし」派。

もちろん原発などなくて済むならそれにこしたことはないので、再生可能エネルギーの研究・開発に取り組んでおられる研究者・エンジニアの講演会に行って最先端技術情報に触れてきました。
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以下今日の講演を聞いた私の理解・感想・見解

結局原発がイヤなら褐炭ガス炊いてCO2を垂れ流し続けるしかないのかな。(←日本が誇る石炭ガス化火力発電。従来火力よりは15%位はCO2排出量削減可能。CCSは技術的に完成したとしても日本では回収したCO2を埋める場所がないし、売り飛ばすための市場もないので非現実。)

再生可能エネルギーの共通課題は過大なコストと安定供給。
ただでさえ人件費が高く、縮小一方で将来の市場規模が望めず、その上自然災害による生産停止リスクまで考えねばならない日本。この上高価で質の悪い電気を買わされるのなら企業の国外脱出にますます拍車がかかる。そうなったら職は減る、物価は上がる、経済価値を失った国をアメリカはタダ同然で守ってくれるのか…。

一面の良し悪し、ましてや感情論でエネルギー政策を論ずるべきではない。
再生エネルギーの実用化に実際に携わっている研究者の結論の一つも同じだった。

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9月10-12日【シェール革命】 某学会@金沢

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★化石燃料はひ孫の代まで安泰。
  どんなに少なく見積もっても250年、楽観的見方だと600年。
  数年前に心配されたオイルピークはもはや幻。
シェールオイルの採掘・精製コストはバレル$50-60(今の原油価格の半分)。シェールガスは採掘コストの低減と採り過ぎで既に価格が暴落。(在来型天然ガスの1/4 →ただし出遅れた日本には購入権なし)
★どうやら地球温暖化はIEAが言ってるほどの事はなさそう。

だったらオレ達って、いったい何やってんだろう…。

2010FS

10月20日 【天空の庭】

海から空へ。
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また来年。

なお残る自然変動説

6月26日 【朝日新聞】

26日付け朝日新聞朝刊22面に「温暖化バトル 懐疑論は本当か1」とうい記事が載った。

地球温暖化自体を疑う、あるいはその人為説を疑うのが「温暖化懐疑論」。
オーロラ研究の大御所や地球のマントル研究者という言わば気候変動(≠ 気象変動)の門外漢の先生方が我々シロート向けにお書きになった雑誌が一時書店を賑わせた。

あんまり放っておくのもねぇということになったらしく、今年初めにエネルギー・資源学会の学会誌とWEB上でIPCC派と懐疑派のメール討論会が実施され、それで決着が付いたとする見方が非常に多いように私は思う。 (←統計とってないので断定できず。 )例えばこれ

懐疑派、とくにオーロラの師匠の主張はあくまで情緒的であって科学的で真摯な姿勢に欠けるんじゃないのっていうのが私の感想。今は温暖化研究って言えば補助金が出るけど、オーロラやマントルじゃあんまり注目されないからなぁっていうのは私のような野次馬がするゲスの勘ぐりですから聞き流すように。

これも参考まで。

なぜ今頃になって朝日新聞がこんな古新聞を持ち出すのか良く分からないが、武士の情けくらいかけてやってもいいんじゃん?

ちなみにメール討論会の全文はこちら


50年前の夜景

10月28,29日

日米欧中亜のエンジニアがお台場に集まって将来のエネルギー事情を憂いた重い2日間。

ま、50年先にどんな異常気象が来ようが原油が無くなろうがその頃いないオレの知ったこっちゃねぇなんて誰も口には出さない。 もちろん私もその一人。
だから夜は余分な原油を使って余分なCO2を出して優雅にお台場船遊び。 

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この写真、50年後に私の孫が見た時、脳が足りなかった祖父の世代を怨むのか、それとも昔はなんとセコイ夜景だったのかと哀れむのか…。

50年先は全く以って分らないが、少なくとも僅か20年先、想像以上に甘くなさそうだと知らされた会議だった。

沢の焚き火とCO2

昨晩の突発オフ、いくら酔っても高尚な3人の話題は地球環境。

お題。
「沢での焚き火は地球温暖化防止の観点からやめるべきか?」

沢に泊まって焚き火しなかったら一体何するんでしょうか。やめられるわけないでしょ、あんな気分いいもの。それに地球温暖化たってそんなのは生まれるかどうかも分らない私の孫が困る話で、老い先長くない私の知ったこっちゃないし。

だから多少は後ろめたさ感じながらも、遠慮しーしーやりゃいいの。

なーんてね、ウソ、後ろめたさすら感じる必要なし。
温暖化防止のためには誇りを持ってドンドン焚き火すべし!

確かに枯れ木を燃やせばCO2は出るが、それは木が成長過程で大気から蓄えたCO2。カーボンニュートラルといって差し引きゼロ。人為的に肥料や水道水やってなければだけど。
と、ここまでは知っている方も多いはず。

じゃぁ、その木を燃やさずにそのまま放っておくとどうなるか。いずれ腐ってメタンとなって大気に蓄積される。そのメタンの温暖化効果はCO2の21倍。(もっとも同じ1本の木から出るメタンの重量はCO2の約半分だから燃やした場合に較べると温暖化効果は約10倍)

つまり沢で朽ち果てようとしている木は燃やしてやることによってメタン化が防止されるとになり、地球の温暖化を少しだけ遅らせることになるのだ。

だから今年も遠慮なしにバンバン焚き火してCO2にしよう!! CO2を減らすことが目的じゃなくて、地球の温暖化防止が目的だってことを忘れちゃいけない。

ちなみに京都メカニズムで森林の保全がCO2削減にカウントされてるけど、あれも日本と北欧のごり押しによるまやかし。森林は手入れをした上で更に面積を増やさない限り温暖化防止に寄与しないことは上の説明で分ると思う。

怒り

「電気で走るからCO2ゼロ」
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/eco/tvcm.html

ふーん、でも電気冷蔵庫にしてもエアコンにしても低CO2を競い合ってるじゃん。同じ電気使っても自動車だけはCO2ゼロなんだ。

この会社、例の不祥事を起こす前から尊敬できなかったけど、ここまでやるとは…。
「よく見てくださいよ。ちゃんと画面には注釈が出てますよ」って??

姿勢の問題。大会社でしょ。

日夜垂れ流し。
「電気ならばいくら使ってもCO2は出ない」、そう洗脳される子供たちの事をどう考えるのか。

55km away from home

新しい勤務先(古巣)は自宅から片道55km 。

自宅も勤務先も高速のICが目と鼻の先なので車で通えば約40分。
それが公共交通機関を使うと本数が少ない上に接続の悪いバスと電車、それに徒歩1kmを加えて計100分超え。朝でそれだから夜遅くなったら推して知るべし。

通勤手当のトリックで経済的にも車がかなり有利っていうか、結構な実入りあり。 てなわけで10年前は迷わず高速道路通勤してた。

でもなぁ、この時代そんな我侭勝手してていいのかともう一人の自分。

悩んだ末の結論は、数駅先に駐車場を借りてのパークアンドライド。晴れた日はそこまでチャリで行って、停めておいた車の中で着替えて電車に乗るつもり。腰、痛めちゃって今週はできなかったけど。

時間もかかるし、実入りどころか駐車場代持ち出し。
でも、それが俗物生活に浸りきった私が決めた免罪符。

さてさて、いつまで続くことやら…。

Ashamed

7月24日(火)
日曜日から出張で京都に来ています。夜毎の舞妓遊びはまた後日書くとして・・・。

確か京都は京都議定書ってぇのを定めた先進的文化的都市だって勝手に勘違いしていました。この街、バスが多いんです。それはいいんですが観光バスも路線バスも運転手一人の時間待ちの間、エアコン効かせる為にみんなガラガラガラガラって音立てて延々とアイドリング。
CO2は言うまでもないし、暑い、臭い。

いったいどうなってるんでしょうか、この奥ゆかしいはずの古都。
今時田舎町埼玉だってアイドリング禁止だし、発車前のエアコンはお客も我慢してます!!!

今回の国際会議の初日のキーノートスピーチはもちろん土地柄時節柄茅先生の地球温暖化問題。
それだけにこの光景にはがっかりしたし、世界中から集まったエンジニアに対して本当に恥ずかしかった!

ところで茅先生のお話は衝撃的。30年後のポイント オブ ノーリターンの確率が確率論的数値で示されました。
まぁ、そのころわたしゃ死んでるからどうでもいいっていやそれまでなんだけど・・・・。

ハイリゲンダムサミット!

6月6日 焼肉【とらや】 宇都宮 R4沿い


別な部署に移ることになった「噴水のある公園」さんの送別会。彼も地球温暖化対策を実践する同志の一人。


「排出大国アメリカのCO2低減に貢献できる仕事に携われたことを誇りに思う。」という挨拶にちょっぴり感動。
私生活では炎天下も冬の寒い夜もチャリ通勤を続けた彼の昨年のCO2低減量が約1トンに及んだそうだ。


ちなみにアメリカ人の1人当たりの排出量は20トン/年、日本人はその半分の10トン/年、アメリカ全体では日本の5倍を排出しています。


環境貢献だけでなく日に焼け、引き締まった体も手に入れた公園さん、これからも公私共にがんばってね。応援してるからさ。
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そしてついにハイリゲンダムサミットで2050年までにCO2排出量を50%にすることが合意されました。なぜ50%か、それは前にも書いたように排出量を95年に対して50%削減すれば自然の吸収量と釣り合って、その時点(つまり2050年)のCO2濃度に固定されるからです。減りはしません、2050年の濃度に固定されるだけ。それまでに進んでしまった温暖化ももちろん解消しません。それ以上進行しないだけ。(実際には熱慣性があるので温暖化はその後もしばらくは進行する)


私は以前10%のCO2削減は無理だと書きました。何度も書きますが12ヶ月×10%=1.2ヶ月間息もオナラもしないでようやく10%の削減だからです。
でも東南アジアやアフリカの国々の人々のエネルギー消費/人は日本人の約半分、それでも生きていけることに最近気付きました。


さて、チャリ通勤だけじゃ駄目だな。何か考えなきゃ。


下の図の横軸は2005年から何年前かを示しています。つまり左端は紀元前8000年です。こんなことが許されるわけはないですね!


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持続可能な社会のために

5月19日(土)@名古屋国際センター
機械学会の研究会。国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長E氏による「CO2排出と気候変動の関係」、他2題。
http://www-cger.nies.go.jp/climate/


20世紀前半の気温上昇は太陽活動の変化による上昇と火山噴火による気温抑制が原因。後半の上昇は人為によるCO2排出が原因。 これが世界の学者の見解の主流だそうだ。


なぜそう結論つけられるのか、それを導き出したコンピュータシミュレーションについて、その信頼性を含めて解説をしていただくことが主題だったが、ここではそれは省略。


21世紀末までの気温上昇予測は1.1℃~6.4℃。その幅の半分は経済成長や人口増加をケース分けせざるを得ないので生ずる。
残りの半分は学者による気候モデルの違い。特に気温上昇に伴ってできる雲の厚さ、高さ、量、地域的分布の推定が学者によって異なるために生じた幅だそうだ。


3℃の気温上昇は地球システムに激変を起こすと考えられている。
そしてそれが予測の中央値以下。つまり・・・。


私が驚いたこと。
現在のCO2発生量は年間70億トン、海洋による吸収が22億トン、生態系による吸収は7億トン。
仮にCO2の排出量を現在のレベルに固定できたとしても
70-22-7=41億トン
が毎年毎年地球の大気に蓄積されていく。


CO2濃度をある一定のレベル(何ppmでも同じ)に保つためには排出量を29億トン(∵排出量=吸収量)、つまり現状の半分以下にしなければならない。それでも熱慣性によってしばらくは温暖化は止まらない。


京都議定書による日本の目標-6%(それも2004年基準で言えば
-14%くらいになっていたような)って一体・・・?


私はせめて私の孫までは幸せに生活して欲しい。
せめてもの救いはPOINT OF NO RETURN(坂道を転げ落ちて戻れない一線)は簡単には起こらないだろうという一言でした。


書きたいことはまだまだありますが、焦点がぼけるのでまた。